2023年にリリースされた位置情報アプリの「whoo」。
Zenlyの後継アプリということで注目度が高い反面、登録できないという声も多く見かけます。
この記事では、whooに登録できない原因や対処法、登録制限が設定されている理由の考察などを行なっていきます。
目次
位置情報アプリwhooで友達を登録できない大きな制限
Zenlyのサービス終了が発表され、後継アプリの開発が進む中、whooは非常に注目をされていました。
Zenlyからのデータの引き継ぎが可能だと発表され、Zenlyユーザーがwhooの登録に集中していることが予測され、最初から登録できる人数制限が設けられ登録できないユーザーが多くSNSでも登録できないという投稿が多く見受けられます。
この記事の作成時期(2023.04上旬)では、登録できないという声はほとんど見かけなくなりましたが、万が一登録できない場合は登録人数の上限に達している可能性があるので覚えておきましょう。
whooの登録人数制限とは?
では、whooの登録人数上限について詳しく解説をします。
どうして制限が入る?
「whooの登録になぜ制限が入るの?」と思う方もいると思いますが、リリースされてすぐの段階では注目度が高いことで運営側が登録の上限を設けていました。
他のアプリなどでも、アクセスが集中してサーバーダウンすることがありますが、そういった問題に対するリスクヘッジだと考えられます。
制限がかかるとどう表示される?
登録人数の上限に達し登録できない場合、「1時間の登録上限に達しました」と表示されます。
現在はすでに登録したいと考えているユーザー数が落ち着いているので、あまり見かけなくなりつつありますが、現在でも人数上限を設けている可能性があります。
制限数を超えた場合の対処法
whooの登録上限に達し登録できない場合の対処法は、登録制限が解放されるまで待つ以外方法がありません。
whooでは1時間毎に制限を解除するので、最短で60分待てば登録に進める可能性があります。
表示されるのは「1時間後」ですが、制限が解除されるのは00分と言われているので、その時間まで待機してすぐにチャレンジできれば登録できる可能性が高まります。
間違っていないか再確認!whooの登録の仕方
では、念のためにwhooの登録方法や友達の追加方法を振り返っておきましょう。
- メールアドレスを登録する
- パスワードを登録する
- ユーザー名を登録する
- whoo IDを登録する
- プロフィールアイコンを設定する
- スマホの位置情報の可否と通知の設定を決める
iPhone版とアンドロイド版では若干の違いがある可能性がありますが、基本的には上記の手順で登録ができます。
友達追加の画面に移動して申請
次に、whooでフレンドを追加する手順を振り返っておきましょう。フレンドを申請するには2つの方法から選んで申請する必要があります。
検索して友達を追加するには?
多くのSNSなどでも採用されているフレンドの申請方法として、ユーザーIDで検索をして申請することができます。
- マップ画面の右下にある笑顔アイコンをタップする
- 「フレンド追加ぁぁぁぁ・・・・」の右にある笑顔アイコンをタップ
- 検索バーに友達になりたいIDで検索をする
- 検索結果が表示されたら「申請する」をタップする
ユーザーIDがわかっていれば簡単に検索・申請できます。
QRコードから友達を追加するには?
whooではユーザー毎にQRコードが付与されているため、SNSやLINEなどのコミュニケーションツールでQRコードを共有してフレンド申請をすることが可能です。
- マップ画面の右下にある笑顔アイコンをタップする
- 「フレンド追加ぁぁぁぁ・・・・」の右にある笑顔アイコンをタップする
- 「QRコードで検索」をタップする
- 「画像から読み込む」もしくは「カメラでスキャン」をタップする
- 読み込みをしたら「申請する」をタップする
ユーザーIDを使った検索だと入力ミスなどの可能性がありますが、QRコードを使えば申請したいユーザーに正しくフレンド申請をすることが可能です。
友達追加申請の許可を出す・出してもらう
フレンド申請は自分からではなく友人からしてもらうことも可能です。フレンド申請が届いた時には許可・拒否を選ぶことができます。
自分のIDやQRコードを友達に伝えて申請をしてもらえば届くのでこちらも覚えておきましょう。
こちらも要確認!人数制限以外で登録できない原因の解消法
ここからは、人数制限以外でwhooに登録できない時の対処法をご紹介します。
アプリの最新版をダウンロードする
whooのアプリが最新版にアップデートされていないと登録できないことがあるようです。アプリストアで最新版をアップデートしてから再登録を試してみましょう。
通信状態の良いところに移動する
whooに登録をする際、whooのサーバーへの接続が必要なため、通信状態が悪いと登録できないことがあります。
