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違法漫画/同人誌サイトjoyhentaiが閉鎖!その背景を解説

JoyHentaiはアダルトな同人誌をアップロードしていたために著作権法に触れ、閉鎖に追い込まれてしまいましたが、今でも違法な漫画同人誌のサイトが存在します。見るのは自己責任ということを知っておき、正規のサイトを利用するようにしましょう。

JoyHentaiは違法アダルト漫画/同人誌アップロードサイト

JoyHentaiはアダルト同人誌を違法アップロードをしており、著作権違法により閉鎖に追い込まれてしまいました。
しかし、今でもJoyHentaiのようなサイトは存在しており、閉鎖されてもこのような違法な同人誌サイトは名前を変えるなどして生き残っています。
「JoyHentai」と検索すると出てきますが閲覧したりすることはおすすめしません。なぜなら違法なもので、それを閲覧することは違法なことに加担することだからです。
JoyHentaiはどのような経緯があり、閉鎖になってしまったのかを調べてみました。

JoyHentaiは2022年7月時点で既に閉鎖

JoyHentaiは2022年7月には閉鎖されてしまったようです。(2022年8月調べ)
以前からJoyHentaiを利用していた人が、サイトを利用していいのかをYahoo!知恵袋で質問していましたが、そこでの回答は「違法な同人誌サイトの利用者がいると、同人誌の作家にはお金は入らないし、見ている端末がウィルスに感染するかもしれない」と答えていました。
違法であるということを知っていて利用するのはいけないことですが、JoyHentaiは実際にはどのような理由で閉鎖されてしまったのでしょうか。

JoyHentaiが閉鎖された原因

JoyHentaiが閉鎖されたハッキリとした原因は判明していないので、推測することしかできないのですが、同人誌を許可なく違法にアップロードしたことが閉鎖につながったのではないかと考えられます。
JoyHentaiにアップロードされた同人誌の作者が、著作権の問題でサイトに削除の要請をしたのかもしれません。
ネットで同人誌の作者のファンが見つけて、作者本人に伝えられたのかもしれません。
とにかく、さまざまな理由が考えられますが、やはりJoyHentaiの閉鎖には著作権の問題が1番大きかったのではないかと考えられます。

漫画や同人誌で有名なerocool/nyahentaiも閉鎖に

JoyHentaiに限らず、著作権の改正によって違法にアップロードされたものに対しては厳しい取締がなされています。
違法に同人誌をアップし、それを読んだからといって即、罰則が下るわけではありませんが、知っていて閲覧することも違法であるということを肝に銘じなければなりません。
同人誌を違法にアップロードしているのはJoyHentaiだけではなく、ほかにもerocool、nyahentaiがあり、この2つのサイトも著作権違法のために閉鎖されてしまいました。
2つのサイトが閉鎖された理由には村上真紀さんという漫画家の行動が関係しています。
村上真紀さんは同人誌を違法にアップロードしているサイトがあるとして、DMCAの申立をしました。

DMCAとは

デジタルミレニアム著作権のことで、WEB上の著作権に対して適用されます。このDMCAに抵触していると判断された場合に、対象のURLが削除されるのです。
村上真紀さんがCloudFlareというサーバーに対して申立をし、その中の項目39の中にerocool、nyahentaiがあったので閉鎖になってしまいました。

令和3年1月から著作権法が改正

JoyHentaiのような同人誌の違法なサイトが閉鎖していく理由には令和3年(2021年)に著作権法が改正されたという背景があります。
今はPCやタブレット、スマホ等で多くのコンテンツが楽しめるようになっています。
それに伴い、権利者に許可なくアップロードされてしまうサイトも増えているのです。

著作権法が改正された理由は

なぜ、著作権法が改正されたのかというと、同人誌だけでなくさまざまなデジタルコンテンツを違法にアップロードし、広告収入を得るというJoyHentaiのようなサイトが横行しているからです。
このようなサイトは創作者に還元することなくサイトを運営しており、中には知らない間に自分の作品がアップロードされていたという創作者もいます。

