急にバックスペースが効かくなったり、動作速度が遅くなった場合は、その直前に、アプリケーションを新たにインストールしていないかを確認してみてください。もし、新規インストールしたアプリケーションがある場合は、いったん、アンインストールしてから、キーボードのバックスペースキーが効くか試してみてください。バックスペースが有効であれば、新規インストールしたアプリケーションの問題であることがはっきりします。
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別のキーボードの入力を試す
もし、問題のキーボード以外に使用可能なキーボードが手元にある場合は、キーボードを付け替えて、キーボードのバックスペースキーが効くかを確認してみるとよいでしょう。別のキーボードでバックスペースキーが効くのであれば、キーボードの故障が有力な原因と考えられます。
あるいは、問題のキーボードを別にPCに接続してキーボードのバックスペースキーが効くかを確認してみるのもよいでしょう。バックスペースが効かないようであれば、キーボードの故障が有力な原因と考えられます。
バックスペースキーを付け替えることで修理できれば問題ないのですが、そうでなければ、キーボード交換も考える必要があります。
キーボードドライバーを再インストールする
キーボードのメカニカルにもPCやWindowsの設定にも問題がなさそうであれば、キーボードドライバーの不具合も考えられます。それまで問題がなくても、WindowsアップデートなどでPCの環境が変化したために、潜在バグが顕在化することもあり得ます。
キーボードドライバーを再インストールして、バックスペースが効くか試してみてください。
トラブルシューティングツールを実行する
Windowsにはトラブルシューティングのためのツールが実装されており、スタートメニューの設定から呼び出すことができます。設定の更新とセキュリティのメニューにあるトラブルシューティングでキーボードを選択してチェックを実行します。
バックスペースが効かない場合、キーボードに関するトラブルシューティングを実行してみると、問題を修復してくれ可能性があります。
BIOSを初期化する
PC本体あるいはマザーボードのキーボード管理に問題があるようなら、BIOSの設定を初期化して購入時の状態に戻してみることで、バックスペースに関する問題が修復される可能性があります。
GoogleChromeでバックスペースが効かない場合
ここでは、Google Chromeの操作中にバックスペースが効かない場合の対処法をご紹介します。
Alt + ← を入力して代用する
Google Chromeでは、前のページに戻るためのショートカットキーとして、バックスペースが長いこと使われていました。しかし、1文字削除のつもりで押したバックスペースで前のページも戻ってしまい、それまでの入力がリセットされるなどの弊害もありました。
現在では、バックスペースは効かない仕様となっており、Alt + ←に切り替わっています。