皆さんはRuntimeBroker.exeを知っていますか?実はRuntimeBroker.exeは使いこなせれば超便利なものなのですがエラーが出てしまうことがあります。そこで今回はRuntimeBroker.exeとはいったい何なのかを見ていきます。
目次
RuntimeBroker.exeとは
では早速RuntimeBroker.exeとはいったい何なのかを見ていきます。
RuntimeBrokerはwindows storeのアプリを管理するもの
まずRuntimeBrokerはwindows storeのアプリを管理するものです。
RuntimeBrokerはタスクマネージャーに表示されるプロセスの1つで、使っているPCでWindowsストアアプリのアクセスを許可する管理に役立ちます。
普通メモリは数MBのみに収まっていますが、障害のアプリのせいでRuntimeBrokerが最大で1GB以上のRAMを使用する可能性があります。
そういったトラブルもあるRuntimeBrokerなんですね。
RuntimeBroker.exeが勝手に起動しメモリを大量消費する
RuntimeBroker.exeが勝手に起動しメモリを大量消費する場合があります。
PCにもよるのですが、RuntimeBrokerが勝手に起動しバックグラウンドで動いているケースもあるようです。
勝手に起動したRuntimeBrokerは、CPUやメモリを短時間で大量に消費するので、メモリを酷使してPCが動かなくなることもあります。
RuntimeBrokerがCPUを使用する様子
ではRuntimeBrokerがCPUを使用する様子を見ていきましょう。
RuntimeBrokerの使用状況は結構あり、CPUを31%使っているケースがあります。
またメモリは6GBのうち240MBを使用しています。
またCPUの使用率はタスクと合わせるとなんと96%。
ただ数時間待つとCPUの使用率が0%に戻ります。
メモリは15.9MBほどに低下していました。
RuntimeBrokerはつまりは一時的にCPUやメモリ使用率が大きくなりますが数時間経つと影響のない程度まで減少します。
なのでRuntimeBrokerで容量がいっぱいになるのは一時的だということがわかりますね。
RuntimeBroker.exeが複数起動して重い時の原因と対処法
ではRuntimeBroker.exeが複数起動して重い時の原因と対処法を見ていきましょう。
RuntimeBroker.exeが複数起動して重い時の原因と対処法にはいくつかあるので1つ1つ見ていきましょう。
RuntimeBrokerのプロセスが複数起動する原因
まずRuntimeBrokerのプロセスが複数起動する原因を見ていきます。
タスクマネージャーからプロセスをチェックするとわかるのですが複数タスク上に表示されていることがほとんどです。
アプリを起動するとそれぞれに対応して実行プロセスが作成されるようになっています。
ただアプリに付随しているRuntimeBrokerとRuntimeBroker単体で表示されているプロセスは別物と考えて大丈夫かと思います。
しかもWindowsストアアプリからインストールしたアプリを起動するとRuntimeBrokerが同時起動されることがわかっています。
RuntimeBrokerのプロセスが複数起動するにはこういった原因が考えられます。