ポッドキャストはラジオに比べるとマイナーなコンテンツです。ただ、マイナーな分特化したコンテンツを配信しているのでおすすめできる人も変わってきます。
- 音楽よりも音声のコンテンツが好きな人
- 通学や通勤時に効率よく学びたい人
- 人の話を聞くのが好きな人
- 作業のお供に音声を流していたい人
- ラジオが好きでポッドキャストにも興味がある人
目次
ポッドキャストとラジオの違い
前項でポッドキャストとはどういったコンテンツなのか理解できたと思います。ただ、音声コンテンツということで、ラジオと混同してしまいがちです。次は、ポッドキャストとラジオの違いをご紹介します。
違い①放送と配信
ラジオとポッドキャストでは配信方法が違います。ラジオは放送局が電波に乗せて放送していますが、ポッドキャスト配信アプリを使っています。
なのでラジオはリアルタイムで放送している番組を聴くことができますが、ポッドキャストはリアルタイムで配信していることはありません。ただ、近年ではラジオの配信アプリも登場しているので、曖昧になりつつあります。
違い②オフライン再生の可否
ポッドキャストはオフライン再生ができると前項で紹介しましたが、ラジオは基本的にはオフライン再生することはできません。ラジオ番組をポッドキャスト用に編集をした番組であればオフライン再生が可能なものものも一部はあります。
ただ、基本的にはラジオ番組はダウンロードができないためオフライン再生も行えません。ラジオアプリでラジオを聴く場合ネットワークが必要なので大きな違いです。
違い③アーカイブ
ラジオとポッドキャストの違いとして、アーカイブ再生の違いもあります。ラジオは配信期間が決まっていることが多く、ポッドキャストは一度配信されたら、配信者が停止を行わない限りアーカイブがなくなることはありません。
配信期間が決まっていない分、途中から好きになったポッドキャスト番組の過去に遡って聴くことができるのはリスナーにとっては非常に嬉しいポイントです。
違い④一時停止などのアクションの可否
ラジオアプリでラジオを聴いている場合、リアルタイム視聴をしている場合は一時停止や巻き戻しなどのアクションを行うことはできません。ポッドキャストは配信時間から聴き始めても席を外したい時は一時停止をできます。
また、聞き逃してしまった場合や、もう一度聴き返したい場合は巻き戻しをすることも可能です。そういったアクションの可否もラジオとポッドキャストの違いと言えます。
違い⑤出演者
ラジオはラジオパーソナリティと言われる職業の方が放送をしていますが、ポッドキャストでは誰でもパーソナリティになることができます。
また、ラジオ番組の裏方をしている方がポッドキャストの配信をしている場合もあるので、好きな番組があるならそう言った楽しみ方ができる違いもあります。