FP相談では、家計などを分析・診断して課題を見つけることから始まります。家計のことは自分が一番よくわかると思いがちですが、課題にはどうしても目をつぶりがちです。うまく家計を回している家庭や目標をきちんとクリアしている家庭の家計などの知識があるファイナンシャルプランナーに相談することで第3者の目で課題を抽出してくれます。
次に課題に対して解決策を立てる必要がありますが、金融、税・年金、法律など専門知識を必要とする場合がほとんどです。ファイナンシャルプランナーはこの道のプロなので適切な解決法を提案してくれるでしょう。
目次
精神的効果・効用
家計のことは、どうしても一人で悩みがちですが、思い切ってファイナンシャルプランナーに相談することで不安も薄れるでしょう。また、具体的なライフプランを手にすることで、それからの生活を安心して過ごせるようになるでしょう。
ファイナンシャルプランナー相談のデメリット
ファイナンシャルプランナー相談のデメリットとして、まず挙げられるのは、ファイナンシャルプランナーは個人差が大きく、いつでも自分にマッチしたファイナンシャルプランナーと相談できるわけではないことです。
また、企業系のファイナンシャルプランナーに相談した場合は、自社商品を中心とした提案を受けてしまうリスクがあるのです。
ファイナンシャルプランナー相談の特徴
これまで、貯蓄や投資をする場合は、金融商品を扱う銀行などの金融機関や証券会社・保険会社などに相談するのが一般的です。ここでは、お金を払ってまでファイナンシャルプランナーに相談することの特徴について説明します。
ファイナンシャルプランナーに相談できることは6つの分野
ファイナンシャルプランナーには、家計の悩みをはじめさまざまなことが相談できます。
相談できる分野としては、以下のような分野があります。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
ファイナンシャルプランナーへの相談は簡単
ファイナンシャルプランナーへは思い立ったら相談をするぐらいの気軽な気持ちで始められます。ウェブなどでファイナンシャルプランナーを見つけて、電話やメールで予約を入れることになります。
ファイナンシャルプランナー相談の流れ
ファイナンシャルプランナー相談の流れは以下のようになります。
- ファイナンシャルプランナーが悩みや人生設計の目標などをヒアリングし、それらを具体化します。
- 現状の家計や収支、資産の状況などを分析します。
- 分析結果が現状の課題や問題点を明らかにします。
- 家計改善や金融商品購入案などプラン作成とその実行のためのアドバイスなどを行います。
- 必要に応じてアフターケアを受けます。