Apple社は現在、mmWave(ミリ波)のiPhone 12を米国でしか販売しておらず、iPhone 12全体の出荷数のうち30〜35%しか割り当てられていません。
しかし、サブ6GHz帯の5Gネットワークへの対応は、iPhone 12モデルの需要を、より世界的な潮流として喚起するのに十分であったと観測されています。
ファーウェイの後を確実に埋める中国ベンダーのミドルハイエンドモデルが超魅力!
米国の国際的な思惑にも影響され、スマホベンダー大手のファーウェイ社のスマホシェアは、現在は上位ランクから姿を消しました。しかしその後も中国ベンダーの勢いは衰えることなく、着実な伸び率を示しています。
いわゆる「ミドルハイエンドモデル」では、中国製のandroidスマホの性能の高さとコスパに注目が集まります。2021年6月現在で「価格com」の人気ランキングの上位は、「OPPO RENO5 A」とシャオミの「Redmi Note 10 Pro」が、1位2位を占めています。
Redmi Note 10 Proが超高コスパで「最適解」!?
注目したいのは、シャオミ社の破竹の勢いで、今年4月に発売された「Redmi Note 10 Pro」が、コスパでは最強とも言われているようです。一般的な日本のスマホ事情で、「お財布機能」と「無線充電」以外は、ほとんど搭載しています。
Redmi Note 10 Proは定価34,800円で購入できるのに付加価値が色々と盛られすぎ。おサイフと無線充電以外は全部入りだと言っていい。
しかも34,800円の癖に性能もそこそこで、一般的なミドルハイエンドスマホと違って2年間の使用に耐えられそうな気がする。やばい。
(引用:カジェマガ)
上記引用はあながち誇張でもなく、4万円以下のミドルレンジのスマホでは、カメラ性能といいバッテリーといい、失点がほとんどないとも言われています。それは現在1位の「OPPO RENO5 A」でも、ほぼ同様と言われているようです。
まとめ
Apple社関連のアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、Apple社は今年後半にリリースされる予定のiPhone 13で、5G mmWave対応のiPhoneモデルを世界的に流通する計画と見ています。
インフラが今後ますます普及していくプロセスにおいて、より多くのユーザーに超高速・低遅延の新技術を提供することになると観測しているようです。
source:MacRumors