「消したいファイルやフォルダがあるけど、なぜか上手く消えない……」このようなお悩みを持っている方も多いはずです。そこで今回はファイルやフォルダの削除方法について徹底解説。おすすめの強制削除ソフトも紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
ファイルやフォルダが削除できない原因〜Windows〜
Windowsのファイルやフォルダが削除できない原因として、以下の4つの原因が考えられます。
- ファイルやフォルダをろっくしている
- アクセス権のないアカウントを使っている
- ファイルシステムに問題が生じている
- ファイル名にトラブルが起きている
以上の原因で、ファイルやフォルダが削除できない場合があります。それぞれの原因と対処法をチェックしていきましょう。
原因①ファイルやフォルダをロックしている
Widowsでファイルやフォルダが消せない場合に考えられる原因のひとつは、OS機能によるロック機能です。ロック機能を利用することでファイルおよびフォルダの情報が書き換えられないようにすることが可能。重要なファイルなどを誤って書き換えてしまうことを未然に防ぐことができます。ファイルが消せない場合は、まずロック機能が作動していないかチェックしてみてください。
原因②アクセス権のないアカウントを使っている
アクセス権のないアカウントを使っている場合もファイルを消すことができません。Windowsに標準で搭載されているシステムでは、各ファイルおよびフォルダにアクセスするための権利がついています。パソコンの管理者となるアカウントを利用している場合は自由に情報を書き換えることができますが、それ以外のユーザーはファイルの読み込みしかできない場合も。アクセス権のあるアカウントを使っているか確認しましょう。
原因③ファイルシステムに問題が発生している
ファイルやフォルダではなくファイルシステム自体に問題が発生しているケースもあります。問題のあると思われるファイルが含まれる場所で「ツール」を開いた後に、「エラーチェック」欄からファイルシステムが正常に動作しているか確認が可能です。場合によってはファイルやフォルダが正常に戻る可能性がありますので、ぜひ試してみてください。
原因④ファイル名にトラブルが起きている
ファイルやフォルダが消せない原因として問題のあるファイル名を設定していることが挙げられます。具体的にいうとファイルパスが260文字を超えているファイルはトラブルが起きやすいです。この問題はファイルの位置をパスの短い場所に移動することで対策できます。他には適切でない文字列がファイル名に入っている場合も正常動作しない場合がありますので、ファイル名には十分に注意しましょう。