「Steamがインストールできない」、「ログインできない」、「動作が重い」などの問題に直面したことはありませんか?この記事では、Steamがインストールできない原因や対処法などを詳しく解説していきます。
さらに、Steamがインストールできない場合によくあるQ&Aなどや代用できるゲームのプラットフォームも紹介しているので、最後まで読んで問題解決のきっかけを見つけてください
目次
Steamのインストール方法
まずはSteamのインストール方法を紹介します。
Stemeの公式サイトにアクセスしていきます。
公式サイトのトップ画面にある「Steamをインストール」をクリックしていきましょう。
画面が切り替わったら、「Steamをインストール」をクリックしインストーラーをダウンロードしてください。
インストーラーをダウンロードしたら、ダウンロード画面からパッケージをクリックし開きます。
Steamのセットアップウィザードが開いたら、「次へ」をクリックしセットアップを開始しましょう。
Steamで表示させる言語を選択し、「次へ」を選択してください。
次に、Steamのインストール先のフォルダを選択し「インストール」をクリックします。
自動でSteamのインストールが開始されるので、終了するまで待機してください。
Steamのインストールが完了すると、「Steamセットアップウィザードは完了しました」と表示されるので、「完了」をクリックして終了です。
Steamがインストールできない主な原因(Windows10・11など)
Windows 10やWindows11でSteamがインストールできない主な原因は以下の3つになります。
- 一時ファイルや設定の不具合
- PCに必要なスペックや容量を満たしていない
- Steamのアップデートや動作不良
以上のような原因でSteamがインストールできない場合がありますが、具体的にどのようなことなのか簡単に紹介します。
一時ファイルや設定の不具合
一時ファイルや設定の不具合は、PCのパフォーマンスに悪影響を及ぼしたり、アプリケーションの動作に問題を引き起こしたりすることがあります。一時ファイルや設定の不具合は、ソフトウェアが正常に動作しない原因となることが多く、特にアプリケーションのインストールやアップデートの際に問題が明るみに出ることがあります。
PCに必要なスペックや容量を満たしていない
SteamをPCにインストールできない原因のひとつとして、PCに必要なスペックや容量を満たしていないことがあります。Steamで提供されるゲームを快適に利用するためには、一定のハードウェア要件と十分なストレージスペースが必要です。
必要なスペックや容量が不足している場合は、インストールが失敗したり、インストール後に正常に動作しない可能性があります。
Steamのアップデートや動作不良
Steamのアップデートや動作不良が原因で、インストールできない可能性があります。主な原因として、Steamクライアントの自動アップデート中に問題が発生し、インストールが完了しないなどの不具合も考えられます。
さらに、インターネット接続が不安定で作業が中断してしまい、正常にSteamをインストールできない場合があるので注意しましょう。
Stamがインストールできない場合の対処法(Windows10・11など)
Windows 10やWindows11でSteamがインストールできない原因に対して、以下の対処法があります。
- Windows PCの再起動やキャッシュの削除
- 容量や必要スペックの確認
- 別のドライブにSteamをインストールする
- Steamの再インストールする
- ゲームファイルの整合性の確認
それぞれ順番に紹介していくので、気になる対処法があれば確認してみてください。
Windows PCの再起動やキャッシュの削除
一時ファイルや設定の不具合が原因でSteamがインストールできない場合は、Windows PCの再起動やキャッシュの削除が有効です。システムの再起動により、OSがリフレッシュされてメモリがクリアされるので、一時的なソフトウェアの不具合が修正されることがあります。
さらにキャッシュを削除すると、キャッシュデータが破損してSteamのインストールに問題を引き起こす不具合を防ぐことが可能です。
容量や必要スペックの確認
PCの容量や必要スペックの確認はとても大事で、大規模なゲームやリソースを多く使用するアプリケーションの場合、インストール前に十分なストレージスペースがあることが推奨されます。PCの容量やスペックが最小または推奨されるシステム要件を満たしていないと、Steamをインストールすることができません。
Windowsのシステム情報は、「設定」>「システム」>「情報」から、確認することができます。Steamをインストールするためのスペックは、Steamストアページの「システム要件」に記載されている情報を参照してください。
別のドライブにSteamをインストールする
別のドライブにSteamをインストールをすると、「特定のドライブに問題がある場合」や、主ドライブ(通常はCドライブ)に十分な空き容量がない場合に有効です。別のドライブへのインストールが有効な理由として、ゲームやアプリケーションを別のドライブにインストールすることで、容量不足の問題を回避できます。
SSDとHDDの組み合わせを使用している場合は、OSや頻繁に使用するアプリケーションをSSDに、大容量のデータやゲームをHDDに保存することで、システムのパフォーマンスを最適化可能です。
Steamの再インストールする
Steamの再インストールは、インストールができない場合やアップデートの問題がある場合に有効です。さらに、その他のさまざまな問題を解決するためにも、Steamの再インストールはとても役に立ちます。
Steamを再インストールするには、基本的にSteamをアンインストールし、最新版を公式サイトからダウンロードしてインストールすることになります。もしもSteamをインストールできない場合に、一度試してみてください。
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ゲームファイルの整合性の確認
Steamのゲームファイルの整合性を確認する機能は、インストールされたゲームのファイルに問題がないかをチェックし、必要に応じて修正を行うための便利なツールです。「ゲームが正常に起動しない」、「予期せぬエラーが発生する」、「ゲームプレイ中にクラッシュする」などの問題が発生した場合に有効です。
◾️ゲームファイルの整合性の確認手順
- Steamクライアントを開く
- ライブラリを開く
- 問題のあるゲームを見つける
- プロパティを選択
- ローカルファイルタブに移動
- 「ゲームファイルの整合性を確認」をクリック
- 修復を待つ
Steamがインストールできない場合によくあるQ&A
Steamがインストールできない場合のよくある質問をQ&Aにて紹介させていただきます。
- Steamインストール時によくあるエラーコードは?
