では音声コントロールとSiriの違いを見ていきましょう。
音声コントロールはSiri同様、音声認識でiPhoneを操作することができる機能です。
どういった違いがあるのでしょうか。
目次
音声コントロールの特徴
まずは音声コントロールの特徴。
音声コントロールの特徴は以下のようになっています。
- オフラインでも使用可能
- 電話発信と音楽再生・テキストの入力も可能
- 認識可能な言語がSiriより少ない
Siriの特徴
次はSiriの特徴。
Siriの特徴は以下です。
- オンラインのみで使用可能
- iPhoneの設定など多機能にわたって対応可能
- クラウド上かた参照することができるので認識できる言語が多い
- 日進月歩で賢く進化している
SiriはAIを活用した機能なのでどんどん成長しています。
またSiriで何か知りたい場合はSiriに「何かして」と尋ねてみましょう。
Siriはこうした無茶ぶりにもしっかり答えてくれます。
Siriでできること
音声を認識してユーザーのサポートをしてくれるのがSiriです。
iPhone・ipad等に搭載されているSiriでできることはたくさんあります。
Siriでできること
- 情報の検索
転記やニュース・周辺のコンビニ情報などすぐに調べることができる - 道案内
出発地点と目的地を伝えてから経路を検索してといえばマップに経路が表示される - スケジュールを教えてくれる
カレンダーに予定を入れておいて「Hey Siri 明日の予定は?」といえば予定を読みあげてくれる - 音楽をかける
「Hey Siri ○○の曲をかけて」「○○(曲名)をかけて」「明るい曲をかけて」などいえばOK - アラーム・タイマーの設定
料理中で手が離せないとき声でタイマーをお願いできるなど非常に便利 - SNSへの投稿
SNS名と投稿したい内容を話して送信と指示することで投稿可能 - アプリの起動
インストールしてあるアプリが多くてもSiriに言えば一発で起動してくれる - 電話をかける
Hey Siri ○○に電話をかけてといえば電話をかけてくれる
車の運転中などは「○○にスピーカーで電話して」というだけでOK - 計算
割り勘計算などにも便利 - 話し相手になる
Siriに話かけるといろいろと面白い答えをくれる - 声のみでメモへ入力できる
メモを取れないときでも音声でメモを起動し入力してくれる - iPhoneの設定変更
画面を明るくする・暗くする・音量を上げるなどいろいろと設定可能
意外に便利?音声コントロールでできること
では音声コントロールでできることを見ていきましょう。
Siriより便利な点が音声コントロールにはあります。
音声だけでiPhoneを操作できる
まずは音声だけでiPhoneを操作できることです。
その設定は以下のように行ってください。
- 設定アプリを開く
- 「アクセシビリティ」→「音声コントロール」をON
- 「言語」を日本に変更
これで音声だけでiPhoneを操作することができます。
Siriではできない機能の1つなので活用していきましょう。
外では厳しいですが家の中でいちいち触るのが面倒なときありますよね。
そんな場合に音声だけでiPhoneを操作できればいいですよね。
チャチャっと設定するだけでOKなのでやってしまいましょう。
オリジナルのコマンド設定も可能!音声のみでロック解除もできる
次に音声のみでロック解除もできる方法を見ていきます。
実はオリジナルコマンドの設定も可能で音声のみでロック解除もできるんです。
- 「アクセシビリティ」→「音声コントロール」→「コマンドをカスタマイズ」
- 「新規コマンドを作成」で語句を入力
- 「カスタムジェスチャを実行」でパスワードを入力
- 右上の「保存」→「戻る」→「音声コントロール」をON
これでオリジナルコマンドを設定することができました。
他にもオリジナルコマンドを設定することができるようになっています。
自分だけのオリジナルコマンドを設定してiPhoneの音声操作を便利にしておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はiPhoneの音声コントロールが勝手に起動してしまう原因を見てきました。
iPhoneの音声コントロールが勝手に起動してしまう原因は色々あります。
ただこれは自分のiPhoneの使い方さえ改めれば、iPhoneの音声コントロールが勝手に起動してしまうこともなくなります。
またiPhoneの音声コントロールが勝手に起動してしまう対処法を見ていきました。
対処法としてはSiriをOFFにするだけでOKなんですが、より徹底したい場合は音声コントロールをoFFにしたりBluetoothをOFFにすると安心です。
そういった方法を駆使してiPhoneの音声コントロールが勝手に起動してしまうことがないように設定しましょう。