目次
方法①キーボードに備わっているゲームモードを利用する
Windowsでゲームをしているという方の多くはゲーム向けのキーボードを使用していると思います。そんなゲーミングキーボードには、ゲームモードと呼ばれる機能が搭載してあり、有効化させることでWindowsキーを反応しないようにすることができます。使用方法はキーボードの種類ごとによって異なりますが、物理的なキースイッチやショートカットによる方法が一般的です。ぜひ確認してみてください。
方法②レジストリでWindowsキーを無効化する
レジストリ設定を直接変更することで、Windowsキーを常に無効化することができます。この方法を使えばWindowsキーを無効化させるために毎回アクションが不要に。Windowsキーをほとんど利用しないという方はぜひ試してみてください。レジストリの設定方法は以下の通りです。
- 「Windowsマーク」にカーソルを合わせ右クリック
- 「ファイル名を指定して実行」をクリック
- 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout」まで移動
- 「Keyboard Layout」にカーソルを合わせて右クリック
- 「エクスポート」をクリック
- 「Keyboard Layout」にカーソルを合わせて右クリック
- 「新規」から「バイナリ値」をクリック
- 名前を「Scancode Map」に設定する
- 「Scancode Map」を選択
- 「値のデータ」に11の内容を入力
-
00 00 00 00 00 00 00 00
03 00 00 00 00 00 5B E0
00 00 5C E0 00 00 00 00 - 「OK」をクリック
方法③Windowsホットキーの無効化
Windowsホットキーの設定を変更することで、Windowsキーを反応しないようにすることができます。しかし、この方法で無効化してしまうとWindowsキーが反応しなくなることでショートカットも使えなくなる点には気をつけましょう。ホットキーの設定手順は以下の通りです。
- 「スタート」にカーソルを合わせて右クリック
- 「ファイル名を指定して実行」をクリック
- 「名前」と書かれている場所を確認
- 「gpedit.msc」の文字を入れる
- 「ユーザーの構成」を選択
- 「管理用テンプレート」を選択
- 「Windowsコンポーネント」を選択
- 「エクスプローラー」を選択
- 「Windowsホットキーをオフにする」を選択
- 「有効」にマークを入れる
方法④フリーソフトを導入する
フリーソフトを導入することで、難しい設定を行なわずにWindowsキーを反応しないようにすることができます。ここではおすすめのフリーソフトを2つ紹介していきます。
フリーソフト①AutoHotKey
最初におすすめするフリーソフトが「AutoHotKey」。Windowsキー以外のキーも設定することができることが特徴です。「AutoHotKey」の導入方法は以下の通り。
- 「AutoHotKey」の公式サイトに移動
- 「ダウンロード」を選択
- ダウンロードしたファイルを起動
- インストール完了後にインストールソフトを終了する
- デスク上の適当な場所で右クリック
- 「新規作成」を選択
- 「テキストドキュメント」を選択
- 作成したファイル内に9の内容を入力
-
LWin::return
RWin::return - 保存を行い終了する
- 作成したファイル名を「DisableWinKey.ahk」にする
- ファイルを実行
フリーソフト②NoWinKey
2つ目に紹介するフリーソフトが「NoWinKey」です。上述した「AutoHotKey」よりも操作が簡単なため、誰でも扱うことができます。
- 「NoWinKey」公式サイトに移動
- 「ダウンロード」を選択
- ダウンロードしたファイルを起動
- 「NoWinKey.exe」を開く
PCゲームにおすすめのキーボードメーカー
ここからはPCゲームにおすすめのキーボードメーカーを紹介していきます。ゲーマーの方はぜひチェックしておきましょう。
おすすめ①Logicool
「Logicool」はパソコン関連のデバイスを数多く手がけている有名メーカー。ゲーミングブランドとしても有名で、多くのプロゲーマーの方にも愛用されています。青を基調としたスタイリッシュなデザインと扱いやすいソフトウェアが特徴。メーカー選びに悩まれている方は「Logicool」を選ぶと間違いありません。