PayPayにはショッピングで還元されたポイントを投資できるポイント運用というサービスがあります。
運用すれば、増えることもあれば減ることもあり、実際の投資の擬似体験が可能。
この記事では、PayPayポイント運用で、引き出しのタイミングなどについて紹介します。
目次
【PayPay】ポイント運用の引き出しタイミングは?
1,300万人以上が利用していると言われているPayPayのポイント運用。
PayPayポイントを使った運用なので、増えることもあれば減ることもあります。
せっかく貯めたポイントなら、増やしたタイミングで引き出したいと考えるのは当然だと思います。
まずは、どのようなタイミングでPayPayポイントを引き出しすればいいのかについて考察していきましょう。
※PayPayポイント運用は元本を保証するものではありません。自己責任で行うようにしましょう。
どんなタイミングでも引き出し可能
大前提として、PayPayポイントを使った運用から引き出しできるタイミングは、365日24時間いつでも可能です。
不定期なサーバーメンテナンスの際には引き出しはできなくなりますが、それ以外は引き出したいと思ったタイミングでできます。
一般的な運用と同じで元本よりも高くなれば引き出しのタイミング
PayPayポイント運用も、一般的な投資や運用と同様に元本よりも高くなったタイミングで引き出しできれば利益が発生します。
引き出し時には手数料が発生することもありませんが、運用開始時に1%の手数料が発生します。
元本+手数料を超えたタイミングであれば少なくとも利益は上がっているので、1つの基準にしてみてください。
市場を読めるなら最も高値になったタイミングを狙う
投資や運用に慣れているなら、試乗を読んで最も履歴が出るであろうタイミングに引き出すのがおすすめ。
PayPayのポイント運用も、市場の変動と共に価値が変動します。
変動の推移はPayPayアプリのポイントページで簡単に確認できるので、上がり切って下がったらすぐのタイムングで引き出しできればベストです。
実際には、下がってもまた上がる可能性もあるので、普段から運用や投資に慣れ親しんでいる方は自身の経験則からベストなタイミングを見極めてみてください。
投資を学ぶためなら長期間運用する
現在は、投資や運用などが流行っています。
実際に、老後の資金が2,000万円以上足りなくなるというデータが出ており、若いうちから運用しておくことで対処できます。
ただ、いきなり投資や運用をしようと思っても、実際の現金が減るリスクを考えるとなかなかトライできない方もいると思います。
そこで、PayPayポイント運用を使って学ぶのもおすすめ。
学ぶことをメインにするなら引き出しはせずに、長期間運用し続けるのがおすすめです。
どんなタイミングで値上がり・値下がりするのかなどを調査するためにテキストにもできます。
必ずしも引き出しすることが得とは言えないので、長期間運用するというのも一つの選択肢として持っておきましょう。
PayPaのポイント運用が人気!6つの理由
PayPayポイント運用のユーザーは1,300万人以上とも言われています。
では、なぜそれだけの人が運用をしているのか人気の秘密も調査してみました。
投資や運用初心者でも手軽に始められる
PayPayポイント運用は、知識や経験がなくても手軽に始められるのが人気の理由の1つです。
必要なのが、PayPayアプリとPayPayポイントだけ。
あとは、気になったコースに運用するだけなので、非常に簡単です。
還元ポイントを使うのでハードルが低い
PayPayポイント運用は、PayPayを使ってショッピングをした際に還元されたポイントなどを使って運用を行います。
実際の現金を使って投資や運用をする場合は、当然元本割れするリスクがあるため、自分の資産を大きく損なう可能性も0ではありません。
PayPayポイント運用なら、付与されたポイントなので、現金よりもハードルが低くチャレンジできるのも人気の理由です。
専用の口座開設の必要がない
一般的な運用や投資を行う場合は、証券会社などで専用の口座開設が必要です。
実際に運用するまでに、証券会社ごとのメリット・デメリットなどをしっかりと理解する必要があるため口座開設まででもハードルがあります。
ただ、PayPayポイント運用の場合は、PayPayアプリがあれば専用の口座開設は不要です。
あとは、ショッピングで貯まったポイントをどのコースで運用するか選ぶだけなので簡単です。
最小1ポイントで始められる
PayPayポイント運用は、最小1ポイント(=1円)から始められます。
1ポイントの運用では、ほとんど運用している感はありませんが、ショッピングで貯めたポイントをただ貯めておくよりは増える可能性があるのでポイント運用しておくのもおすすめ。
いつでも引き出しできる
PayPayポイント運用は、365日24時間いつでも引き出しできるのもメリットです。
PayPayを使ったショッピングなどで、少し足りない時に入金するよりもPayPayポイント運用から引き出しした方が簡単です。
一度運用を始めたら、長期間運用させ続ける方がおすすめですが、使いたい時にいつでも引き出しできるので、タイミングを気にせずに使えるのもおすすめポイントです。
運用できるコースが複数ある
