次のハードウェアアクセラレーションを無効にするメリット・デメリットはメモリ消費量を抑えられる点です。
デメリットとしてハードウェアアクセラレーションを有効にしているとどんどんメモリを消費します。
そのためハードウェアアクセラレーションを無効にするだけでメモリ消費量を抑える、デメリットをなくすことが可能。
PCのスペックにもよりますがCPUの負荷軽減につながりますので無効にしておいたほうがいいでしょう。
ハードウェアアクセラレーションのせいで動作が重くなるデメリットが発生することも多々あります。
目次
【デメリット①】CPUの負荷が上がる
デメリットとしてはCPUの負荷が上がる点です。
ハードウェアアクセラレーションの大きなデメリットはメモリをガンガン消費します。
スペックの高いPCを活用している場合は、メモリ消費量のデメリットはそこまで考えないでしょう。
しかし低スペックのPCを使っている人からすればメモリ消費量は重要。
ハードウェアアクセラレーションのせいで動作が遅くなるデメリットが生じることもあります。
【デメリット②】サイトの描写が遅くなる可能性がある
次のデメリットはサイトの描写が遅くなる可能性がある点です。
ハードウェアアクセラレーションを有効にするとサイトの描写が遅くなる場合があります。
特に動画を再生する際に動画がストップしてしまうことがあります。
動画を閲覧してストレスフリーに見るのは厳しいと思ったほうがいいでしょう。
そのレベルでハードウェアアクセラレーションは影響してきます。
ハードウェアアクセラレーションを無効にした方がいい状況や不具合とは？
ではハードウェアアクセラレーションを無効にした方がいい状況や不具合を見ていきます。
ハードウェアアクセラレーションを無効にした方がいい状況や不具合にもいくつかあるので1つ1つ見ていきましょう。
GPUスペックの低いPCを使っている
まずはGPUスペックの低いPCを使っているときです。
ハードウェアアクセラレーションはそもそもGPUがないと使えません。
グラフィックボードが搭載されていないPCを購入するのは、ハードウェアアクセラレーションを使う上で避けたほうがいいでしょう。
さらにはGPUスペックも考慮しましょう。
めちゃめちゃ低スペックのGPUを使っている場合が、ハードウェアアクセラレーションがうまく作動しないことがあります。
そのためハードウェアアクセラレーションを無効にせざるをえません。
動画や画面の表示に不具合がある
次は動画や画面の表示に不具合があるときです。
ハードウェアアクセラレーションのせいで動画がフリーズしたり緑色になってしまうことがあります。
この場合はハードウェアアクセラレーションのほかにも対処法があり
- 空きメモリ・空きディスク容量を増やす
です。
ハードウェアアクセラレーションに起因しているメモリの部分を開けておくことも重要です。
いらない写真や動画、アプリなどは消しておきましょう。
さらにWebサイトの表示がおかしい場合もハードウェアアクセラレーションが関与している可能性があります。
主にFirefoxでよくみられる症状のようです。
他のブラウザでも時たま報告されますが、この場合はハードウェアアクセラレーションを無効にしたほうがいいでしょう。
動作が重い
次は動作が重いときです。
ハードウェアアクセラレーションに不具合が生じると動作が重くなることがあります。
特に低スペックのPCを使っている場合はGPUの問題などがあるので無効にしておいたほうがいいでしょう。
まとめ
