Twitterで「問題が発生しました」とというエラーが表示される原因はさまざまです。端末やアプリの不具合などのほか、アカウント凍結の可能性も考えられます。アカウントが凍結されるとそれを解消するのは難しいので、Twitterのルールを遵守して利用しましょう。
目次
Twitterで「問題が発生しました」と表示されるタイミング
Twitterを使っているときに、問題が発生しましたと表示されて操作が中断してしまうのは困りものです。TwitterはメジャーなSNSですし、システムも安定しているので、普通に使っていれば、問題が発生しましたといったエラーメッセージは表示されません。
問題が発生しましたというエラーに出くわすのは以下のようなタイミングのときです。
- アカウントを新たに作成した場合
- 普段とは異なる端末や普段とは異なるネットワーク環境で閲覧しようとした場合
- ツイートを検索しようとした場合
- Twitterでサーバーエラーなどの障害が発生している場合
本記事では、Twitterで問題が発生しましたというエラーが表示される原因と対処手順を説明します。
Twitterで「問題が発生しました」と表示される原因
Twitterで問題が発生しましたというエラーが表示される原因には、Twitterに関わる問題のほか、使用している端末やネット環境の問題など、さまざまなものが考えられます。以下では、それぞれについて詳しく説明します。
Twitterポリシー違反でアカウント凍結
Twitterでは、投稿された内容にポリシー違反がないかを常にチェックしています。ポリシー違反と判断されるとアカウントが凍結されてTwitterを利用できなくなってしまいます。
アカウント凍結のタイミングは決まっていませんので、Twitterを操作中にアカウント凍結されてしまうこともあります。凍結されたアカウントで、操作を継続しようとすると、問題が発生しましたというエラーが表示されます。
アカウントロック
Twitterで、投稿内容などの利用状況がTwitterの利用規約に違反していると判断された場合、アカウントがロックされてしまうことがあります。複数のアカウントを作成して使い分ける場合などで、投稿を連続してしまいスパムとみなされた場合はアカウントがロックされてしまいます。
アカウントロック中にログインしようとするとログインできません。ログインできないだけではなく、問題が発生しましたというエラーが表示される場合もあります。したがって、ツイートすることもフォローすることもできません。
すでに削除されたツイートやアカウントの検索
Twitterでは、多くのユーザーがツイートしたり、ツイートした投稿を削除したりしています。また、アカウントも追加・変更・削除されています。
Twitterでは、ツイートやアカウントの検索ができますが、ツイートやアカウントの削除と検索のタイミングが重なった場合などに、まれに、問題が発生しましたというエラーが表示されることがあり得ます。
相手ユーザーからのブロック
Twitterでブロックされているユーザーのツイートを閲覧している最中に問題が発生しましたというエラーが表示されることがあり得ます。
ブロックされると、ブロックしたユーザーのツイートは閲覧不可となるのですが、ブロックするタイミングとツイートを見るタイミングによっては問題が発生しましたというエラーが表示されることがあるのです。
Twitter側の不具合
Twitterは安定したシステムですが、それでも、プログラムのバグやサーバー障害などのシステム不具合は避けられません。
Twitterサイドでそうした問題が発生している最中に、Twitterを操作しようとすると、問題が発生しましたというエラーが表示されることがあるのです。
Twitter運営サイドの問題には利用者はタッチできませんので、問題が発生しましたというエラーが表示されたら、Twitter運営サイドが問題を解決するまで待つしかありません。
インターネットの通信環境が不安定
Twitterを使用しているネットワーク環境が不安定であると、問題が発生しましたというエラーが表示されることがあります。Twitterで問題が発生しましたというエラーが表示される原因としてまずチェックするポイントの一つです。
使用している端末のTwitterアプリで、サーバ側との通信が突然切断されて正常に完了しないなどの状況によって、Twitterアプリの動作がエラーとなってしまうからです。
アカウント作成時にブラウザバック
Twitterでアカウントを作成している途中で、戻るボタンを押してしまうと、ブラウザバックしてしまい、アカウント作成の処理が正常に進まなくなって、問題が発生しましたというエラーが表示されることがあります。
アカウント作成に失敗してしまうと、アカウント削除も簡単に行えず、個人情報の保護などにも問題が起こる可能性もあります。アカウント作成時は、指示された手順を慎重に進めてミスがないようにしましょう。
アカウント作成中にインターネット接続が切断
Twitterでアカウントを作成している途中で、インターネットの接続が切れてしまうことで、アカウント作成の処理が正常に進まなくなり、問題が発生しましたというエラーが表示されることがあります。
スマホの通信やWi-Fiなど無線通信を利用していると、どうしても、有線通信に比べて状態が不安定になりやすく、通信が突然切れていしまうことがあります。瞬断のように短い時間であればアプリに影響しない場合もありますが、一定時間を過ぎても接続が回復しないと、アカウント処理がエラーとなってしまい問題が発生しましたというエラーが表示されてしまうことがあるのです。
Twitterで「問題が発生しました」と表示される場合の対処法
以下では、Twitterで問題が発生しましたというエラーが表示された場合の対処法を説明します。
Twitterのキャッシュ削除
Twitterでも処理にキャッシュを使用して処理の高速化を図っています。しかし、キャッシュにデータが溜まりすぎると、メモリを圧迫したり、古いデータの影響で問題が発生しましたというエラーが表示される要因ともなりえます。
キャッシュが溜まってしまった場合は、キャッシュデータを削除(クリア)しましょう。スマホでは、ログアウトすればキャッシュをクリアしてくれる場合が多いです。PCの場合は、使用しているブラウザの手順に従ってキャッシュをクリアしてみてください。
