iPhoneユーザーなら一度は聞いたことがある操作「タスクキル」。iPhoneの初心者にとってはどんな操作方法でどんな働きがあるのか知らない方もいると思います。この記事では、iPhoneのタスクキルの方法や不要説の真偽もご紹介します。
目次
タスクキルっていったい何?
まずは、iPhoneのタスクキルについてご紹介します。結論から言うとタスクキルとは、iPhoneの操作の1つです。Appleの公式の操作方法の名称ではなく通称で、「正式にはAppの終了」といいます。
iPhoneでアプリを終了させるための操作
「iPhoneでタスクキルする」と言うのは、起動しているアプリを完全に終了させるための操作です。iPhoneではアプリを起動させるとホーム画面に戻ってもアプリが完全に終了するわけではありません。
逆さにとると、タスクキルをしない限りアプリが完全に終了することはありません。よく利用するアプリがある場合、タスクキルをせずにおくことでバッテリー消費を抑えたり、起動の時間を早めたりすることができるので、必ずしもするべき操作ではありません。
iPhoneとPCでは仕組みが違うので全く同じものではありませんが、タスクキルはPCのソフトを強制終了するのと似た操作なので覚えておきましょう。
iPhoneの動きが重くなったりした時に改善させる操作の一つ
近年のiPhoneはかなり高性能になってきているのでそこまで頻繁に起こることではありませんが、アプリをずっと完全終了させない状態のまま使い続けると、iPhoneの動作が重たくなる場合があります。
タスクキルをせずにアプリを起動させたままだと、わずかですがiPhoneの動作に影響を及ぼします。なので、iPhoneの挙動がおかしいと感じた場合、タスクキルを行うことで改善することがああります。
タスクキルはiPhoneのトラブルシューティングとしては初歩的な操作です。常にタスクキルをする必要はありませんが、挙動がおかしかったりiPhoneやアプリがフリーズしてしまった場合にはタスクキルは最初に試してみましょう。
iPhoneではタスクキルってどうするの?やり方を解説!
では、iPhoneでタスクキルをする方法をご紹介します。2022年現在ではiPhoneは大きく分けて2種類発売されています。ホームボタンが搭載されていないiPhoneとホームボタンが搭載されているiPhoneです。
ホームボタン有りのiPhoneとホームボタン無しのiPhoneではタスクキルの方法が違うのでそれぞれの方法をご紹介します。
【タスクキルの方法①】ホームボタンがあるiPhone
まずはホームボタンのあるiPhoneのタスクキルの方法をご紹介します。2022年5月時点でAppleから販売されているiPhoneはiPhoneSE(第三世代)のみです。利用者がいるとしたらiPhoneSE(第二世代)やiPhone7・8(Plus含む)などです
- ホームボタンをダブルタップする
- 画面上に使っていたアプリが表示されたら下から上にスワイプする
アプリが画面上から消えたらタスクキル完了です。非常に簡単な操作なのでしっかりと覚えておきましょう。
【タスクキルの方法②】ホームボタンがないiPhone
次に、ホームボタンの無いiPhoneでのタスクキルの方法です。現在発売されているiPhoneの多くはホームボタンのないiPhoneです。iPhoneX以降のナンバリングシリーズにはホームボタンがないので覚えておきましょう。
- ホーム画面の下部から上にスワイプする
- スワイプを画面中央で止める
- アプリのプレビュー(一覧)から終了させたいアプリを探し下から上にスワイプする