USB-C以外にもiPhone12で不満なところが色々と出てきています。それを紹介していきます。
目次
【iPhone12不満点】①EarPodsと電源アダプタが同梱されない
EarPodsと電源アダプターの同梱が廃止されました。今持っている電源アダプターがUSB-Aの場合、新たにUSB-C(USB Type-C)のアダプターを購入する必要があります。また、ワイヤレスイヤホンを期待していた方もLightningイヤホンを使うか、ワイヤレスイヤホンを購入する必要があり、余分の出費となりそうです。
【iPhone12不満点】②指紋認証がない
最近のiPhoneではFace IDが多く採用されています。コロナウイルスの影響でマスクを使用することが多く、Face IDが使えないと感じている方もいると思います。新型iPad Airに指紋認証機能が搭載されたことから、iPhone12での採用も期待されていました。
指紋認証機能が搭載されなかったことから、iPhone12を手にしてもFace ID使用時にはパスコードを入力する手間が必要かもしれません。
【iPhone12不満点】③ノッチが残っている
Androidスマホではノッチなしスマホが登場しています。iPhone12ではノッチがなくなると期待する人もいました。ノッチがなくなることで画面に表示される部分は確実に増え、iPhoneの一つの進歩として歓迎されます。
しかし、発表されたiPhone12はノッチが残っていたため不満の声が上がっています。
【iPhone12不満点】④日本版はミリ波非対応
iPhone12は5G対応ということで、通信速度の改善や向上が期待されています。アメリカ版のiPhoneはミリ波対応のようですが、日本版はミリ波に対応していません。ミリ波は5Gの重要な部分であり、ミリ波に非対応ということは、5Gの美味しいところが使えないと言っても過言ではありません。
5Gの凄さを感じたい人や5Gに期待していた人は不満に感じているに違いありません。
USB-C端子じゃなくても問題なし?新しい充電方法「MagSafe」
以前からワイヤレス充電が可能でしたが、今でもLightningから充電している人も多いと思います。LightningケーブルをiPhoneと接続することを何度も繰り返すことでケーブルが損傷し、断線して使えなくなるケースもあります。スペシャルイベントで発表されたMagSafeにより、より快適なワイヤレス充電が可能になります。
iPhone12シリーズの背面にはマグネット搭載されています。iPhone12のマグネット部分にApple純正のMagSafe充電器を近づけると、磁石の力で吸い付きます。磁石の力でiPhoneと充電部分が密着し、適切な位置に給電部が合わさり効率よく充電できます。MagSafe充電器を使うことで、Lightningケーブルの使用を減らすことができます。
iPhone13ではUSB-Cは搭載される?注目のスペック予想
ではiPhone13でUSB-Cは搭載されるのでしょうか。
注目されているiPhone13のスペック予想をご紹介します。
iPhone13でもコネクタはLightningと予想
まず、iPhone13になってもコネクタはLightningだと予想されています。
ミンチー・クオ氏は多くのユーザーが期待しているUSB-Cポートはまだまだ搭載されないであろうと予想を公開しています。
理由は耐水性能。
耐水性能がUSB-Cに比べてLightningのほうが優れているからだと証言しています。
そのためiPhone13以降でも、USB-Cが搭載されるのはちょっと先の話かもしれません。
長らくはLightningの搭載を余儀なくされるでしょう。
ポートレスモデルが登場の可能性もある
しかしUSB-Cではなくポートレスモデルが登場してくる可能性もあります。
実は2021年に登場するiPhoneのうち1つはポートレスモデルになると予想されています。
そのほかはLightningを継続するとのことなので、iPhone13がポートレスモデルになるのかもしれません。
またポートレスモデルが搭載されれば充電スピードなどの問題が生じることがあります。
これについてはまだAppleから有力な情報が提供されていないのでSNSなどを確認してみましょう。
ノッチの縮小化
iPhone12以前から続いていたノッチの悪評。
そんなノッチが縮小化するかもしれません。
SNS上では
- ノッチに変化はない
- ノッチに8mmほどの変化がある
と2つの意見で割れています。
iPhone13シリーズではノッチの縮小化を期待しましょう。
1TBのストレージがラインナップ
iPhone13に1TBのストレージが追加されるかもしれません。
現行のモデルでは
- 128
- 256
- 512
GBの3つしか選択肢がありません。
しかし4つ目の容量として1TBのストレージが追加される予想です。
TouchIDとFaceIDの両方使える
実はAppleはTouchIDとFaceIDの両方の特許をUSPTOへ申請をしています。
そして、2021/2/11にTouchIDとFaceIDの特許を取得しています。
そのためiPhone13シリーズからはTouchIDとFaceIDの両方が使えるのではないかと予想が立っています。
Wi-Fi 6Eに対応
何とiPhone13からはWi-Fi 6Eに対応するのではないかといわれています。
Wi-Fi 6とは
- 2.4GHz
- 5.0GHz
の両方を兼ね備えている規格。
しかしWi-Fi 6Eでは上記の2つに加えて
- 6GHz
が追加される予定です。
そのためWi-Fi 6Edになるとデータ転送などのスピードが格段にアップし、安定性のある通信を手に入れることができるでしょう。
またWi-Fi 6Eが実施されれば
- VR
- AR
などの分野にも応用されるとのことです。
まとめ
iPhoneファンなら毎年秋のスペシャルイベントを楽しみにしています。事前に新型iPhoneのうわさをリサーチし「新型」への期待を膨らましています。
USB-C(USB Type-C)の採用を期待していた人も多いようですが、Lightningケーブルが採用されました。Lightningケーブルが採用された背景には、iPadとは違いパソコンのように使うことを意図していない、iPhoneの立ち位置が関係しているかもしれません。
iPhoneに私たちが期待している使い方では、USB-Cを採用してもiPadほどのメリットは出せない可能性があります。今後、USB-CがiPhoneに採用されるか分かりませんが、しばらくはLightningケーブルと付き合うことになりそうです。