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AIがサポートしてくれる!暗記カードアプリ「AI FlashCard」をご紹介

2021年5月15日

今回は、暗記カードアプリ「AI FlashCard」をご紹介します。AIが暗記学習をサポート。自分にあった効率の良い、効果的な勉強が可能です。「Card」を作成したら、あとは片手でサクサク勉強を進められます。詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

人工知能AIが学習サポート!暗記カードアプリ「AI FlashCard」

「Studio Momodi」が開発・運営する「AI FlashCard」は、AI(人工知能)が学習支援する暗記カード型アプリです。AIが利用者の暗記パターン(学習間隔、繰り返し回数、習得状況など)を分析。学習すべきカードの優先順位を調整し、効率的で効果的な学習をサポートしてくれます。

AI FlashCard App Store

AI FlashCard Playストア

「AI FlashCard」の基本的な使い方

  1. 暗記カードの作成
    暗記する科目や単元ごとに「Book(ブック)」を作成します。「Book」の中に複数の「暗記カード(Card)」を登録。
    Cardには、暗記したい項目を問題/正解の形式で登録します。
  2. 暗記学習
    学習する「Book」を選択。「Card」が順番で表示されます。最初は「Card」の問題だけが見えています。次に「Answer」をタップして正解をオープン。自分の答えが正解していたかどうか、結果は「OK(覚えていた)」「NOT SURE(自信がない)」「NG(覚えていなかった)」のひとつをタップして記録。
    そして次のCardへと進みます。
  3.  AIのトレーニング
    初期状態では、標準的な暗記モデルに従い「Card」の出題の優先順位を決定。繰り返し勉強することで、暗記の特徴をAIが学習(トレーニング)。自分に合った出題モデルを作成してくれます。

習熟度に応じた学習モードの使い分け


習熟度に応じ、2つの学習モードを使い分けられます。
・in order
「Card」の登録順に出題。学習の初期段階に、順序よく体系的な学習に適しています。
・AI support
AIが、暗記できていない「Card」や忘れやすい「Card」を優先的に出題。急いでいる時、重要ポイントや弱点強化したい時などに活用できます。

AIが調整する暗記モデルと暗記カード(Card)の出題順序

AI FlashCard」の特徴は、AIが暗記カードの出題順序を調整してくれることです。それぞれの「Card」の過去の暗記学習の結果やこれまでに学習した回数、前回学習から経過した時間、Cardの重要度など様々な要素から「Card」の優先順位を決定。覚えていない、自信がない「Card」を優先的に学習できるよう誘導。優先度の高いものから順番に出題し、暗記学習をサポートします。

さらにAIがユーザーの暗記の特徴(暗記モデル)を機械学習により学びます。「Card」の優先順位を決定するアルゴリズムを利用者向けにカスタマイズ。これがAI FlashCard」の最大の特徴です。

AI FlashCard」開発のきっかけとその想い

「Studio Momodi」は、開発者自身の子供をモデルとして投影し、様々な知育系アプリを制作しています。

「AI FlashCard」開発のきっかけは主に2つです。まず1つ目は小学2年生の自分の子供が、九九や漢字など覚えることがたくさんあることを実感。「覚える」ことをサポートできないかと思ったことが起因となりました。また2つ目は、開発者自身が人工知能(機械学習)に関して精通していたことです。

開発者自身が比較的暗記は苦手。人にはそれぞれ違う暗記の定着パターンがあることに着目しました。機械学習を活用し、それぞれの特性に合わせてカスタマイズ。暗記学習の効果・効率の向上を支援しようと考えたのです。

現在、このアプリは暗記する項目「Card」をユーザー自身が作成する必要があります。内容を理解しコンパクトにまとめる作業。この作業こそが学習の重要部分でもあります。少々手間がかかりますが「Card」作成も含め、暗記学習に臨んでください。「Card」は特に数量などの制限はなく自由に追加可能。様々な用途に活用できるのも魅力ですね。

また小さいお子様が利用する際には、ぜひ親御さんに「Card」の作成をお願いいたします。そしてお子様が頑張って勉強している姿を応援し褒めてあげてください。お子様の学習意欲も向上するのではないでしょうか。

このアプリは、九九や漢字など覚えることが増える小学2年生くらいからから中学生くらいまでの学生の皆さんに。また資格試験など学習意欲の高い大人の方々にも、ぜひおすすめしたいアプリです。

まとめ

今後の追加機能として「小学●年生の漢字」「中学●年生●学期の英単語・熟語」「ITパスポート試験対策」など暗記カードの提供を検討中だそうです。これは「よりスピーディな学習」を望む方のサポートもしたいという想いからです。

またご利用者の学習履歴データを提供していただき、人工知能の性能向上を図りたいという想いもあるそうです。なお現在開発者側では、学習履歴等データ取得はしておりません。安心してご利用ください。

今回は「AI FlashCard」をご紹介しました。お子様から大人まで「覚える」をサポートしてくれるアプリです。ぜひこの機会に詳しくチェックしてみてください。今回は最後までお読みいただきありがとうございました。

「AI FlashCard」App Store

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