権利を侵害したコンテンツのダウンロードが違法に

2021年に改正された著作権法ですが、以前から映像や音楽については違法なダウンロードに関しての規制がありました。
しかし、漫画や小説、写真、雑誌、コンピュータープログラム、論文に関しては規制がなかったので、規制範囲を広げ、こういったデジタルコンテンツに対してもダウンロードが違法だということになったのです。

違法ダウンロードの規制対象の拡大

ネット上に違法にアップロードされた著作物をダウンロードすることも違法になると改正されたので、知りながらダウンロードすることは処罰の対象になり得るので注意が必要です。
規制対象は拡大されましたが、正当に情報を収集することが萎縮しないように、事由によっては違法化の対象から外される場合があります。

画像のスクリーンショットも規制の対象に

違法にアップロードされた著作物のスクリーンショットも著作権法の対象になります。ただし、この場合はすべてに適応されるわけではなく、規制の対象になる可能性がある、にとどまっています。
しかし「可能性がある」から大丈夫だという意識を持ってはいけません。

ダウンロードの分量によっては「軽微なもの」

ダウンロードした量によっては軽微なものとして扱われます。
例えば、漫画でいえばひとコマの場合には軽微になり違法にはなりません。逆に漫画の半分以上のコマをダウンロードした場合には違法になります。

低い画質でのダウンロードも「軽微なもの」

画像の場合も解像度が高い状態でダウンロードする場合は刑罰の対象になりますが、画質が悪い、鑑賞に耐えないような画像のダウンロードは違法にはなりません。

二次創作物のダウンロードは対象外

原作が存在し、ファンなどがそれを元に作った「パロディ、二次創作物」を違法にアップロードしたサイトをダウンロードしても規制の対象にはなりません。
しかし、ファンなどが制作した二次創作物を、第3者が許可なくアップロードすることは規制の対象となるので注意しましょう。

例外規定として「特別な事情がある場合」

著作権法が改正され規制が厳しくなっていますが、特別な事情がある場合には除外されます。
特別な事情とは著作物の種類やダウンロードの目的から判断されるものです。
例を挙げると、
「詐欺集団のマニュアルを被害者の救済団体がアップロードしていた。これを自分の家族、知人を守るためにダウンロードした」
この場合には、詐欺集団のマニュアルには著作物としての保護の必要性が低いとみなされるので、それをダウンロードしても規制の対象にはならないということです。

おすすめできるのは合法なサイト

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アダルト漫画を読みたいと思う場合は、違法なアップロードサイトを利用するのではなく、合法(正規)のサイトを利用するのがおすすめです。
普通の漫画サイトでもアダルトな漫画を読むことができるので、何も危険なサイトを利用することはありません。

違法サイトでも閲覧は可能

もちろん、違法サイトでも閲覧が可能ですし著作権法が改正されたといっても、まだまだそういったサイトが横行しています。
しかし、それを見ることは違法サイトに加担することになり、権利者が利益を得ることなく、違法サイトが広告収入を得ているだけなのです。
そのようなサイトは閲覧しないようにするしかありません。

閲覧するのは自己責任で

違法サイトは広告収入で利益を得ていますが、中にはフィッシング詐欺などもある場合があります。
違法サイトの広告にはろくなものがありません。
しかし、そのような広告をクリックすると「あなたのPCはウィルスに感染しました」などと出る場合があるのです。
実際、クリックするだけでウィルスに感染することはないのですが、ウィルスを取り除くためにはお金が必要になります、という心配を煽るような文言で詐欺をするのです。
そのような詐欺の危険があるので、違法なサイトは自己責任で見るしかありません。

正規サイトの利用

詐欺に遭わないようにするためには、やはり正規のサイトの利用が1番安全だということになります。
正規のサイトで同人誌を扱っているところもありますし、買うと思えばかなり安い価格で読めて、詐欺に遭う心配もないのです。
正規のサイトと判断するのはABJマークがあるかどうかを確認しましょう。

