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音楽療法でメンタルヘルスケア!「耳で飲むお薬®」を紹介

忙しい現代社会に生きるわたしたちは、メンタルバランスが非常に崩れやすい状態にあります。今回紹介する「耳で飲むお薬®」は音楽療法に由来したメンタルヘルスケアアプリです。アプリの概要はもちろん、音楽療法がメンタルヘルスに効果的な理由なども紹介します。

「耳で飲むお薬®」とは??

「耳で飲むお薬®」は音楽療法由来のメンタルヘルスケア向けアプリです。Vert(ヴェール)とAzur(アジュール)という2つのラインアップがあります。主な効能は、前者が「ストレスによる心のダメージケア」、後者が「心地よい睡眠と感情のリペア」です。

一般的な治療薬が経口または経皮であるのに対して、このアプリは経耳、すなわち「聴くことにより」効果を発揮します。これは副作用やその他のあらゆるリスクが発生しないため、多くのユーザーに好まれています。

有限会社デジアートさんがこのアプリの開発を始めてから今年で10年を迎え、臨床テストユーザーを加えるとトータルで20,000名ものフィードバックを得て、現行のバージョンまでブラッシュアップされています。有料アプリ(メディカルカテゴリー)では常時トップ10以下に入るなど、幅広いユーザー層に支持されています。

「耳で飲むお薬®」各種アプリのダウンロード:

[iOS版](有料)通常価格980円 期間限定50%オフで販売中
耳で飲むお薬® Vert プレミアム by meditone®
https://apps.apple.com/jp/app/id1491607208
耳で飲むお薬® Azur プレミアム by meditone®
https://apps.apple.com/jp/app/id1560668866

[iOS版](無料)
耳で飲むお薬® Vert by meditone®
https://apps.apple.com/jp/app/id1465827974
耳で飲むお薬® Azur by meditone®
https://apps.apple.com/jp/app/id1560669373

[Android版](有料)通常価格980円 期間限定50%オフで販売中
耳で飲むお薬® Vert プレミアム by meditone®
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.meditone_1.paid
耳で飲むお薬® Azur プレミアム by meditone®
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.meditone_azur.paid

[Android版](無料)
耳で飲むお薬® Vert by meditone®
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.meditone.pill
耳で飲むお薬® Azur by meditone®
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.meditone_azur.free

「耳で飲むお薬®」の使い方

「耳で飲むお薬®」は、デジアート社が提供している音楽心理学に基づいた音声素材です[1]。これは、心地よい睡眠や上質なリラクゼーションを促進するためのアプリで、iOSやAndroid向けに提供されています。

具体的な使用方法については、以下のようになります。

  1. 自律神経補正やストレス軽減などに効果のあるサウンドを選択します。

  2. 波や森林などリラックスできる補助音も選べますので、自分だけのトーンを作成します。

  3. アプリにはタイマー機能が付いているため、睡眠時にも利用することが可能です。深い睡眠を促し、目覚めもスッキリとする効果が期待できます。

また、一部のユーザーは、タイマーを設定せずに、就寝中に枕の下でトーンを流し続ける方法を選択しているようです。このように長期的に利用することで、体に良い影響をもたらすと考えられています。

なお、「耳で飲むお薬」は、ヘルスケアが目的のアプリであるため、気軽に短い時間でも利用することが可能です。

「耳で飲むお薬®」がメンタルヘルスケアに効果を発揮する理由

開発したデジアートさんに「耳で飲むお薬®」がメンタルヘルスケアに効果を発揮する理由を伺ったところ、次のような回答が得られました。

『音楽療法という代替医療の現場では、既に数多くの臨床実験や調査が行われており、音楽によるさまざまな疾患の治癒に関して豊富なデータベースが確立されようとしています。わかりやすく説明するとすれば、例えば「バッハの音楽を聴くと気持ちが落ち着いて動悸がなくなった」というような内容が最適かもしれません。これは、特にクラシック音楽であるバッハでなくとも、自身が好むロックミュージックでも同じ結果が生まれることもあるでしょう。ここで大切なことは、音声が聴覚に作用することで、確実に何らかの症状が緩和されるということです。

私たちは、臨床実験で得られた結果(*1)を多方面から分析し、聴覚に作用するさまざまな成分を人工知能(Weak AI)を用いて再合成することで、多種多様な諸症状に効果が期待できる音声(トーン)を開発しました。このテクノロジーがmeditone®とよばれるもので「耳で飲むお薬®」の基礎となっています。

