タロットカードやオラクルカードは悩みや迷いがあるときに助けになってくれる存在です。ただ、今カードを引きたいと思ってもカードを持ち運ぶのは大変ですよね。そんな人に、アプリでタロットカードやオラクルカードが楽しめるようになっています。今回は「ライトワークスのオラクルカード」を紹介します。
「ライトワークスのオラクルカード」とは??
「ライトワークスのオラクルカード」は国内におけるオラクルカード、タロットカードの発売元であるライトワークスの作品を気軽に楽しめるリーディング用アプリです。
オラクルカードは、美しい絵が描かれたカードに様々なメッセージやアドバイスが記されたカードセットです。迷ってしまうことや悩みごとがあるときや、気分転換をしたいときなどに1枚カードを引いて、カードに書かれた言葉や絵柄からインスピレーションを得ます。カードを介して得られる客観的でポジティブなアドバイスが視点を変えてくれ、気持ちを前向きにセットし直すきっかけにもなります。
ベーシックなオラクルカードでも44枚のカードがあり、タロットとなると78枚のカードがセットになっているため、通常のカード版では持ち運びの際に荷物になってしまったり、広げる場所を選ぶ…などなかなか手軽に外出先でリーディングを楽しむことが難しい場合もあります。しかしアプリ版ではスマホさえあれば、いつでもどこでも場所を選ばずにカードリーディングを行えます。
また、価格もカード版と比べ半額~半額以下になっているタイトルも多く、手軽な価格で試してみたい方にオススメです。
おすすめの人
普段からオラクルカードに慣れ親しんでいただいている方はもちろん、「オラクルカードってどんなものなんだろう?」と思いながらもまだ実際には手に取ったことがないという方も楽めるサービスとなっています。
毎月新作デッキの追加にあわせて、無料で試せる「トライアルデッキ」も用意されていますので、まずはどんなものか知りたいという方にもオススメです。
アプリ開発のきっかけ
このアプリを開発した株式会社JMA・アソシエイツさんは元々「ドリーン・バーチューのオラクルカードアプリ」と「ライトワークスのオラクルカードアプリ」という二つのアプリの配信を行っていました。しかし、ユーザーはそれぞれのアプリやOSごとにデッキや追加機能の購入が必要で、ユーザーからもサービス統合を求める声が多数届いていたそうです。
利便性向上のほか、もともと配信していた2つのアプリのシステム老朽化やセキュリティ面の強化などを行うため、アプリリニューアルを行う前提でこのアプリの開発がスタートしたそうです。
リニューアルで変わった点
アプリ開発のきっかけにもある通り、「ドリーン・バーチュー版」「ライトワークス版」と2つに分かれていたアプリが1つのサービスに統合されています。
これまではOS単位でそれぞれデッキを購入する必要がありましたが、リニューアル後はOS差分をなくしたことで、1つのデッキをiOS・AndroidいずれのOSでも利用できるようになっています。
また、実際のカードではマットなどを引いてリーディングをされる方が多いそうですが、今回のリニューアルではアプリでもその感覚を味わえるよう、背景を自由に設定できる機能が追加されています。
どちらの機能もユーザーの声から生まれた仕様で、今後もユーザーからの要望をもとにサービス改善を進めていくそうです。
※このリニューアルに伴って「ドリーン・バーチューのオラクルカードアプリ」に関しましては2021年末にてサービス終了となります。
まとめ
今後はリーディングに役立つ情報(コラム)の発信や、ユーザーからの質問にたいして、スタッフがリーディングを行うサンプルリーディング企画なども定期的な実施も予定しているそうです。その他にも、ユーザーの声から随時追加サービスの検討を行っていくそうなので、今後の「ライトワークスのオラクルカード」にも注目です。