PayPayポイント運用は、7つのコースから好みのものを選んで運用できます。
ローリスク・ローリターンのコースからハイリスク・ハイリターンのコースまでさまざまです。
投資や運用の世界は、リスクが高いほどリターンも大きくなるのが常です。
自身のマインドを基準に、好みのコースが選べるのも特徴。
PayPayでポイント運用できる7つのコース
では、PayPayボーナス運用で選べる7つのコースを見ていきましょう。
※PayPayのポイント運用については公式サイトもご覧ください
値上がり分がそのまま利益になる3つのコース
投資対象が値上がりすると、そのま利益になるのが以下の3つのコースです。
- スタンダードコース
- チャレンジコース
- テクノロジーコース
リターンも低めですが、その分リスクも低いので、初心者の方が最初に運用するのにおすすめです。
スタンダードコース
スタンダードコースは、アメリカを代表する企業に分散して複数運用するコースです。
変動が少ないため、長期間の運用に向いているコースです。
銘柄 | SPDR S&P500 ETF(SPY) |
おすすめの期間 | 長期間 |
ゴールドコース
ゴールドコースは、金で運用するコースです。
株価の変動に影響を受けにくく、長期運用に向いているコースです。
銘柄 | SPDR Gold Trust(GLD) |
おすすめの期間 | 長期間 |
テクノロジーコース
テクノロジーコースは、Apple、Amazon、Microsoft、ドットコムやその他の通信関連企業などのベンチャー企業を中心に投資するコースです。
成長している企業を中心に運用しているため、短期的な運用がおすすめ。
銘柄 | SPDR Gold Trust(GLD) |
おすすめの期間 | 短期間 |
値上がすると3倍になるる2つのコース
値上がりすると、ポイントが3倍になるコースは以下の2つです。
- チャレンジコース
- テクノロジーチャレンジコース
リスクも高くなりますが、リターンも大きくなります。
ある程度市場を読めたり知識がある方にはおすすめ。
チャンレジコース
チャレンジコースは、スタンダードコースと同様にアメリカを代表する企業に投資をするコースです。
相違点は、スタンダードコースに比べて3倍で上下する点です。
上がった時は大きな利益につながりますが、下がった時の損が大きくなるので注意が必要です。
銘柄 | Direxion Daily S&P 500 Bull 3X Shares(SPXL) |
おすすめの期間 | 短期間 |
テクノロジーチャレンジコース
テクノロジーチャレンジコースは、テクノロジーコースと同様企業に投資をするコースです。
チャレンジコースと同様に、上下で3倍のポイントになるので短期間で大きなポイントにしたい方におすすめです。
銘柄 | ProShares UltraPro QQQ(TQQQ) |
おすすめの期間 | 短期間 |
値下がりすると3倍になる2つのコース
チャレンジコースとは反対の、値下がりすることで利益が3倍になるコースは以下の2つです。
- 逆チャレンジコース
- テクノロジー逆チャレンジコース
逆チャレンジコース
銘柄 | SPDR Gold Trust(GLD) |
おすすめの期間 | 短期間 |
テクノロジー逆チャレンジコース
銘柄 | SPDR Gold Trust(GLD) |
おすすめの期間 | 短期間 |
ポイント運用をできるサービス3選
PayPay以外にもポイントを運用できるサービスがあります。
- 楽天PointClub
- au Pay ポイント運用
- dポイント投資
それぞれの特緒を見ていきましょう。
楽天PointClub ポイント運用
楽天経済圏をメインで使っている方におすすめなのが、楽天PointClusで使えるポイント運用です。
- 手数料0円
- 100ポイントから運用可能
- 口座開設不要
- ポイントの引き出しは1ポイントから可能
- コースは2つ
※参考サイト:Rakuten Pint Club
au PAYポイント運用
auやUQ Mobileのユーザーにおすすめなのが、au PAYポイント運用です。
- 最短60秒で開始できる
- いつでも引き出しできる
- 有効期限のあるポイントも運用できる
- コースは3つ
※参考サイト:au PAY ポイント運用
dポイント投資
dポイントを貯めている方におすすめなのがdポイント投資です。
- 手数料無料
- dポイントクラブ会員は100ポイントから運用できる
- 口座の開設も不要
まとめ
PayPayポイント運用の引き出しタイミングや人気の理由などを見てきました。
PayPAyポイントに限らず、投資や運用で引き出しのタイミングの基本は元本よりも上がったタイミングです。
実際に元本以上になっていれば、損をすることはありません。
ただ、もっともっと増えるかもしれませんし、元本を割ってマイナスになってしまう場合も十分に考えられます。
PayPayのポイント運用も、ベースは投資で利益を確定させられるものではありません。
実際に投資だと現金などの資産が直結するので、増えたタイミングだけで手をひけるかも鍵になります。
まずは、PayPayポイントなどのポイント運用を体験して、引き出しのタイミングなどを学んでみてもいいかもしれません。