電波の良い場所や安定したWi-Fiに接続するなどして登録を試してみましょう。
アプリを一度終了させてから起動する
アプリの一時的なトラブルで登録できないことがあります。タスクキルをしてアプリの再起動も試してみましょう。
また、たくさんのアプリが起動しているとまれに影響を及ぼしアプリが期待した通り起動しないこともあるので、不要なアプリはタスクキルしておきましょう。
スマホを再起動させる
スマホの再起動もwhooが登録できない時の有効な対処法です。スマホはシャットダウンをすることが少ないデバイスです。
どんな家電でもそうですが、何かトラブルだと感じたら電源を落とすことで解決することがあるので覚えておきましょう。
別端末でログインする
whooに登録できない端末以外のスマホを持っている場合は、他のスマホを使って登録を試してみましょう。
OSが違うと引き継ぎなどができない場合も考えられるので、iPhone/アンドロイドの違いがある場合は注意しましょう。
Zenlyの代わりになるアンドロイド版whooの注意点
whooではiPhone版に遅れてアンドロイド版がリリースされました。では、アンドロイド版をユーザーが気をつけたい注意点をご紹介します。
まだ公開から日が浅いこと
whooのアンドロイド版はリリースからまだ日が浅く、機能としても十分とは言えません。
アンドロイド版の公開日
アンドロイド版のリリース日は2023年01月26日です。この記事の作成時期(2023年4月上旬)でもリリースから約2ヶ月とリリースしてまだ日が浅く、新機能や改善など常に開発を進めています。
iPhoneの方が先行で公開
iPhone版のwhooは、アンドロイドに先行してリリースされました。ですが、リリース時期は2022年12月下旬と、1ヶ月程度しか違いがありません。
iPhone版もアンドロイド版もまだまだ開発段階で、機能が十分とは言えませんが、ユーザーの声を参考に日々開発をしているます。
気になる方は、公式Twitterが毎日のように情報を発信しているのでチェックしてみてください。
フリーズはバレること
whooではフリーズモードを設定して、位置情報を固定させることができますが、フレンドになったユーザーにはバレるので注意が必要です。
ただ、フリーズモードはアンドロイドに限ったものではなくiPhoneでも同様にバレるので注意が必要です。
別の位置情報アプリはどれがよい?
最後に、whoo以外にもあるZenlyの後継アプリやwhooの代用として使える位置情報アプリを3つご紹介します。
バグの修正が早い位置情報アプリ①NauNau
whooと共にZenlyの後継の位置情報アプリとして人気なのが「NauNau」です。
NauNauは個人が運営をしている位置情報アプリで、バグが多いと言われていますが、バグ報告をフォームやTwitterでするとすぐに対応してくれます。
Zenlyでも使えていた基本的な機能やwhooにも搭載されている基本的な機能は使えるので、代用・後継アプリとして注目をされています。
チャットもできる位置情報アプリ③Life360
位置情報の共有だけでなくアプリ内のチャットを使ってコミュニケーションもできる「Life360」もおすすめです。
位置情報を共有するアプリは全般でバッテリー消費が多くなるというデメリット(位置情報を常に通信しているので仕方ない)がありますが、Life360はバッテリー消費が少ない位置情報アプリと言われています。
友達との位置情報の共有というよりは、家族(親と子や夫婦)間での共有で使っている方が多く、他のコミュニケーションツールを使わなくてもいいのがおすすめポイントです。
SOS送信で安心な位置情報アプリ③iシェアリング
Life360と同じようにチャット機能も備えている「iシェアリング」もおすすめです。
iシェアリングの特徴としては、トラブルに遭ってしまった場合に遅れるSOSやアプリ内で友達になったユーザーが近づいた時や離れた時の接近アラームも利用できます。
他の位置情報アプリと違い、無料版/有料版があり、無料版だと1人しか友達登録できないので実際に使うには有料版(880円/月額)を利用する必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?whooに登録できない理由や対処法、代用として使える位置情報アプリなどをご紹介してきました。
現在は登録の集中も落ち着き、上限による登録できないという声はほとんど聞こえなくなりましたが、他のトラブルによって登録できないことがあります。
記事内でも触れましたが、先にリリースされたiPhone版でもまだ4ヶ月弱と日が浅いアプリです。
絶賛新機能を開発中で、アップデートや新機能の追加、バグの修正なども早いスパンで行われているので、今後の開発にも期待したい位置情報アプリです。