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【iCloud】ストレージ容量を減らす方法!整理の仕方を紹介

iCloudストレージに限ったことではありませんが、Apple製品のストレージには”その他”という項目で容量が圧迫されることがあります。

その他に含まれるのは、不要になったファイルや削除したファイルで削除しきれなかったものなどが含まれます。

また、多くの方が使っているコミュニケーションアプリ”LINE”のトークのバックアップもiCloudのストレージを使用します。

そういったサードパーティ製のアプリのデータも含まれている場合もあるので理解しておきましょう。

iCloudストレージを課金して増やす

iCloudのストレージを圧迫している場合には、データを削除することで減らすことは可能ですが、スマホのデータを消したくないと思っている方も多くいると思います。

そんな方には、iCloudの有料ストレージに課金することで解決することが可能です。

次の項目で、iCloud以外にデータを保存できるサービスをいくつかご紹介しますが、少しコストはかかるもののiCloudの有料プランを契約するのは、設定だけすれば操作することなく写真やバックアップの作成が可能です。

毎月発生するランニングコストになるので、気になる方も多くいると思いますが、大切なデータを削除することなくiCloudストレージの使用領域を増やしたいなら課金も検討しましょう。

  • 設定アプリ>ユーザー名>iCloud>アカウントのストレージを管理>ストレージプランを変更>適切なプランを契約する

iCloud以外に写真を保存する方法

では、iPhoneで撮影した写真をiCloud以外に保存する方法をご紹介します。

前提として言っておくと、コストが気にならないならiCloudが最もおすすめです。

ただ、そこまで大きな金額ではなくてもランニングコストが気になる場合や、手間がかかってもいいと思っているならお金をかけることなく保存する方法があるので理解しておきましょう。

①オンラインストレージを活用する

詳しいツールなどは次の項目で紹介しますが、iCloud以外にも無料で使えるオンラインストレージや写真管理アプリなどがリリースされています。

中には、無料のiCloudが5GBのところ、それ以上の容量を無料で使えるツールもあります。

うまく活用すればコストを払うことなく写真や動画を管理することができるのでおすすめです。

②SNSなどを活用する

現在は多くのSNSが運用されています。

写真で言えば”Instagram”、動画で言えば”YouTube”が代表ですが、撮影した写真や動画を鍵アカウントでInstagramやYouTubeにアップロードしておくことでiCloudやiPhoneのストレージの圧迫を防ぐことができます。

ただ、アカウントの作成やアップロードの手間が必要になり、何かしらの原因でアカウントがBANされると保存している動画や写真を取り戻すことができなくなるのは大きなデメリットです。

また、鍵をかけ忘れてしまったり、誤ってフォローなどをしてしまうとみられたくない写真などまでみられてしまう危険性もあるので注意しましょう。

③定期的にPCにデータを移行する

現在iPhoneのさまざまなデータをバックアップすると言えばiCloudというユーザーが多いと思いますが、昔からiPhoneを使っているユーザーの中にはPCにという方もまだまだいます。

写真のデータも大容量ストレージを搭載したPCを持っているのであれば、PCに移行しておけば写真ファイルを削除することなく保存することが可能です。

ただ、iPhoneの容量が増えてきている関係から、PCのストレージが足りなくなることも考えられるのでしっかりと確認してからデータを移行するようにしましょう。

写真をiCloudストレージ以外に保存!おすすめツール3選!

では、写真をiCloudストレージ以外に保存できるツールをご紹介します。

削除できる写真が多いなら、定期的に選定して不要なものは削除する方が簡単ですが、全ての写真を残しておきたいと考えるユーザーも一定数います。

iCloud以外にもサードパーティ製のオンラインストレージやアプリなどのツールは多くあるので、導入する場合は参考にしてみてください。

①【Googleフォト】完全無料で無制限に使える!

写真に特化したオンラインストレージと言えば「Googleフォト」です。

以前は完全無料で、無制限で写真を保存できていましたが、2021年6月以降は15GBまで無料で利用できるように変更されました。

それ以上のストレージを利用したい場合は有料になりますが、大体のオンラインストレージの無料は5GB(iCloudと同様)なので、少しでも多く無料で保存したいならGoogleフォトは今でもおすすめです。

容量月額(税込)
100GB¥250
200GB¥380
2TB¥1,300
10TB¥6,500
20TB¥13,000
30TB¥19,500

100GBを契約しても毎月のコストが250円で済むため、コストパフォーマンスはかなり高いです。

また、Googleのサービスということで、信頼性もあるためコストを抑えつつ写真を多く保存しておきたいサービスを探しているならGoogleフォトは非常におすすめです。

②【Amazon Photos】圧縮せずにそのまま保存可能!

Googleフォトのように無料で使えるわけではありませんが、大手ECサイトを運営しているAmazonが提供している「Amazon Photos」もおすすめです。

Amazon Photosは、Amazon Prime会員が使えるさまざまな特典の中の1つで、月額¥500(年額¥4,900)でAmazon PrimeのサービスやAmazon Prime Videoなども使えるおすすめのサービスです。

写真ストレージは無制限な上に、+αで5GBのオンラインストレージも利用できるので便利です。

  • アルバムの作成や整理できる
  • RAWファイルや動画保存できる
  • 写真やアルバムを共有できる
  • PCでフォルダを指定して同期できる
  • 端末にダウンロード可能できる

Amazon Prime Videoを見たくて会員になっていても、Amazon Photosも利用できるのでPrime会員になっている方にはおすすめのサービスです。

③【おもいでばこ】iCloudとの連携も可能!共有も簡単!

オンラインツールにはなんとなく抵抗がある方におすすめなのが、「おもいでばこ」という写真を取り込むことができるツールもおすすめです。

  • ネット回線契約やアカウント登録なし
  • iPhoneの写真をスワイプするだけ
  • 自動で整理
  • 簡単バックアップ機能

オンラインに繋げれば、専用サイトからアクセスでき写真の整理も簡単です。

また、DVDなどの記憶媒体にコピーすることもできるので、デジタルよりもアナログ的に写真を残しておきたいと考えている方にはおすすめのツールです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?iCloudだけに限ったことではありませんが、オンラインストレージを提供している企業も当然ビジネスとして提供をしています。

なので、ユーザー目線としたら無料で使いたいと思っていても、企業目線としては有料に入ってもらいたいと考えるのは当然なので、無料で使える容量には制限が設けられています。

iPhoneユーザーにとっては、iCloudほど親和性の高いオンラインストレージはありませんが、iCloudのコストは高いと感じているユーザーも多くいるのも現実です。

iCloudの容量を少しでも減らすことを考えているなら、この記事を参考にしてみていただけると幸いです。