ただ、「良薬口に苦し」と言われる様に、「耳で飲むお薬®」に収録されているトーンは全てが美しい響きばかりではありません。「良薬耳に苦し」という表現が適切かどうかはわかりませんが、時折不協和音のような聴きづらい響きがあることをご理解ください。』
どのような楽曲をどのような状態で聴くとどのような症状に効果的であったか多くの実験や調査に基づいて効果が裏付けられているようです。

アプリの効果

効果は人それぞれだそうですが、主に「よく眠れる様になった」「気持ちが晴れた」「不安な気持ちが改善された」という声がユーザーから多く寄せられているようです。それ以外にもいろいろな効能はあるものの、そこには「自律神経を補正する」効能が基本的な効能であると開発されたデジアートさんは考えているそうです。よく知られている通り、自律神経が正常に働かないとあらゆる身体の不調が発生します。特に顕著な症状がなくても、このアプリを聴くことによって心身によい結果をもたらすのかもしれません。

外傷とは異なり、心の疲労具合や傷は見ることはできません。過度なストレスや不眠によって気づかないうちに症状は悪化傾向にあることも多いそうです。症状が発生する前に日頃の自分をよく観察し、いつもとは違う無理のある生活を送っていないかどうかを時々立ち止まって確認することが大切だとのことです。

「耳で飲むお薬®」開発のきっかけ

きっかけは、デジアートさんの社内スタッフの異変だったそうです。その方はその年の春頃から笑顔が消え次第に元気がなくなり、ある日突然オフィスで泣き始めたんだそうです。周囲はそのスタッフのことをどのようにしてケアするかいろいろ考える中、音楽療法に明るい開発スタッフが一念発起されました。今までの開発手法とは少し異なるものの、目の前の同僚のためいろんな資料を集め始め、音楽と症状緩和について研究がスタートしたのだそうです。最初のころは効果が全く現れず音楽療法の限界を感じていたそうですが、臨床実験に使用された楽曲を地道に分析していく中で徐々に効果が現れたとのことです。今ではそのスタッフの方は見違える様に回復し、このアプリを含め企画運営に欠かせないキーパーソンになっているんだそうです。

こんな人におすすめ

日々の仕事や生活でストレスを感じている方はもちろんのこと、なんとなく不安な気持ちが心を占領していたり、寝つきがよくない方にもおすすめだそうです。以下に効果的でおすすめな使用方法を教えてくださいました。

◆部屋を薄暗くして楽な姿勢で聴く(主にリラクゼーション効果が必要なとき)
★枕の下にスマホを敷いて聴きながら寝る(主に十分な睡眠をとりたいとき)
◇通勤電車やバスの中でイヤホンを使用して聴く(潜在能力などを十分発揮したいとき)

【アプリに収録されたトーン】

★自律神経補正
◆心Refresh
★深い睡眠
◆精神疲労回復
◆気持ちReset
◆ストレス軽減
◆リラックス
◇緊張緩和
◇想像力向上
◇集中力向上
◇思考力向上
◇記憶力向上
◆PMS軽減
◆パニック回避
◆鬱軽減
◇食欲抑制
◆マインドクリーニング
◆トータルリラクゼーション
◆心のデトックス
★ハイレベル睡眠誘発

今後の展望

今後はアプリ以外のプラットフォームで「耳で飲むお薬®」の展開を行うそうです。漢方薬局のように、患者様ごとの症状に対してより効能が発揮される専用の調合を行うサービスを現在準備しているとのことです。調合と言っても人間が行うのではなく、ユーザーへの問診を通してAIが最適なトーンを生成するスキームだそうです。ひとそれぞれ症状には特徴があり、それらの症状を改善するには十分なカウンセリングから生まれた専用のトーンが必要になるため、今までの音楽療法だけでは解決できない様々な症状に対して、より効果的なアプローチを行なっていくことが最も大きな目標だそうです。

まとめ

音楽療法由来のメンタルヘルスケア向けアプリ「耳で飲むお薬®」を紹介しました。睡眠が整うだけでも、コンディションが大幅に良くなったりするため睡眠が少し不安定だな、という人でも一度使ってみるといいのではないでしょうか。

※このアプリは医療用、または医師によるアドバイスに代わるものではありません。ユーザー様の判断/責任の元でご使用ください。また、ご使用中に心身状態に問題が発生した場合は速やかに医師の診断を受けて下さい。