カメラのテクニックの一つに「前ぼかし」というものがあります。
このテクニックはカメラで直接被写体を撮影するのではなく、1枚何かをレンズの前に通して撮影する方法です。
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わかりやすい写真で言うとこちらは「木の枝」がレンズの前に入り込んでいます。
このように撮影をすると、なんとも言えない「エモい写真」が完成します。
目次
手や足、動きに表情
「エモい写真」と聞くと、風景を撮影しがちですが実はそれだけではありません。
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こちらの「エモい写真」は足の写真です。
傍らにバラを持っていますが、このように人間の身体のパーツの一部をフォーカスして撮影しても「エモい写真」が出来上がります。
フィルターの利用
「エモい写真」を撮影する際に、光を探すことができない場合はフィルターを利用してしまいましょう。
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普通にピンボケさせることもできますが、アプリを使えばピンボケを意図的に生み出すことができます。
普通の写真でもピンボケさせることにより、「エモい写真」に大変身することがあります。
陰影をつかうアンダー露出
「アンダー露出」とは、陰影をうまく利用した写真撮影方法のことを言います。
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普通に光をたいて撮影すると、奥の風景まで見えてしまいますが敢えて夜景で撮影することにより陰影を表現しています。
顔もうまい具合に隠れており、これぞ「エモい写真」という感じの写真です。
エモい写真の加工方法
自然の光を利用して「エモい写真」を撮影することができますが、光を見つけることが困難です。
日常生活の中で光にフォーカスするのは現実的ではありませんので、加工をして「エモい写真」に仕上げてみましょう。
「エモい写真」の加工方法について見ていきます。
写真の縁や周辺を暗く
まずは周辺を暗くしていきます。
スマホのカメラアプリの中に「ビネット」機能がありますので、そちらを調整しつつ暗くしていきます。
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普段は明るい代々木公園でもビネットを活用すれば、このように「エモい写真」が出来上がります。
フィルターはフィルム風
フィルムカメラで撮影されたような写真が「エモい写真」と言われることが多いです。
そのため、カメラアプリで
- ノイズ
- ぼかし
などを駆使して、フィルム風写真に仕上げてみましょう。
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こちらは普通のスニーカーだけの写真なのですが、うまい具合にフィルム加工がされています。
このように加工することで「エモい写真」になります。