カナダ発のヘルメットブランド「SANDBOX」。安全性が高い上におしゃれアイテムとしても活用することができるのが大きな特徴です。この記事では、SANDBOXのヘルメットの特徴や種類、おすすめのショップなどをご紹介します。
目次
SANDBOXのヘルメットはおしゃれに欠かせないアイテム
早速、SANDBOXのヘルメットの特徴などをご紹介していきます。SANDBOXはカナダ出身のプロスノーボーダーであるケビン・サンサローンが立ち上げたブランドで、元々はムービープロダクションとして立ち上げを行ったブランドでした。
安全性の高いヘルメットを売りにしていましたが、プロスノーボーダーからはあまり評判が良くなく、2007年からファッション性の高いヘルメットブランド”SANDBOX”として稼働することになったという歴史があります。
ハードシェル方式でシルエットすっきり
SANDBOXのヘルメットは、装(シェル)と緩衝材(インナー)が別々で作られるハードシェル方式で作成されています。ハードシェル方式の良い点としては、丈夫で安全性が高いことです。
また、インナーに使う素材の厚みを抑えることができるので、シルエットもすっきりとしたヘルメットを製造できる点も特徴です。
おしゃれな色使いで差別化OK
SANDBOXのヘルメットはファッション性が高いことを簡単に触れましたが、今までになかったような斬新なカラーのヘルメットを販売しています。また、アーティストとのコラボモデルの販売も行っているます。
他の人とは違ったおしゃれなヘルメットを被りたいと思ったら、SANDBOXのヘルメットは非常におすすめです。
独自のベンチレーションで不快度軽減
SANDBOXのヘルメットは、ベンチレーションシステムの「AIRFLOW」という特許を取得していて、ライダーの頭の不快度を軽減することが可能です。他のメーカーには真似できない快適さはSANDBOXのヘルメットの大きな特徴です。
カタログで一気に一覧可能
SANDBOXのヘルメットは、今販売されてるアイテムをカタログで閲覧することができます。手に持って見れない場合でもカタログでも見ることができるので気になるヘルメットを探してみるのもおすすめです。
SANDBOXのヘルメットを選ぶ前の前提知識
では、SANDBOXのヘルメットを選ぶ際に知っておきたい前提知識をご紹介します。自分が欲しいSANDBOXのヘルメットの種類を間違えて買わないよう購入前に最低限の種類は理解しておきましょう。
ツバつきのCLASSIC
SANDBOXのヘルメットには大きく分けてツバのあるタイプとないタイプの2タイプが用意されています。ツバがあるタイプの名称を「CLASSIC」と言います。野球のヘルメットよりもツバが短く、スタイリッシュでおしゃれなシルエットです。
元々ベンチレーションシステムの特許はCLASSICのモデルにのみ搭載されていた特許でしたが、現在では他のモデルにも搭載されています。
ツバなしのICON
ツバありのモデルがCLASSICであるのに対し、ツバなしのタイプは「ICON」と言います。ツバなしのタイプなので、CLASSICに比べるとさらにスイリッシュでおしゃれなシルエットをしています。
元々CLASSICにしか搭載されていなかったベンチレーションシステムの特許もICONモデルではしっかりと搭載さているので、大きな違いはツバの有無という点のみになりました。
LEGENDが進化した理由
ICONモデルは元々LEGENDモデルと言われていました。前述した通り当時はCLASSICにしかベンチレーションシステムは搭載さておらず、LEGENDには採用されていませんでした。
LEGENDにベンチレーションシステムの特許を組み合わせたモデルを発売するタイミングでモデルの名称も変更し現在ではICONに変更されました。
ウォータースポーツにも活用できるLOW RIDER
SANDBOXのヘルメットにはウォータースポーツにも活用できるモデルがラインナップされています。そのモデルは、「LOW RIDER」といい、耐水性に優れていて、濡れてもすぐに乾くヘルメットです。
ただ、ウォータースポーツでも活用はできますが、競技用でなければウインタースポーツ用としても十分に使うことができるモデルです。
スノースポーツ用SNOW
SANDBOXのヘルメットにはスノースポーツに特化したヘルメットもラインナップされています。そのモデルは「SNOW」と言い、スノースポーツ用国際安全基準認証を取得しています。
競技用としても使うことができるモデルなのでスノースポーツの競技に出場予定の場合はSNOWを選ぶことをおすすめします。
日本人にも合いやすいアジアンフィット
SANDBOXのヘルメットは、アジア人にもフィットするモデル「アジアンフィット」もラインナップされています。
アジアンフィットは以前は国際安全規格を取得できていませんでしたが、現在は取得したので、アジアンフィットを被って国際大会に出場することも可能です。
SANDBOXのヘルメットに悩んだらこれ!
