inet_e_resource_not_foundの解決方法は?

「inet_e_resource_not_found」というエラーコードをWindowsユーザーの方は見たことはありませんか?こういったエラーコードが出てくると、どう解決して良いかわからなくなります。今回は、このエラーコードに対しての解決方法を述べていきます。

windows10でエラーコードが発生

「inet_e_resource_not_found」は主にWindows10で発生するエラーコードです。では、いったいこのエラーコードが何を意味するものなのでしょうか。初めて見る方だと何のことかわからないでしょう。それについても解説します。

「inet_e_resource_not_found」とはDNSのエラー

エラーコード「inet_e_resource_not_found」はDNSに対して問題が起きている時に表示されています。DNSとは「Domain Name System」の略です。通常ではIPアドレスと言って、数字を羅列したものを基に通信を行うものですが、人間にとって非常にわかりづらいです。そうならないために、アルファベットや数字を使って「ドメイン名」と言われるわかりやすい文字列に変換して通信を行なっています。最初の話に戻すと、「ドメイン名」の部分で何らかの不具合が起きている時に、このようなエラーコードが発生します。

inet_e_resource_not_found」の解決方法

では、エラーコード「inet_e_resource_not_found」に対する解決方法がないかをここで述べます。エラーコードが出たからといって諦める必要はなく、下記の方法をできるだけ試して解決できるか見ましょう。いくつか方法があるので、参考にしてみてください。

【解決方法】①IPV6を無効にする

IPV6を無効にすると解決するという報告もWindows10ユーザーから出てきています。ここではIPV6については解説しませんが、深いことは考えずに無効にする方法をお伝えします。下記の手順でIPV6を無効にできるので試してみましょう。

1.設定から「ネットワークとインターネット」を選択します。

2.「ネットワークとインターネット」を選んだら「状態」という項目を選びましょう。そこから「アダプターのオプションを変更する」をクリックします。

3.するとネットワーク接続のウィンドウが表示されるので、現在通信に使っているネットワークを右クリックします。そこから「プロパティ」を選択します。

4.「この接続は次の項目を使用します」の項目にある、「インターネット プロトコル バージョン6(TCP/IPv6)」のチェックを外して「OK」をクリックします。これで「IPV6」を無効化は完了です。

【解決方法】②Connectionsフォルダの名前の変更

Connectionsフォルダの名前を変更するという方法もありますが、そもそもどこにそんなフォルダがあるのかわからない人が大半だと思います。少しわかりづらい所にありますが、以下の手順を実行してConnectionsフォルダの名前を変更しましょう。

1.まず、レジストリーエディターを開く必要があります。左下のタスクバーの所に「regedit」と入力してください。

2.表示される「regedit」をクリックして、「はい」を選びます。

3.するとレジストリーエディターが表示されます。ここでフォルダの「HKEY_LOCAL_MACHINE > Software > Microsoft > Windows > CurrentVersion > Internet Settings > Connections.」と進んでください。

4.「Connections」フォルダを右クリックして「ConnectionsX」に名前を変更し保存します。これで「Connections」フォルダの名前変更は完了です。

【解決方法】③DNSフラッシュで修正

フラッシュはブラウザの問題を解決するのに役立つ実用的な方法です。「inet_e_resource_not_found」にも有効なので、以下に示す方法で試してみましょう。

1.左下のタスクバーにある虫眼鏡のところから「cmd」と入力してください。検索結果から「コマンドプロンプト」が見つかるので、右クリックをして「管理者として実行」を選択しましょう。求められたらパスワードも入力しましょう。(基本的にはパソコンを起動する時に入力するパスワードになります。)

2.「コマンドプロンプト」が起動したら、「inconfig / flushdns」を指定してEnterキーを押します。(スラッシュ(/)の前にスペースを入れる必要があることに注意してください。)


3.上記の手順が完了すると「Windows IP構成。 DNSリゾルバーキャッシュを正常にフラッシュしました。」 とメッセージが現れます。今後は、コマンドプロンプトウィンドウをシャットダウンできます。これでDNSフラッシュは完了です。

【解決方法】④Edgeを再ダウンロードする

Edgeを入れ直して解決する方法です。要するに、パソコンにもう一度再インストールする方法になりますが、Edgeの場合は通常のプログラムのアンインストールするやり方とは違って、「リセット」をかけます。手順は以下の通りなので、試してみましょう。