目印はABJマーク

ABJマークとは著作権利者から使用を許諾された正規のサービスであることを示すためのマークです。
正規のサイトにはこのABJマークが必ず記載されています。
PCのサイトなら大抵1番下に記載されてあり、アプリの場合ならば、サイトについての説明のところの「コンテンツ使用許諾について」のところにABJマークが記載されているので、確認してみましょう。

おすすめの漫画/同人誌サイト5選

ここからは同人誌や漫画を読むことができるサイトを5つ紹介していきましょう。アダルトな漫画も読めるおすすめサイトは以下の5つです。
おすすめの漫画/同人誌サイト①コミックシーモア
おすすめの漫画/同人誌サイト②Kindle Unlimited
おすすめの漫画/同人誌サイト③U-NEXT
おすすめの漫画/同人誌サイト④Renta!
おすすめの漫画/同人誌サイト⑤まんが王国
それぞれの特徴などを紹介していきます。

コミックシーモア

コミックシーモアは電子書籍が97万冊配信中と多くの漫画を取り揃えています。
ジャンルは少年漫画、少女漫画、BL、ライトノベル、オトナなどに加えて小説や雑誌写真集まであるのが特徴です。
無料で会員登録ができるので簡単ですし、無料の作品も1万7000冊以上あるので、好きな作品を探しやすいでしょう。
さまざまな端末に対応しているのも特徴で、PCやタブレットならブラウザ版、スマホならアプリで読むことができます。
詳しくはコミックシーモアを参照してください。

Kindle Unlimited

Kindle UnlimitedはAmazonが提供する200万冊が読み放題のサイトです。
ジャンルは漫画をはじめ、BL、ライトノベル、TL(ティーンズラブ)、アダルトと多くを取り揃えています。
2022年8月時点では30日間無料で体験できるので、無料で試してみるのもいいでしょう。
アダルト漫画も6,500冊以上配信されているので、満足できるのではないでしょうか。
詳しくはKindle Unlimitedを参照してください。

U-NEXT

動画配信サービスで有名なU-NEXTですが、その中には漫画もあります。
書籍の数は無料の漫画が8,000冊以上、有料で読める漫画が49万冊もあり、ジャンルも少年、青年コミック、少女、女性コミック、BL、TLとあり、必ず読みたい漫画が見つかるでしょう。
サブスク料金は月額2189円(税込)ですが、2022年8月25日現在、無料トライアルを31日間実施しています。
支払い方法も多様で選べるのも嬉しいポイントです。
詳しくはU-NEXTを参照してください。

Renta!

Renta!はテレビでもCMをしているので、知っている人も多いのではないでしょうか。
アプリとして800万人が使用しているのもポイントです。Renta!の特徴はレンタルと購入どちらもあるということです。
さらに月額料金や、登録する際にも料金は発生しません。
レンタル作品は27万冊、購入できる作品は66万冊あり、ジャンルも男性、女性、TL、BL、アダルトとあり、ほかにも細かくジャンルが分かれているので、すぐに読みたいジャンルを見つけることができます。
詳しくはRenta!を参照してください。

まんが王国

まんが王国の特徴は16年という歴史があるということです。
ジャンルには少年、青年、少女、女性、TL、BL、大人向けと網羅しているので、読みたい漫画が見つかるでしょう。
人気の作品を無料で1冊読めるキャンペーンがあったり、無料の試し読みができるのも特徴です。
ポイントをクレジットカードなどで追加していく方法とサブスクと2通りあるので、自分に合う方法を選ぶことができます。
詳しくはまんが王国を参照してください。

まとめ

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JoyHentaiが閉鎖されたことについて説明してきました。違法アップロードされたサイトを閲覧することはせず、正規の漫画のサイトを利用するようにしましょう。しかし、閲覧したい場合は自己責任であることを肝に命じてください。