Apple Musicで個人からファミリープランに入る？メリット・デメリット？共有が消える？

2023年1月20日

ファミリープランのメリット・デメリットは？

複数人で利用する際に料金がお得になるファミリープランですが、実際に利用するにあたってメリット以外にもいくつかのデメリットが存在します。

以下では、ファミリープランを利用する事のメリットとデメリットについて紹介していきます。

ファミリープランを利用する場合には、料金や好きな音楽データを共有する際などで様々なメリットが存在します。

以下では、実際に利用する際にファミリープランを利用する事で得られる利点について紹介します。

ファミリープランを利用するメリットとして最も大きい点としては、複数人で利用する際に個人プランをそれぞれ契約するよりも、ファミリープランでまとめて契約したほうが安い月額料金で利用する事ができます。

個人プランが1人当たり980円/月となっているのに対して、ファミリープランは1,480円/月となっており、2人以上で利用する事で月額の契約費用を抑えることが可能です。

※最大6人で利用可能な為、6人が個人契約するよりも4,400円程、月額が下がることなります。

次にファミリープランを利用したとしてもライブラリ・プレイリスのは共有されずに使用できるため、同一のAppleIDを利用するよりも混乱が起きる心配を減らすことができます。

次にファミリープランを利用する事で発生するデータの共有や決済の一元化等のデメリットについて紹介します。

※少人数で利用する際のデメリット等に関しては、前項で紹介していますので省略します。

Apple Musicのファミリープランを利用するために、ファミリー共有を行う必要がありますが、この操作を行うと、購入コンテンツ、写真、位置情報といった情報も共有化されるようになります。

これらの情報共有は便利な面もありますが、知られたくない情報や、見られたくない写真等がある場合はプライバシーが無くなる為、非常に危険です。

※ファミリー共有の設定でApple Musicのみ許可しておけば、他の情報の共有化はされ無くなりますのでお勧めです。

次に、ファミリープランの支払いは管理者の方で行っている為、ファミリーメンバーの決済は基本的に管理者で行われるようになります。

なお、個々人のAppleアカウントで残高が残っている場合は、コチラが優先的に利用されますが、管理者に通知が行くためプライバシーに関しては無くなります。

最後に、Apple Musicのファミリープランに参加できない原因をご紹介します。

Appleのデバイスを利用するユーザーの多くはAppleIDを所持しています。

基本的には、1ユーザーに対して1つのAppleIDアカウントを所持（1人で複数のアカウントを所持することは可能）していますが、1つのアカウントを複数にで共有している場合もあります。

共有しているAppleIDでサインインをしている場合、ファミリープランに参加できないことがあるようなので、これを期に自身のAppleIDアカウントを作成することをおすすめします。

Apple Musicのファミリー共有に入るには、ホストがメンバーを招待する必要があります。

ファミリーメンバーへの登録が完了していないと参加することはできないので、参加させてもらう側の方はホストに登録してもらっているか確認してみましょう。

Apple Musicのファミリープランに参加するには、ファミリー共有の設定を有効にしておく必要があります。

ファミリープランに入る場合はファミリー共有の設定の見直しもしておきましょう。

近年発売されたiPhoneを使っている場合は問題ありませんが、過去に使っていたiPhoneをApple Music専用機として使う場合などだと、ファミリー共有が対応していないOSを搭載している可能性も考えられます。

Apple Musicのファミリープラン対応のiOSはiOS9以降なので確認してから入るようにしましょう。

いかがでしたでしょうか？Apple Musicの個人プランからファミリープランに変更して入る方法などをご紹介してきました。

現在では音楽系のサブスクは数多くありますが、Apple製品で使うにはApple Musicは連動性が高いためおすすめで、家族みんながAppleユーザーなら尚更です。

Apple Musicの個人プランからファミリープランに変更しようと検討している方の参考になれば幸いです。