OCR機能付きスキャンアプリCamScannerの使い方を解説

2022年4月8日 2022年4月7日

CamScannerは、文書や資料などをスキャンしてファイル化するのみならず、アプリの中でファイル管理ができるのです。

例えば、ファイルに名前を付けて保存したり、ファイル名を変更したり、ファイルにタグ付けしたりといったことが簡単にできます。もちろん、フォルダーを作成して、ファイルの分類整理を行うことも可能です。

CamScannerでは、無料版なら200MB、有料版なら10GBのクラウドストレージが割り当てられます。そして、スキャンしたデータをクラウドに保存できるのです。クラウドに保存したデータに付与されるリンクを他のユーザーに教えることで、ドキュメントの共有も可能です。

また、クラウドストレージとして、Googleドライブ・EverNote・OneDriveなどが使えるのであれば、それらにドキュメントをアップロードして共有することもできます。

CamScannerにアカウントを作成しておけば、CamScannerに保存したドキュメントにスマホやPCなど複数の端末からアクセスすることができます。さらには、データ同期も可能となっています。

CamScannerでは、スキャンして得られた画像データをPDFファイルとして保存できます。PDFファイル化することで、他文書での利用、ファイル共有、印刷などが効率的に行えます。

AirPrintはiPhoneからプリンターへ無線通信を介してデータを転送して印刷する機能です。スマホでスキャンして作成したドキュメントデータをプリンタを接続していPCに転送するなどの手間をかけずに直接印刷できていまうので便利です。

CamScannerを使ったスキャン方法

ここでは、CamScannerを使っって、書籍や書類などをスキャンする方法を説明します。

スマホなどのカメラを使って書類をスキャンする手順は以下のとおりです。

Camscannerを開く→トップ画面のメニューを開く→カメラアイコンを選択→写真を撮影する→取り込み範囲を領域枠を調整して設定→必要なら色彩を調整（明るく・Magic・白黒・白黒2・グレー）