ThreadsはポストXとして最初にリリースされたInstagramのMetaが運営するSNSです。
以前はInstagramの削除も必要だったのでアカウントが残っている人も多いのでは?
この記事では、Threadsアカウントだけを削除する方法を紹介します。
目次
Threadsのアカウントだけを削除する方法
Threadsはリリース当初はアカウントがInstagramに紐づいていたのでThreadsだけを削除できませんでした。
2023年11月にアップデートされ、それ移行はThreadsのアカウントだけを削除できるようになりました。
Threadsでは、アカウントが不要になった場合、完全削除と利用解除(一時停止)を選べます。
まずは、Threadsのアカウントだけを削除する方法を紹介します。
※紹介する手順はスマホアプリ版です。ウェブブラウザ版でもアカウントの削除は可能です。
削除手順
Threadsアカウントを完全に削除する手順は以下のとおりです。
- 「プロフィールアイコン」をタップ
- 「メニューアイコン」をタップ
- 「アカウント」をタップ
- 「プロフィールを利用解除または削除」をタップ
- 「プロフィールを削除する」をタップ
この手順なら Instagramのアカウントを残しつつThreadsのアカウントだけを削除できます。
今後使う予定がないアカウントの場合は、上記手順で削除しましょう。
アカウントの利用解除手順
Threadsは、アカウントの利用解除(一時休止)も行えます。
「少しThreadsから離れたい」や「他に集中したいことがある一時的に止めたい」など一時的のみ使うのを止めたい場合は利用解除をおすすめします。
- 「プロフィールアイコン」をタップ
- 「メニューアイコン」をタップ
- 「アカウント」をタップ
- 「プロフィールを利用解除または削除」をタップ
- 「Threadsプロフィールを利用解除する」をタップ
Instagram・Threadsのアカウントを一括で削除する方法
Threadsのアカウントと同時にInstagramアカウントも不要な場合は、一緒に削除することもできます。
Threadsのアカウントだけを削除できるようにはなりましたが、InstagramがThreadsアカウントの母体になっているのは変わりません。
なので、Instagramアカウントを削除すればThreadsアカウントも同時に削除できます。
- Instagramを開き右下の「プロフィールアイコン」をタップ
- 右上の「≡」をタップ
- 「アカウントセンター」をタップ
- 「個人の情報」をタップ
- 「アカウントの所有権とコントロール」をタップ
- 「利用解除または削除」をタップ
- 削除するアカウントを選択
- 「アカウントの利用解除」もしくは「アカウントの削除」を選択
- パスワードを入力
Threads用に作ったInstagramアカウントの場合、不要なら上記手順で削除しましょう。
Threadsのアカウントを削除する際の気をつけたいポイント
では、Threadsアカウントを削除する際の気をつけたいポイントを2つ紹介します。
- アプリの削除=アカウントの削除ではない
- 利用解除だけでは削除はできない
アプリの削除だけだとアカウントは残る
Threadsのアプリを削除するだけではアカウントの削除はできません。
Threadsに限ったことではありませんが、さまざまなウェブサービスで登録が必要なものはすべてアプリの削除だけでは登録は残ります。
SNSのような無料サービスであればお金が発生することはありませんが、サブスクなどの場合は月額料金が発生します。
無料トライアルがあるサービスは、トライアル終了後は自動更新されるので、知識として覚えておきましょう。
利用解除と削除は意味が違う
ThreadsやInstagramでは、アカウントの削除と利用解除の2つを選べます。
- 削除:Threadsからの退会
- 利用解除:アカウントの一時休止
Threadsを再び利用する予定がなければアカウントの削除、対象のアカウントで再びThreadsを楽しみたい方は利用解除を選ぶことをおすすめします。
Threadsのアカウントに関するよくある質問
では、Threadsのアカウントに関するよくある質問を紹介します。
Instagramのアカウントを削除せずに削除できますか?
サービス開始当初はInstagramのアカウントを削除しないとThreadsアカウントの削除ができませんでしたが、現在はThreadsアカウントだけの削除は可能です。
Instagramアカウントだけを削除することはできないので注意しましょう。
削除と利用解除の違いはなんですか?
