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【2022年】アレクサと暮らすとできること〜子供から高齢者まで〜

2022年6月30日

「アレクサ、〇〇して」と話しかけると、暮らしのあらゆる場面でサポートしてくれる音声アシスタント、アレクサ。音声だけで機能してくれるため、子供から高齢者まで、便利に使える優れものです。今回はアレクサができることについてご紹介します。

アレクサとは何か

アレクサとはただのAIスピーカーなのでしょうか?いえ。その正体は、どんな人の暮らしにも合わせて、日常を便利に豊かにしてくれる優れもの。それでは、できることについて詳しく解説していきますね。

アレクサとは

Alexa(アレクサ)とは、Amazonのスマートスピーカーで、クラウドベースの音声認識システムのこと。2017年から登場したAmazon Echo(アマゾンエコー)やEcho Show(エコーショー)、Fire  TV(ファイヤーティーヴィー)などのアレクサ搭載のデバイスを用いて話しかけるだけで、日々の暮らしをサポートしてくれます。

また、有料のAmazonのプライム会員になると、Amazon Music (アマゾンミュージック)の一部やPrime Video(プライムビデオ)が利用でき、更にアレクサを活用できます。

アレクサを使う条件は、Wi-Fi環境が必須。細かい設定はスマホやタブレット、PCによる操作が必要な場合があります。プライム会員でなくても利用可能な機能もあり、とても便利に活用できます。

アレクサが使える製品

アレクサが使えるデバイスの種類は、液晶の有無で2つに分けられます。

どちらも音声で認識するという機能は変わりませんが、スピーカーの音質のいい製品、液晶の大きさの違い、壁にかけられる仕様などの特長があり、使う人や場所に合わせて選択できます。

また、多くの家電をハブ(集合的な中継地点)として一括して設定や操作ができるリモコン機能、スマートホームハブとしても活用できます。

Amazonプライムデーなどでお得に購入できることがあるため、機会を逃さずにゲットしたいですね!

Amazon Echoシリーズ(液晶なし)

Echoシリーズは液晶はありませんが、コンパクトさや音質の良さが特長です。

  • Echo Dot(エコードット)

約10cm大のコンパクトな低い円柱型、または球形の手のひらサイズ。価格が¥4980〜とお手頃なので、初めてアレクサを利用する人にオススメです。

  • Echo(エコー)

低音再生専用のスピーカーユニットであるウーファーが上向きについており、2つの高音用スピーカーを搭載。

  • Echo Studio(エコースタジオ)

5方向に向いたスピーカーで、Echoシリーズの中で最も厚みのある音楽を楽しめる。

    Amazon Echo Showシリーズ(液晶あり)

    Echo Show(エコーショー)シリーズは液晶が付いており、ビデオ通話や動画のストリーミングが可能。できることの幅が広がります。

    • Echo Show5

    タッチスクリーンはスマホとほぼ同じ5.5インチ。始めてEcho Showを購入する人におすすめです。

    • Echo Show8

    8インチのHD(High Difinition)のタッチスクリーン。13メガピクセルの高解像度カメラが内蔵。

    • Echo Show10

    鮮やかな10インチHDのタッチスクリーンで自動で方向転換が可能。スマホから部屋の中を見渡すことができます。

    • Echo Show15

    A4サイズの15.6インチのフルHDのタッチスクリーンと5メガピクセルのカメラが内蔵。縦でも横でも利用でき、壁や専用スタンド(別売り)に取り付けて使用します。大きい画面で、家族で共有したい情報が一目瞭然。子供や高齢者がいるご家庭におすすめです。

    Fire シリーズ

    Fireシリーズには、タブレット端末として使用できるFire HDシリーズと、テレビのHDMI端子に接続し、自宅のテレビにアレクサを搭載できるFire TVシリーズがあります。

    • Fire HD タブレット

    Fire HDシリーズは、7インチ、8インチ、10.1インチの大きさで展開されています。iPadなどのタブレットと比較してコスパが高く、プライムビデオやNetflixなどの動画ストリーミングサービスだけでなく、zoomやMicrosoft Officeをインストールして、オンライン会議やオフィスファイルのデータを作成、編集することが可能です。

    • Fire TV

    Fire TVシリーズは、テレビとHDMI端子と接続してPrime Videoや、Netflix、paraviなどの動画配信サービスの視聴が可能。また、子供部屋のアレクサ対応カメラ(別売)の映像を見たり、Amazon Musicも楽しめます。

      アレクサにできること

      テレビやCMでアレクサを使って音楽を聴いたり、動画を見たりする様子を見たことはあるものの、どんなことができるのか、暮らしを具体的にイメージしにくいですよね。今回は、具体的にアレクサができることについて解説します。

      アレクサにできること(1)音楽を聴く

      音楽配信サービス

      アレクサを使って、配信サービスの音楽を聴くことができます。アプリとしては、Amazon Music、Spotify、Apple Music、AWA、dヒッツ、うたパスがあり、有料サービスと無料プランがあります。アレクサに「アレクサ、〇〇をかけて」と曲名を伝えると、応えてくれます。

      ラジオやポッドキャストの再生

      アレクサは、radiko(ラジコ)というアプリを使えば、「アレクサ、ラジオをかけて」と話しかけるだけで自分がいるエリアのラジオ番組の聴取が可能。また、ラジコはアレクサの定型アクションに設定できます。例えば、「目覚ましラジコ」のアクションを設定すれば、「アレクサ、おはよう」と話しかけるだけで、ラジコを自動的に起動できます。

      Pod Cast(ポッドキャスト)とは、「iPod」と「broadcast」の言葉が組み合わさった造語。インターネット上で配信された音楽や動画を保存して無料で視聴できるサービスです。Apple PodcastやGoogle Pod Cast、Amazon Music、Spotifyなどのアプリから番組が配信されており、勉強や経済の話、歴史、料理、お笑い芸人の配信などを聴取することができます。「アレクサ、ポッドキャストの〇〇を再生して」と話しかけるとリクエストに応じてくれます。

      アレクサにできること(2)動画を見る(ディスプレイ付きデバイスのみ)

      アレクサは、ディスプレイ付きデバイスであれば動画の視聴が可能です。

      プライムビデオを見る

      プライム会員のみが視聴可能な動画配信サービス、プライムビデオ(Prime Video)。「アレクサ、プライムビデオの番組を教えて」と話しかけると、プライムビデオのアプリが起動して、番組選択の画面になり、好きな番組を視聴できます。

      観たい動画が決まっていれば「プライムビデオで〇〇をかけて」「アレクサ、プライム映画を見せて」と話しかければ希望の動画を簡単に呼び出せます。また、再生、一時停止、終了、スキップ、戻る、音量変更などの指示も、音声のみの指示も可能。もちろん、ディスプレイをタッチしての操作もできます。

      Netflix、paravi、YouTubeなどの動画配信サービスを見る

      アレクサで視聴可能な動画配信サービスは、Netflix、paravi、Hulu、ひかりTV。利用している動画配信サービスのアカウントとアレクサ搭載デバイスを紐づけると、お好きな動画を視聴できます。

      「アレクサ、Netflixで〇〇をかけて」という風に、音声でリクエストすると、アレクサに指示して自動的にアプリが起動して動画を選択、視聴できます。

      また、アレクサができることは、YouTubeを観ること。「アレクサ、YouTubeを開いて」と指示を出すと、ブラウザが開き、動画選択画面になりますので、タッチして選択すればOKです。

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