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PS5のセーブデータをバックアップする方法!注意点も紹介

PS5でセーブデータのバックアップを作りたいと思ったことはありませんか?

PS5の故障や、調子が悪い時に、修理に出しても続きから遊ぶためにはセーブデータは必須です。

この記事では、PS5のセーブデータをバックアップする方法などを紹介します。

PS5のセーブデータをバックアップする方法!注意点も紹介

PS5でゲームのセーブデータをバックアップする方法

早速、PS5のセーブデータをバックアップする方法を見ていきましょう。

PS5でプレイ中のゲームのセーブデータは2種類の方法でバックアップできます。

  • PS Plusのオンラインストレージ(自動)
  • USBドライブ(手動)

それぞれの特徴なども含めて見ていきましょう。

PS Plus加入者は自動でオンラインストレージにバックアップ

セーブデータのバックアップで最もおすすめなのが、PlayStation Plus(以後:PS Plus)のオンラインストレージに自動でバックアップする方法です。

PS Plusとは、PS5やPS4のオンラインサービスで、オンラインゲームをする際には加入が必須なサービスです。

毎月フリープレイ(PS Plusの料金のみ)で3から5タイトルほどのゲームの配布も行っており、オンラインゲームをしない方にも加入をおすすめします。

そのPS Plusに加入していると、ゲームのセーブデータは自動でオンライン上にバックアップされます。

オンライン上に保存できるデータ量は100GBまでですが、セーブデータだけでは埋まることはほとんどないので心配する必要はありません。

PS Plus非加入者はUSBドライブなどに手動でバックアップ

PS Plusに加入していな方がPS5のセーブデータをバックアップするには、外付けのUSBドライブなどが必要です。

PS5の場合、ストレージを拡張できるので、そちらにデータをバックアップすればいいと思う方もいるでしょうが、拡張ストレージは、ゲームデータも保存されます。

セーブデータのみをバックアップしたい場合は、外付けのUSBドライブなどが必要なので月々のコストをかけたくない方は、USBドライブの導入を検討しましょう。

PS5でセーブデータを含めたゲームデータのバックアップ手順は以下のとおりです。

  1. PS5にUSBドライブを接続する
  2. 「設定」を選択
  3. 「システム」を選択
  4. 「システムソフトウェア」を選択
  5. 「バックアップと復元」を選択
  6. 「PS5をバックアップ」を選択しバックアップするUSBドライブを選ぶ
  7. バックアップしたいデータにチェックを入れて「次へ」を選択
  8. 「バックアップ」を選択
  9. 「バックアップが完了しました。PS5を再起動します。」が出たら「OK」を押す

バックアップしたいデータの選択画面で、セーブデータ以外を含めれば、他のデータもバックアップできます。

PS5でデータをバックアップ/復元する際の注意点

注意点

では、PS5のバックアップや復元の際の注意点も見ていきましょう。

※参考ページ:PlayStationサポート

バックアップ中や復元中に本体の電源を落とさない

PS5やPS4などのゲーム機に限ったことではありませんが、バックアップ中や復元中に電源をオフにするのは絶対にやめましょう。

PS5やPS4、スマホやタブレットもそうですが、ストレージ内に重要なデータが備わっています。

バックアップ中や復元中に強制的に電源をオフにすると、それらのデータが消失してしまう可能性だけでなく、本体も損傷する可能性があります。

興味本位であっても、バックアップ中や復元中の強制電源オフは絶対にやめましょう。

データを復元するとPS5本体のデータが消える

PS5でバックアップしたデータを復元する際には、すでにPS5に入っているデータが全て上書きされて消えてしまうので注意が必要です。

進行中のゲームがあっても、バックアップしたデータを復元すると以前のデータは消えてしまいます。

重要なデータが入った状態ではバックアップの復元をしないように注意しましょう。

バックアップしたデータはPS Networkのアカウントに紐付きあり

PS5でバックアップしたデータは、PlayStation Network(以下:PS Network)のアカウントに紐づいています。

PS NetworkにサインインしたことがないPS5の場合は、バックアップしたPS5のみにしかデータを復元できないので注意しましょう。

拡張ストレージに保存したデータはバックアップに含まれない

PS5では、ストレージを拡張できますが、拡張ストレージに保存したデータはバックアップできません。

バックアップできるのは、本体に最初から備え付けられているストレージ内のゲームのみなので注意しましょう。

トロフィーはバックアップのデータに含まれない

PS5には、ゲーム毎にトロフィーを獲得できる仕組みがあります。

ただ、トロフィーはゲーム全体をバックアップしてもデータ内に含まれません。

トロフィーを同期するには、手動で行う必要があるので覚えておきましょう。

  1. ホーム画面で「プロフィール写真」を選択
  2. 「トロフィー」を選択
  3. 「Optionボタン」を押す
  4. 「PlayStation Networkと同期」を選択

PS5初級者必見!PS Plusのオンラインストレージでできること

では、PS5を買って間もない方に向けたPS Plsuのオンラインストレージでできることを紹介します。

他人のPS5で自分の続きデータでプレイできる

PS Plusに加入することでセーブデータが自動でバックアップされるので、他人のPS5でも自分のデータの続きでゲームをプレイできます。

友達の家などにあるPS5に自分のPS Networkアカウントでサインインすれば、ゲームのゲームのダウンロードも可能。

現在はボイスチャットなどをつなぎながらプレイすることもできますが、本体を持ち運ばなくてもその場に本体があれば続きができます。

修理交換時にセーブデータを保存できる

PS5は精密機械なので、急に故障してしまう場合があります。

一般的にはサポートに修理に出すので、修理期間中は手元から離れますが、戻ってきたらゲームをインストールやダウンロードし直せば続きからプレイできます。

クロスプレイでのセーブデータを簡単に共有できる

PS Plusのオンラインストレージを使えば、クロスプレイ時のセーブデータも簡単に共有できます。

PS5とPlayStation Portal リモートプレーヤーなど2つ以上のデバイスで同じタイトルをプレイしていても、PS Plusに加入していればセーブデータは自動で共有されます。

月々最低でも850円の利用料は発生しますが、オンラインストレージはもちろん、フリープレイやオンライン対戦なども可能になるので、PS5を購入したら加入することをおすすめします。

まとめ

PS5でゲームのセーブデータをバックアップする方法やバックアップ時の注意点、PS Plsuのオンラインストレージについて紹介してきました。

PS Plusに加入すると、PS5に限らずネットワークに繋いでいるPlayStationでは自動でセーブデータをバックアップしてくれます。

クロスプレイで遊んでいる機器があっても、セーブデータは自動で共有されるため、次にどのゲーム機で遊んでも続きから遊べます。

バックアップだけでなく、ゲーム体験を向上させてくれるための機能がPS Plusです。

ランニングコストはかかりますが、非常に魅力的なサービスなので加入していない方は検討してみてください。