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【メルカリ】利益がマイナスになると送料はどうなる?ペナルティは?

フリマアプリのメルカリでは、送料を出品者が負担すると利益がマイナスになることがあります。

そういった時に、事務局からペナルティを受けるのかが気になりませんか?

この記事では、メルカリで利益がマイナスになった時のペナルティについてなどを紹介します。

【メルカリ】送料によって利益がマイナスになるとペナルティはある?

メルカリで送料を含めると利益がマイナスになってしまった時に、なんらかのペナルティを受ける可能性があるのかについて見ていきましょう。

基本的にはメルカリが負担してくれる

メルカリでは、送料や手数料によって利益がマイナスになってしまった場合、事務局が負担してくれることがあります。

メルカリ専用の発送方法を使った場合に限られますが、万が一値付けを失敗しても送料で赤字になっても実質利益0にできるので、配送方法を検討する必要があります。

悪質だと判断されるとペナルティの可能性あり

メルカリでは、送料を出品者が負担することで、利益が赤字になってもメルカリ専用の配送方法を使えば事務局が負担してくれますが、そうならない場合もあります。

  • 故意に繰り返し行う
  • 悪質だと判断された場合

など、明らかに送料を事務局に負担させることを目的にしていると、ペナルティを受けるかもしれません。

どんなペナルティを受けるかは状況によって異なりますが、悪質だと垢BANされる危険性もあるので悪意をもった利益のマイナスは行わないようにしましょう。

【メルカリ】送料によって利益がマイナスになる原因

メルカリで、送料によって利益がマイナスになる2つの原因を見ていきましょう。

  • 値付けを安くしすぎた
  • 送料の見積りをミスした

それぞれ具体的に見ていきましょう。

値付けを安くしすぎた

メルカリでは、出品者が自由に値付けをできます。

ほかの出品者の値付けを参考にして、売れやすそうな価格に設定するのがコツですが、コメントでのやり取りで、購入者から値引きを提案されることがあります。

元々も値付けが適正であった場合、値引きによって利益が送料を含めるとマイナスになることも。

また、送料が出品者負担なのか購入者負担なのかもしっかりと理解して値付けと利益のバランスを調整しましょう。

送料の見積りをミスした

メルカリに限ったことではありませんが、送料の見積もりをミスすると結果的に利益がマイナスになってしまうことがあります。

メルカリやネットオークションに慣れていない方の場合、送料の見積もりをミスしてしまい、コストが余分に掛かってしまう場合があります。

サイズや重量によって送料は変わってくるので、出品前にしっかりと測っておくとミスなく値引きなどにも対応できるのでおすすめです。

【メルカリ】利益がマイナスにならないためのコツ

メルカリで利益がマイナスにならないためのコツを2つ紹介します。

  • 手数料と送料を考慮して値付けする
  • メルカリ便を活用して送る

それぞれ見ていきましょう。

手数料と送料を考慮して値付けする

当たり前の話かもしれませんが、手数料や送料を考慮した上で値付けするのが重要です。

  • 手数料:販売価格の10%
  • 送料:配送方法によって変動

メルカリはフリマアプリなので、基本的には不要品を売りに出して利益を得ることを目的としています。

現在は古物取り扱いのようなオンラインショップのように運営している方もいるため、赤字は大きな損失に繋がります。

値付けをする際に手数料と送料を加味して行うようにしましょう。

メルカリ便を活用して送る

メルカリでは、メルカリ便という配送方法を用意しています。

  • らくらくメルカリ便
  • ゆうゆうメルカリ便

上記の2つのメルカリ便を利用すれば、万が一送料で利益がマイナスになってしまっても事務局が負担してくれます。

らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便のメリットは以下の通りです。

  • 宛名不要
  • 全国どこでも一律料金で送れる
  • 幅広いサイズ(A4から200サイズ)に対応
  • 配送状況の確認が簡単
  • 出品者・購入者共に匿名配送を使える
  • 配送トラブルはメルカリが対応

万が一送料で利益がマイナスになった時の負担だけでなく、さまざまな店でメリットが豊富です。

メルカリ便を活用すればよりお得にメルカリを使えるので、定期的に使うことを想定するなら、利用方法も理解しておきましょう。

※参考ページ:らくらくメルカリ便のメリットゆうゆうメルカリ便のメリット

【メルカリ】送料を抑えるコツ

メルカリで送料を抑えるコツも紹介します。

  • 梱包サイズを考える
  • 無駄に梱包材を使わない
  • メルカリ便を利用する

具体的に見ていきましょう。

梱包サイズを考える

メルカリに限らず、梱包サイズをしっかりと考えて送ることで送料を抑えられる可能性があります。

個人間売買ですが、配送する際の梱包には気を付ける必要がありますが、無駄に梱包しすぎるとサイズや重量が重くなってしまうことも考えられます。

無駄に梱包材を使わない

メルカリでは、精密機器や壊れやすいものを送付する場合もあります。

ただ、無駄に梱包材を使ってしまうと、重量やサイズが大きくなってしまうこともあります。

しっかりと梱包されていないことで、購入者がマイナス評価を下してしまうこともありますが、第三者が見て問題ないと感じる程度梱包していれば問題はありません。

無駄に梱包材を使ってしまうと、資源の無駄使いにもつながるので注意しましょう。

メルカリ便を利用する

先述したとおり、メルカリ便を利用することでさまざまなメリットがあります。

  • らくらくメルカリ便:ヤマト運輸
  • ゆうゆうメルカリ便:郵便局

専用の梱包資材を用意する必要はありますが、コンビニや郵便局などから簡単に配送依頼をできます。

万が一送料で利益がマイナスになっても事務局負担になるので、他の配送サービスを使うよりも送料を抑えられる可能性があります。

【メルカリ】ペナルティを受ける可能性のある行為

メルカリでペナルティを受ける可能性がある行為を見ていきましょう。

  • 赤字を繰り返し送料を運営に負担させる
  • アプリ外での取引を提案する
  • 取引完了後に送らない
  • 取引完了後に無理矢理キャンセルする
  • 利用規約で制限されているものを取引する
  • 複数のアカウントを所持する