Twitterアプリのアップデート
Twitterアプリのバージョンが古いと、問題が発生しましたというエラーが表示される要因ともなりかねません。バージョンが古い場合は、最新バージョンにアップデートしましょう。
スマホでは、デフォルトでは自動アップデートなっています。手動に切り替えている場合は、自動アップデートに設定から変更しておくとよいでしょう。
端末やアプリの再起動
端末やアプリを長時間使用していると、内部動作に問題が発生して、その影響で、Twitterでも問題が発生しましたというエラーが表示されることもあります。端末やアプリの一時的な不具合は、再起動することで解消できる場合が殆どです。
また、長時間使用で端末が熱を持ってしまった場合は、電源を切って熱が冷めるのを待つのがよいでしょう。
インターネット環境の確認
ネットワーク環境が不安定で接続が断続的に途切れるようなことがあると、Twitterで問題が発生しましたというエラーが表示される要因となります。
ネットワーク環境が不安定な場合は、インターネット接続が安定した移動に移動するなどしてネットワーク環境を改善してみてください。
使用端末のアップデート
使用している端末のOSやアプリのバージョンが古いことは、Twitterで問題が発生しましたというエラーが表示される要因となりえます。OSやアプリのバージョンをチェックして古い場合は、最新のバージョンにアップデートしておきましょう。
なお、アップデートに際しては、Twitterとの相性問題がないかを確認の上で実行するようにしてください。
Twitterアプリの再インストール
Twitterで使用しているプログラムやシステムデータの破損などが原因でTwitterで問題が発生しましたというエラーが表示されることもあり得ます。
この場合は、Twitterアプリやプログラムをいったんアンインストールして、再インストールしてみましょう。
Twitterルールとポリシーの遵守
アカウントロックやアカウント凍結が、Twitterで問題が発生しましたというエラーが表示される原因ともなりえます。
アカウントロックやアカウント凍結されないように、Twitterの利用にあたっては、ルールやポリシーを遵守しましょう。
Twitterアカウントの信頼性の向上
アカウントロックやアカウント凍結を防止するには、自分の使用しているアカウントの信頼性を高めることが重要です。信頼性を高める方法には以下のようなものがあります。
- メールアドレス認証・SMS認証・2段階認証(2F)など認証方法を強化する
- スパムと間違われないように、過度なフォロー・いいね・DMをしない
- ツイート内容が規約違反とならないようチェックをきちんと行う
- 多くのフォローを獲得する
使用端末やIPアドレスを極力同じものに
Twitterのアカウントは複数のデバイスで同時に利用することができます。したがって、複数のスマホでツイートしたり、異なるネットワーク環境からツイートすることも当然可能です。
ただし、こうした複数デバイスや異なるネットワーク環境が同時に多数のツイートやいいねを送ると、スパム行為を判断されるリスクがあります。
スパムと間違われないためには、できるだけ同一の使用端末やIPアドレスからの利用を心がけるのが無難です。
Twitterアプリの利用時間の低減
Twitterアプリを長時間使用しっぱなしにすると、キャッシュが溜まったりでレスポンスが悪くなったり、場合によっては、Twitterで問題が発生しましたというエラーを誘引することにもなりかねません。
適度な時間で利用を終了してログアウトする習慣をつけるとよいでしょう。
Twitterアカウントの凍結
Twitterアカウントの凍結には警告・本凍結・永久凍結という段階が設定されており、初期の段階であれば、凍結された原因を解消してしばらく待てば凍結が解除される可能性があります。しかし、放置すると、そのアカウントは二度と使用できなくなってしまいます。
以下では、Twitterアカウントの凍結の段階について説明します。
警告
Twitterアカウント凍結の最初の段階が警告です。段階では、Twitterにログインすることが可能です。ただし、ツイートしたりフォローしたりはできず、フォロー数やフォロワー数はゼロと表示されます。
警告段階では、警告の対象となった事由を解決すれば、アカウント凍結の解除が可能です。スパムと判断された場合はしばらくはツイートやフォロー、DMを控えます。ツイート内容に問題があると判断されたのならツイートを削除します。
本凍結
身に覚えのない理由でアカウントが凍結されるということも起こりえます。警告を無視して対応をせずに放置したり、同じアカウントに何回も警告を受けたりすると本凍結の処置がなされます。
本凍結されてしまうと、単にその原因を取り除くだけでは、アカウント凍結は解除されません。異議申し立てを行い、申し立てが受理されることは必要となってくるのです。
異議申し立てを行えば、サポートからメールが届き、申し立てが正当と受理されれば凍結が解除されます。
永久凍結
何度も本凍結の処置を受けてしまうなど、規約違反などが重大であり改善の余地がないと判断されると永久凍結となってしまい、実質的にTwitterは利用できなくなってしまいます。
永久凍結された場合の処置は以下のとおりです
- 凍結されたアカウントは二度と利用できない
- 別のアカウントを持っている場合は、それらのアカウントも永久凍結となる
- 新規のアカウントも発行できない
凍結の判断方法が変更になる可能性も念頭に
Twitterでは、本凍結などの処分を5回繰り返すと永久凍結となる旨がアナウンスされています。しかし、この方針は状況に応じて変更さる可能性があります。本凍結5回までは何とかなるなどとタカをくくらないように気を付けましょう。
まとめ
Twitterで問題が発生しましたというエラーが表示される原因と対処法を説明してきました。
原因はTwitter自身の利用法などに限らず、さまざまな原因が考えられます。本記事を参考に、焦らずに原因をチェックして対処法を適用して解決してください。また、アカウント凍結には十分注意してTwitteを楽しみましょう。