簡単な家計相談などなら1回で済ますこともできます。しかし、きちんとライフプラニングを行うには、複数回の面談などを行うことが適切です。1回目にヒアリングを通じて情報収集や課題抽出を行ない、2回目に分析結果の説明やプランの説明を受けるといった流れが典型的です。
なお出産、住宅の購入、転職など家庭環境が大きく変化した場合はライフプランの見直しを行うとよいでしょう。
ファイナンシャルプランナーと金融機関との違いは顧客本意
資産形成などの場合は金融機関に相談に出向くことも多いと思いますが、ファイナンシャルプランナーとの相談では、以下の点が異なります。
- 資産形成の目的などを明らかにして、妥当で具体的な目標設定をする
- 複数の金融機関を比較して適切なアドバイスをもらえ、それをもとに具体的な商品を金融機関で決定する。
直接金融機関に出向くと商品ありきの相談となるリスクがあるのです。
予備知識や事前準備があった方が相談もスムーズ
ファイナンシャルプランナーには気軽に特に事前の準備もなく相談に出向くことも可能です。しかし、自分のライフプランのことなので、ファイナンシャルプランナーに提供すル分析のための家計に関する資料の準備や、ファイナンシャルプランナーの話をきちんと理解するための予備知識などがあった方がよいでしょう。
資料としては、以下のようなものを持参するとスムーズには話が進められます。
- 源泉徴収票・ローン返済予定表などの家計の収支が確認できるもの
- 現在の資産の内訳や残高がわかるもの
- 住宅購入に関する相談なら、物件資料やローン試算書など
まとめ
0120916720からの電話は、プロバイダとして名の通っているビッグローブから電話で、用件はファイナンシャルプランナー相談の紹介営業です。単なる営業電話なので折返しの必要もありません。
日本では、ファイナンシャルプランナー相談はまだあまり普及していないのですが、ライフプランや家計の見直しを検討している場合は、ファイナンシャルプランナー相談を利用するのも一考の価値ありです。