具体的に見ていきましょう。

赤字を繰り返し送料を運営に負担させる

送料による赤字を繰り返して、事務局に送料を負担させ続けると、ペナルティを受ける可能性があります。

赤字での送料負担は、メルカリの仕組みとしてあるものではありますが、あくまでも救済措置です。

繰り返し行いすぎることで、故意に赤字にして送料を負担させているアカウントとして見られる可能性があります。

不用品を手放すためだからといって、赤字になるような取引はしすぎないよに注意しましょう。

アプリ外での取引を提案する

メルカリでは、アプリ外での取引を提案するとペナルティを受けることがあります。

メルカリを通すことで、10%の手数料が発生してしまうので、出品者側も購入者側も価格がその分上がります。

手数料を払いたくないからといって、直接やり取りに切り替えることがバレるとペナルティを受ける可能性が高まるので絶対にやめましょう。

取引完了後に送らない

取引が完了しているのに、出品者側が送らないと、ペナルティを受ける場合があります。

ペナルティを受けるだけならまだしも、最悪の場合詐欺で訴えられる危険性もあります。

取引が完了したなら、必ず送るようにしましょう。

取引完了後に無理矢理キャンセルする

メルカリでは、取引の完了後に無理矢理キャンセルするとペナルティを受ける場合があります。

取引完了後のキャンセルは、出品者・購入者共に同意しなければ行うことはできません。

そもそも取引完了後のキャンセルはマナー違反です。

さまざまな都合があるかもしれませんが、取引が完了した後にキャンセルするのは絶対にやめましょう。

利用規約で制限されているものを取引する

メルカリでは、利用規約で出品を禁止しているカテゴリーのアイテムが決められています。

  • 電子クーポン・電子チケットなどの電子データ
  • 偽物のブランド品
  • 知的財産を侵害しているもの
  • 盗品など不正な方法で入手したもの
  • 違法行為に該当するもの
  • 危険物
  • 児童ポルノに該当するもの
  • 18歳未満禁止のものやアダルト系のもの
  • 使用済みの下着や制服など
  • 医療品
  • 危険ドラッグ
  • タバコ

など、上記で紹介した以外にも多くのものが禁止されています。

偽のブランド品や知的財産を侵害しているアイテムなどが出品されている例は数多く確認されているのが実情です。

だからといって、出品してもいいものではないので絶対にやめましょう。

※参考ページ:禁止されている出品物

複数のアカウントを所持する

メルカリでは、複数アカウントを所持するのを禁止しています。

もちろんペナルティを受ける可能性があります。

  • 取引のキャンセル
  • 出品ページの削除
  • 利用制限・アカウント削除
  • 売上金の没収

バレると大きな痛手につながる場合もあるので、絶対にやめましょう。

【メルカリ】ペナルティってどんなものがある?

メルカリからの受ける可能性のあるペナルティを紹介します。

  • 警告
  • 一定期間の利用停止
  • アカウントの無期限利用停止

具体的に見ていきましょう。

警告

メルカリのペナルティで、最初に受けるものは事務局からの警告です。

利用規約で禁止されていな行為をすると、まずは事務局から警告メッセージが届きます。

警告メッセージの中に、内容が詳しく書かれているので、知らずに規約に反するようなことをしている場合は、その時点でやめましょう。

一定期間の利用停止

警告メッセージが届いても改善がない場合、一定期間の利用停止のペナルティを受けます。

一定期間がどのくらいの期間になるかはわかりませが、メルカリで生計を立てている人にとっては痛手です。

規約に違反していないのに、アカウントの利用が停止になった場合、事務局への問い合わせをしてみてください。

アカウントの無期限利用停止

警告や一定期間の利用停止をされても禁止事項を続ける場合や、そもそも悪質な利用方法を続ける場合のペナルティは、アカウントが無制限で利用停止になります。

いわゆる垢BANといわれるもので、同様の情報を使っての登録をできなくなるため、実質メルカリの利用が永久的にできなくなります。

別の情報を使えば再登録できる可能性もありますが、それがバレるとまた利用制限のペナルティを受けるかもしれないので禁止行為は絶対にやめましょう。

まとめ|利益がマイナスにならないように注意しよう

この記事では以下のことを紹介してきました。

  • 送料を含めた際に利益がマイナスになるときに生じるペナルティ
  • 利益がマイナスになる理由
  • 利益がマイナスにならないためのコツ
  • メルカリで送料を抑えるコツ
  • ペナルティを受ける可能性のある行為
  • メルカリでのペナルティの内容

メルカリ便を使った配送なら、送料で利益がマイナスになっても事務局が負担してくれます。

ただ、繰り返し行うことで、悪質だと判断されてペナルティを受ける可能性があります。

メルカリは、返品詐欺や利用規約の変更などでSNSで悪い意味で話題になっていますが、それだけ利用者数が多いのも現状です。

グレーな使い方をしているユーザーが多くいるのも、事務局が対策しなければいいけない問題の1つです。

メルカリを利用する方は、送料がマイナスにならないように注意して販売価格の設定をしましょう。