これだけカスタマイズができるファミリー共有設定ですが、一つだけ変えられないものがあります。それが支払いの請求先です。
そのため支払い先を決めるときが一番慎重になる必要があるかもしれません。ここでは支払いの管理について紹介します。
ストアクレジットが残っていれば個々での支払いが可能
ファミリー共有していても、iTuneギフトカードなどでアカウントごとにストアクレジットが残っていれば、優先して消費されます。
実質個々人での支払いは可能になると言えるでしょう。ただし、支払い内容は管理者にメールで連絡が入ります。
ただ分割して払いたいと言うことであればこの方法は解決策になりますが、支払い内容がバレたくないと言う場合にはこの方法は解決策にはなりません。
お子様用アカウントのアプリ購入を管理できる
ファミリー共有設定ではお子様用アカウントのアプリ購入を管理することができます。最近で小さい子供スマホを持たせるこおも増えています。
危ないアプリを使ったり、よくわからずアプリ内課金を行なってしまわないか保護者は心配です。そんなときに使えるのがこの機能です。
ファミリーオーガナイザーの方で子ども用アカウントを設定すると親アカウントの承認がないと課金ができません。
ファミリー共有の解除方法は?
ファミリー共有が必要なくなった、と言うときには解除することもできます。方法は以下の通りです。
「設定」>「[ユーザー名]」>「ファミリー共有」で「ファミリー共有」のページに移動します。
その画面でメンバー一覧が表示されているはずですので解除したいメンバーをタップして、「〇〇さんを削除」を選択すると、解除完了です。
まとめ
Appleのファミリー共有は、購入したコンテンツやサブスクのプランをグループで共有できる便利な機能です。
ただ、人によっては知られたくない情報(位置情報やアプリ履歴)まで共有される場合もあります。
これらは設定でオン/オフが可能ですので、事前に設定してお互いのプライバシーを守りましょう。