1.左下のWindowsマークの「スタート」ボタンをクリックして、歯車の「設定」をクリックします。

2.「Windowsの設定」が表示されるので、そこから「アプリ」をクリックしましょう。

3.「アプリと機能」の画面が表示されるので、「MicroSoft Edge」が出てくるまで、プルダウンをスクロールします。

4.スクロールして「MicroSoft Edge」が出てきたら、クリックしてください。

5.クリックしたらそこから「詳細オプション」を選択します。

6.「詳細オプション」をクリックすると、以下の画面になります。その画面から「リセット」の項目が出るまで下にスクロールしましょう。

7.「リセット」までスクロールしたら、すぐ下に「修復」という項目があるのでそこをクリックします。

8.「修復」の横にチェックマークが付いたら、「MicroSoft Edge」のリセットは完了です。

【解決方法】⑤パブリックDNSを使う

パブリックDNSと言われる無料で安全な公共のDNSを使うことによって解決する可能性もあります。通常、DNSはプロバイダーが用意したものがほとんどですが、障害を多く発生してしまうケースが多々あります。そういった障害が起きた時にパブリックDNSサーバーを試してみましょう。ここではWindowsでの設定方法を解説します。

1.Windowsキーを押しながら「X」キーを押すと以下の画面が表示されます。そこから「ネットワーク接続」をクリックします。

2.以下の画面が表示されるので、「イーサネット」というところを右クリックして「プロパティ」をクリックしましょう。

3.「イーサネットのプロパティ」が表示されるので、「この接続は次の項目を使用します(○):」の下にある欄から「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」選択し、「プロパティ」をクリックします。

4.全般タブで「次のDNSサーバーのアドレスを使う」を選択して、優先DNSサーバーと代替DNSサーバーの値を設定します。設定完了後、「OK」をクリックします。これでパブリックDNSの設定は完了です。

【解決方法】⑥IE11の設定を初期化する

IE11の初期化を試して解決する方法です。IE11の動作が購入時と比べて不安定の時に「リセット」をかけてみましょう。「リセット」をかけることによって事細かな不具合や現象が改善される可能性があります。以下に手順を解説します。

1.まずIE11を起動したら、右上の歯車のマークをクリックして「インターネットオプション」を選択します。

2.「詳細設定」にタブを合わせて、そこから下にある「リセット」をクリックします。

3.以下の画面が表示されるので、もう一度「リセット」をクリックするとIE11のリセットが完了です。補足説明すると、「個人設定を削除する」にチェックを入れて「リセット」をクリックすると、履歴やCookieなどのデータも併せて削除できます。

修正しても治らない場合

残念ながら上記のやり方を試してもエラーコード「inet_e_resource_not_found」が治らない場合もあります。そんな時、さらに以下の方法を試して解決できるか見ましょう。3つほど方法を紹介するので参考にしてみてください。

①別ブラウザを使用する

MicroSoft EdgeやIE11は他のブラウザと比べて機能面で遅れている可能性があります。もちろん、Windowsと相性の良いブラウザではありますが、エラーコードが解決できない場合は他のブラウザを使用してアクセスしましょう。他のブラウザであれば、「Google Chrome」や「FireFox」などがあります。インストール方法も簡単なので、問題解決の検証という面でも他のブラウザもあることは損ではありません。

②機材の再起動

使用している機材の問題の可能性もあります。家にルーターやモデムを置いてインターネットに繋いでいる方はそれらを再起動してみましょう。再起動の方法は使用している物によって違うので、お手持ちの説明書や業者に問い合わせてみると良いでしょう。他には、デバイス側の再起動を試すこともできます。使用しているパソコンを一度再起動してエラーコードが治せるか見てみましょう。

③プロバイダに連絡する

プロバイダーに連絡して直接やり取りする方法も治せる手段です。そのために自分がどの業者のプロバイダーを使用しているのか把握する必要があります。プロバイダーを調べる方法としては、ルーターを見てそこに書かれている情報を参考にしましょう。業者っぽい名前が書かれていたらそれがプロバイダー名の可能性が高いはずです。自分が契約しているプロバイダーがわかったら次に連絡先を調べます。説明書があればそこから電話番号を調べることができますが、もし説明書がお手元にない場合はGoogle検索でプロバイダーの名前を入れて検索して調べる必要があります。

まとめ

「inet_e_resource_not_found」はWindowsユーザーであればこれからも起こり得るエラーコードです。解決方法をいくつか知っているだけで治る可能性があり、治れば快適にインターネットを繋ぐことができます。解決するためにわからない単語や慣れない画面が表示されますが、実際は特に難しい手順はなく簡単に様々な方法を試すことができます。また、上記の方法は「inet_e_resource_not_found」だけでなく、他のエラーコードが表示された時にも使える方法なので覚えておくと今後役に立つでしょう。エラーコードをコピペして調べるのも解決方法の一つです。