では、SANDBOXのヘルメットで悩んでいる場合におすすめのモデルをご紹介します。
【競技OK】CLASSIC 2.0 SNOW ASIA FIT
競技用で使う予定でいるなら、「CLASSIC 2.0 SNOW ASIA FIT」がおすすめです。CLASSICなので、ツバありのヘルメットです。
おすすめカラー
「CLASSIC 2.0 SNOW ASIA FIT」のおすすめのカラーを3つご紹介します。
- 【おすすめ色①】MR JAGO (MATTE)
- 【おすすめ色②】BLACK CAMO
- 【おすすめ色③】TROPIC STORM (MATTE)
MR JAGO(MATTE)です。アーティストコラボモデルなのでヘルメットとしてだけんでなく1つの作品としても非常に美しい仕上がりです。「BLACK CAMO」は黒をベースにした迷彩のような柄、「TROPIC STORM (MATTE)」は葉っぱが描かれたモデルです。
【競技OK】ICON SNOW ASIA FIT
ツバなしのICONモデルでおすすめなのは、「ICON SNOW ASIA FIT」です。
おすすめカラー
「ICON SNOW ASIA FIT」の2つをご紹介します。
- 【おすすめ色①】SOLAR
- 【おすすめ色②】BLACK SHEONE(MATTE)
【LEGENDは安く入手可能!?】LEGEND SNOW ASIA FIT
現在でもLEGENDモデルを購入することが可能です。ICONモデルに比べて少し安く入手することができますが、機能はICONに比べて劣るので注意が必要です。
ただ、SANDBOXのヘルメットにはエントリーモデルがあるわけではないので、とりあえず使ってみたいと思っているなら少しお得に買えるLEGENDを購入するのもおすすめです。
- 【おすすめ色】IRIDESCENT (MATTE)
【スノースポーツを気軽に楽しむ】LEGEND LOW RIDER
競技用として購入する訳ではなく、趣味の範囲で使う予定でいるならLOW RIDERもおすすめです。ただ、LOW RIDERを購入した場合、競技には参加できません。
競技に参加する場合はまた別で競技用のヘルメットを用意する必要があります。少しでも競技に参加してみたいという思いがあるなら競技にも使えるモデルを購入することをおすすめします。
- 【おすすめ色】NEON SPLATTER (MATTE)
SANDBOXのヘルメットを買うなら公式WEBショップがおすすめ
SANDBOXのヘルメットを購入する際のおすすめショップをご紹介します。安心してSANDBOXのヘルメットを購入したいなら公式WEBサイトもしくは公式の取扱店での購入をおすすめします。
本家公式サイトはドルで支払い
SNADBOXの公式サイトを運営しているのは日本ではありません。当然表記ややりとりは日本語でできない上に、支払いは日本円ではなくドル払いです。
今は円安時期なので割高になっていることも予想できるので、急ぎでなければ少しまってみるのもおすすめです。
公式販売取扱店BEEFIVE
SANDBOXには日本語に対応した公式のウェブショップ(公式取扱店)「BEEFIVE」での購入がおすすめです。ヘルメット以外にもスノースポーツのギアを販売しているので他のギアも同時に購入することができます。
英語に自信があるなら本家の公式サイトで購入しても問題はありませんが、BEEFIVEは公式ウェブショップな上に日本語で対応してもらえるので安心して買い物をすることができます。
SANDBOX以外におすすめのヘルメットブランド
最後にSANDBOX以外におすすめのヘルメットブランドをご紹介します。SANDBOX以外を選択肢に考えたい場合は他のブランドのヘルメットも調べてみることをおすすめします。
- おすすめブランド①Anon
- おすすめブランド②SWANS
- おすすめブランド③SMITH
- おすすめブランド④バーン
まとめ
いかがでしたでしょうか?SANDBOXのヘルメットはおしゃれな上に安全性の高いヘルメットです。ファッション性が高いので、ウェアとのコーディネートもおしゃれに合わせることができるアイテムです。
SNADBOXのヘルメットは大きく分けてCLASSICとICONの2種類あり、その際たる違いはツバの有り無しです。ICONの前のモデルのLEGENDでは機能の違いがありましたが、現在では機能に大きな違いはなくなりました。
スノースポーツをする上でヘルメットは非常に重要です。競技に参加されるような方にとっては装着感なども非常に重要です。SANDBOXのヘルメットを購入予定の方に少しでも参考になれば幸いです。