電気自由化に伴いこれに乗じて詐欺が多くなっていることは上述しましたが、そういったプランに対しての勧誘が詐欺であるか否かを判断するのはなかなか難しいことです。
そこで、スマートメーターに関しての詐欺、電気料金の見直しに関しての詐欺かどうかを判断する方法について紹介していきます。
スマートメーターに関する知識を確認
スマートメーターとは電気の使用状況を通信機能を使用して、小売電気事業者へ通知する役割です。
今までは検針員が家やオフィスを訪問していたのが、スマートメーターを利用することで従来の訪問をしなくてもいいようになるシステムです。
スマートメーターの設置工事は電力会社の委託を受けている事業者しかできないことになっています。また、この工事は無料なので、スマートメーターを取り付けるから料金がかかるなどと言われた場合には詐欺ではないかを疑いましょう。
電気会社の見直しに関する知識を確認
新たな電力会社と契約することで、電気料金が安くなります、などと言った詐欺もあります。安くなると言われるとつい気になってしまいますが、契約を変更する場合に訪問してきたり、工事の必要があるなどと言われた場合は詐欺を疑いましょう。
なぜなら電気会社を変更するだけなら訪問の必要性はないからです。
これだけでなく、ほかにもブレーカーを確認する必要があると言って訪問してくるなど、少しでもおかしいと思ったらすぐに電話を切り、契約している電力会社へ連絡することをおすすめします。
まとめ
「08001705608」東京電力やエヌサポートと名乗る番号から電話がきた場合、きちんと会社名、所属名を名乗らないときにはすぐに電話を切ってしまいましょう。実家に高齢者がいる場合には知らない番号には出ないようにさせることも大切です。電気料金のうまい話を鵜呑みにしないよう、日頃からそういった情報を調べておくようにしましょう。