【LINE】トーク履歴の削除・送信取り消し方法〜復元方法も解説〜

2023年4月21日

トークルームを削除するには、以下の2通りの方法があります。

（1）個別のLINEのトークルームを消す

（2）すべてのLINEのトークルームを一括削除する

個別のLINEトークルームを削除する方法

※グループLINEでも同様の手順で削除できます。

ホーム画面から右上の歯車（設定）マークをタップします。
「トーク」をタップします。
「データの削除」をタップします。
「トークごとにデータを削除」を選択しタップします。
削除するトークルームを選択して「削除する」をタップします。

LINEトークすべての履歴（キャッシュ）を削除する

では次に、個別のトーク履歴だけではなく、LINEの全てのトーク履歴を削除する方法をご紹介します。

すべてのLINEトーク履歴を削除する方法

ホーム画面から右上の歯車（設定）マークをタップします。
「トーク」をタップします。
「データの削除」をタップします。
「すべてのデータを削除」をタップします。ちなみに下の写真の「キャッシュ」をタップすると、一時的に保存されている写真やボイスメッセージなども削除できます。
「削除」をタップ。これで全てのデータが削除されます。削除すると、バックアップしていなければ復元できません。

1 LINEトークを削除してメッセージを復元する方法
2 ソフトをインストールしてLINEトークを復元させる方法
3 まとめ

LINEトークを削除してメッセージを復元する方法

LINEトークを削除したが、メッセージを復元するにはどうしたらいいのでしょうか？デバイス別に復元する方法や裏ワザなども交えて紹介していきます。

注意点なども説明しているので、参考にしながらLINEトークのメッセージを復元しましょう。

削除したLINEのトークを復元させる方法（1）iPhone

LINEのトーク履歴を復元するためには、一度LINEアプリをデバイスからアンインストールする必要があります。また、バックアップがなければ復元できません。

アンインストール後、AppStoreからアプリを再度ダウンロードします。
LINEアプリを起動後、「ログイン」をタップします。
(1)メールアドレスの入力 (2)電話番号の認証 (3)年齢確認をして認証が終わると、「トーク履歴の復元」の画面が表示されます。
「トーク履歴をバックアップから復元」をタップします。
復元をタップします。
復元完了です。

iPhone でLINEのトークを復元させる時の注意点〜バックアップがないと復元できない〜

iPhone でLINEのトークを復元させる時は、iCloudでバックアップを作成しておく必要があります。もしバックアップがない状態で復元しようとすると、すべてのトーク履歴もアカウントも消えかねません。復元を試みる前には必ず、電話番号登録・メールアドレス認証を済ませて、必ずバックアップをしておきましょう。

削除したLINEのトークを復元させる方法(2)Android

Androidの場合は、iPhoneと違ってアンインストールの必要はありません。Androidの場合、LINEのトーク履歴は「Googleドライブ」にバックアップしておきましょう。

トーク履歴復元方法(Android)

ホーム画面から右上の歯車（設定）マークをタップします。
「トーク」をタップし「トーク履歴のバックアップ・復元」をタップします。
復元をタップします。
復元完了です。

【注意】アカウントの引き継ぎだけではトーク履歴は復元できない

アカウントを引き継いで自動的に移行できるデータにはどのようなものがあるのでしょうか？

[友だち]リスト（グループを含む）
[ノート][アルバム]に投稿した内容
プロフィール設定（プロフィール画像／名前／ステータスメッセージ／ID）
タイムライン／ホーム
[Keep]で保存したデータ（画像や動画／テキスト／ファイル）
LINEスタンプと着せかえを利用する権利（プレゼントスタンプを含む）
課金アイテムの購入履歴やコイン／LINE ポイント残高
LINE関連タイトル（LINE ゲーム･LINE PLAYなど）のアプリ連動に関するデータ

もしデバイスを変更してトーク履歴を復元したい場合、アカウントの引き継ぎだけではトーク履歴は復元されません。

トーク履歴を復元するためには、必ず事前にバックアップをiCloudやGoogleドライブに取っておきましょう。

【注意】バックアップをこまめに取る設定にしておこう

現在のLINEでは、バックアップの頻度を設定すれば、定期的にバックアップしてくれる仕様になっています。

初めはバックアップの設定はされていないので、ぜひ設定しておきましょう。

【裏技】相手からLINEのトーク履歴を送信してもらう

バックアップを取っていない場合、相手からテキストファイルやスクリーンショットで送ってもらうという手段があります。

スクリーンショットであれば写真で送ってもらい、相手がPCにLINEをインストールしていれば、ファイルにコピペしてテキストファイルを送ってもらうことが可能です。

ソフトをインストールしてLINEトークを復元させる方法

外部ソフトを使って、トーク履歴を復元する方法があります。今回は3つのソフトをご紹介します。それぞれに特徴を確認して使いやすいものを選びましょう。

(1)Wondershare Dr.Fone

このソフトは、最新のiPhoneデバイス／iOSや多くのAndroidデバイスに対応。PCと接続して写真、ビデオ、連絡先、メッセージ、メモ、通話履歴などあらゆるファイルを復元できます。長所は「PCへの保存」か「デバイスに復元」を選択することができる所です。

以下のサイトからダウンロードしてください。
ダウンロードはこちら
ダウンロードが完了したらソフトを起動。青色の「WhatsAppデータ転送」を選択します。
メニューから「LINE」を選択してクリックします。
デバイスとPCを接続し、表示された画面の中の「バックアップ」を選択します。
保存先の選択で「デバイスに復元」か「PCへ保存」を選んでください。

このソフトは仕様・デザインがシンプルで分かりやすいため、ソフトやアプリを扱うのが苦手な方や復元が初めての方にオススメです。

(2)PhoneRescue for iOS

iOS専用のデータ復元ソフト。iPadやiPhoneなどのデバイスやMacなどのPCのデータ、iCloudやiTunesのデータを業界最高水準のデータ復元率で復元できます。世界中で570万ダウンロードを記録しています。LINEのトーク履歴や画像、動画、PDFファイルなどを一括で復元できたり、トーク履歴のみを選択できたりなど、色々な形で復元可能です。場合によってはバックアップなしでトーク履歴が復元できる優れた機能があります。

以下のサイトからダウンロードしてください。
ダウンロードはこちら
完了したらソフトを起動させ、「iOSデバイスからリカバリー」を選択します。
「LINE」をクリックし「OK」で先に進めます。
表示されるプレビューから、復元したい履歴を選択し。右下の「PCマーク」をクリックして復元が開始されます。

無料体験もあるので、このソフトを一度試してみてはいかがでしょうか？

(3)Renee Android Recovery

AndroidデバイスはPCと違って手動でデータを戻せないため、復元ツールが必要な場合があります。こちらは、Android専用のデータ復元ツール。写真や動画、連絡先、通信履歴など550種類以上のデータの復元ができます。SONY、Samsung、Google、LGなど数多くのメーカーのスマホやタブレットに対応しています。スマホのSDカードのデータも復元できます。こちらも無料お試しがあるので、Androidデバイスを使用している人は、一度試してみてはいかがでしょうか？

以下のサイトからダウンロードしてください。ダウンロードはこちら

まとめ

今回は、LINEのトーク履歴の削除方法や復元方法について解説しました。安心してLINEのトークのデータを管理するためには、いずれもバックアップを取っておくことが大切です。有料のデータ復元ソフトについては無料体験もありますので、ぜひ参考にしてくださいね。

« 1 2