削除と利用解除は、アカウントの完全削除と再稼働するまで休止できるのの違いです。
利用解除をした場合、再びログインするまでは削除しているのとほぼ同様の状態です。
削除したThreadsアカウントは復活させられますか?
Threadsで削除したアカウントは30日以内なら復活可能です。
削除手続きをしてから30日が経過すると同様のアカウントとしては復活できないので注意が必要です。
30日以内に復活する可能性がある場合は利用解除をおすすめします。
新しいアカウントを作るにはどうすればいいですか?
Threadsの新しいアカウントを作るにはInstagramアカウントが必要です。
紐付けできるInstagramアカウントを持っている場合は、そのアカウントのログイン情報で簡単に作成できます。
紐付けできるInstagramアカウントを持っていない場合は、Instagramアカウントから作成しましょう。
- Instagramアプリを起動
- 「プロフィールアイコン」をタップ
- 「ユーザー名」をタップ
- 「Instagramアカウントを追加」をタップ
- 「新しいアカウントを作成」をタップ
- 必要情報を入力する
- Threadsアプリを起動
- 登録したInstagramアカウントでログインする
- プロフィールを決める(Instagramからの引き継ぎも可能)
- フォローするユーザーを決める
- 公開設定(鍵垢設定)を決める
- 「Threadsに参加する」をタップ
Instagramアカウントを持っている方は、7からの手順を参考にしてください。
- App Store:Instagramのインストールはこちら
- App Store:Threadsのインストールはこちら
- Google Play:Instagramのインストールはこちら
- Google Play:Threadsのインストールはこちら
パスワードがわからなくてもアカウントの削除はできますか?
Threadsにログインしている場合は、パスワードがわからなくてもアカウントの削除は可能です。
ただ、利用解除中の場合はアカウントからログアウトしているのでパスワードがわからないとアカウントの削除ができません。
Instagramのパスワードと同じなので、Instagramアプリにログインできている場合はそちらからパスワードの変更をしましょう。
- Instagramアプリを起動
- 「プロフィールアイコン」をタップ
- 「≡」をタップ
- 「アカウントセンター」をタップ
- 「パスワードとセキュリティ」をタップ
- 「パスワードを変更」をタップ
- パスワードを変更したいアカウントをタップ
- 「パスワードを忘れた場合」をタップ
- 紐づいたメールアドレスにパスワード変更のリンクが届く
- メールからパスワード変更リンクにアクセスして変更する
Instagramのアカウントを作らずにThreadsアカウントは作れますか?
ThreadsのアカウントはInstagramを母体にしているので、Threadsのアカウントだけを作ることはできません。
友人や知人、SNSのフォロワーなどに知られることなくThreadsを楽しみたいなら、Instagramアカウントも新しく作成して0の状態からThreadsアカウントを作ることをおすすめします。
ポストXはどっち?ThreadsとBlueskyを徹底比較
Xがさまざまな変更によりテキストメインのSNSが登場するたびにポストXと言われます。
ThreadsやBlueskyは特に注目され、それぞれのサービスにも注目されています。
そこで、ThreadsとBlueskyの違いを見ていきましょう。
Threads | Bluesky | X | |
投稿できる文字数 | 500文字 | 360文字 | 140文字 |
投稿できる写真の数 | 10枚 | 4枚 | 4枚 |
投稿できる動画の長さ | 5分 | ー | 2分20秒 |
ハッシュタグ検索 | 非対応 | 非対応 | 対応 |
DM | × | × | ○ |
公開範囲設定(鍵垢) | 可 | 不可 | 可 |
実際Xが不便になったと言われながら、今でもXから離れていないユーザーが多いのが現実です。
今後もXはさまざまな機能の変更などを予定していますが、Xにおいて重要だと感じている機能が実装されない限りSNSを乗り換えるのはなかなか難しいかもしれません。
※ThreadsとBlueskyの違いはこちらの記事でも紹介しています。
まとめ
Threadsのアカウント削除について紹介してきました。
リリース当初はInstagramのアカウントも一緒に削除しなければいけなかったので、利用はしていないけれど利用解除の状態で残しているユーザーもまだ多いと思います。
現在はThreadsのアカウントだけを削除できるので、不要な方は削除してしまいましょう。