現在のバージョンのGoogleChromeでは、バックスペースキーで前のページに戻ることはでいません。しかし、拡張機能が容易されています。
Googleの公式な拡張機能が「Go Back With Backspace」、非公式なものでも多数公開されており、よく知られたものに「Back To Back」などがあります。バックスペースキーで前のページに戻りたい方は、Chromeウェブストアからダウンロードして拡張機能にインストールするとよいでしょう。
目次
MicrosoftWordでバックスペースが効かない場合
ここでは、Microsoft Wordでバックスペースが効かない場合の対処法をご紹介します。
インデントの設定を修正する
Microsoft Wordで新規文書を開いて文章を入力中にバックスペースが効かないため、改行などが削除できないなどの現象があった場合は、インデントの設定を見直すことで解消することがあるようです。
Microsoft Wordで左インデントをぶら下がりなどに設定して左端に位置していない場合に、バックスペースが効かないという現象が発生するという報告があります。対処法としては、Microsoft Wordのインデント設定で、最初の行を「なし」とすることです。
バックスペースの反応速度が遅い時の対処法(Windows10)
ここでは、Windows10において、バックスペースの反応速度が遅い時の対処法を説明します。
連続入力が開始されるまでの時間の設定を変更する
バックスペースキーを押し下げたままにしていると、本来は、カーソルがどんどん前の位置に戻りますが、バックスペースキーが効かないと前に戻りません。あるいは、カーソルの動作速度が遅かったりします。
この時間とは、2回目以降のバックスペースキーを押し下げで実際にカーソルが移動を開始するまでの時間間隔の設定のことです。
スタートメニューにあるコントロールパネルからキーボードのプロパティ画面を開き、表示までの待ち時間を設定します。短くすればするほど、待ち時間が短くなり即座に移動が開始され、入力速度が速くなります。
短くするとちょっとバックスペースキーを押し下げるだけで、反応よくどんどん文字が消されますので、キーボードをゆっくりと操作したい場合はあまり短くしないほうがよいでしょう。
連続で入力される速度の設定を変更する
バックスペースキーを押し下げたままにすると、本来は、文字がどんどん消去されていきますが、バックスペースキーが効かないと消去されません。連続で入力される速度とは、連続でカーソルが移動する場合の時間間隔のことです。
速度を早くするとどんどんスムーズにカーソルが動いて文字がどんどん消去され、速度を遅くすると、カクカクした動きになりますが、1文字ずつ消えるのを確認できます。
画面を見ながら反応よくキーボード操作したい場合は、速度を速くするとよいでしょう。
Windowsレジストリを編集してさらに反応速度を上げる
キーボード操作に自信があり、できる限り入力操作のスピードアップを図りたいという場合は、Windowsレジストリを編集することで反応速度を上げることが可能です。
表示までの待ち時間であるAutoRepeatDelay、表示の間隔であるAutoRepeatRateをミリ秒単位で設定することができます。なお、Windowsの処理の関係上、必ずしも設定した通りの時間や間隔で動くとは限らないことに留意ください。
また、レジストリの編集を間違えるとOSが正常に動作しなくなる可能性があるので、レジストリの編集に自信のある方のみトライしてください。