- Steamインストール後にログインできない場合はどうすればいい?
- Steamインストールに必要なPCスペックは?
Q.①|Steamインストール時によくあるエラーコードは?
A.①|エラーコードがいくつかあるので表を参考にしてください
Steamのインストール時の一般的なエラーコードは、以下のようなものがあります。
エラーコード | 詳細 |
エラーコード 53 | Steamサーバーにアクセスできない |
エラーコード 130 | ネットワーク接続に関する問題 |
エラーコード 105 | インターネットに接続できない |
ディスク書き込みエラー | Steamがゲームファイルをハードドライブに書き込むことができない |
不明なエラーが発生しました | 一般的なエラーメッセージ(特定の問題を指していないため、トラブルシューティングが困難) |
これらのエラーコードに対する具体的な対処法については、Steamのサポートページやヘルプセンターで解決策を検索することができます。
Q.②|Steamインストール後にログインできない場合はどうすればいい?
A.②|いくつかの対処方法があるので表を参考にしてください
Steamインストール後にログインできない場合は、いくつかの一般的なトラブルシューティングを試して問題を解決できる可能性があります。
対処法 | 詳細 |
インターネット接続を確認する | ブラウザを開いて他のウェブサイトにアクセスできるか、インターネット接続が安定しているかを確認してください。 |
Steamサーバーの状態をチェックする | Steamのサービス状態を確認できるSteam Statusなどのウェブサイトを利用して、サーバーが正常に稼働しているか確認してください。 |
パスワードをリセットする | パスワードを忘れた場合や入力ミスが疑われる場合は、Steamのパスワードリセット機能を使用して新しいパスワードを設定してください。 |
ファイアウォールとアンチウイルスソフトウェアを確認する | ファイアウォールやアンチウイルスソフトウェアがSteamの通信をブロックしている可能性があります。セキュリティソフトウェアを無効にして、ログインが可能になるか試してみてください。 |
Steamクライアントを再起動する | 一時的な問題が原因でログインできない場合、Steamを完全に終了してから再起動することで解決することがあります。 |
Steamのキャッシュをクリアする | Steamのキャッシュデータが原因で、ログイン問題が発生している可能性があります。Steamの「設定」メニューから「ダウンロード」セクションにある「ダウンロードキャッシュをクリアする」を選択して、キャッシュをクリアしてみてください。 |
これらの手順に従ってもログイン問題が解決しない場合は、Steamサポートに直接問い合わせして、アカウントの詳細な調査を依頼してみましょう。
Q.③|Steamインストールに必要なPCスペックは?
A.③|最小のシステムスペックは以下を参照
Steamをインストールするために必要最低限必要なスペック容量は、以下の表を参考にしてください。
名称 | 必要スペック |
システム | Windows7以上 |
プロセッサー | 1 GHz 以上 |
メモリ | 512 MB RAM (1 GB RAM を推奨) |
ストレージ | 1 GB の空きディスク容量 (ゲームのインストールにはさらに必要) |
グラフィックカード | DirectX 9対応のグラフィックカード(最新のドライバーと互換性のあるもの) |
Steamがパソコンにインストールできない場合の代用PCゲームプラットフォーム5選
どうしてもSteamがインストールや起動できない場合は、他のPCゲームプラットフォームで代用できる場合があります。
Steamに代わるPCゲームのプラットフォームを5つ順番に紹介していきます。
代替プラットフォーム①Origin
Steamの代替プラットフォームと言えば最初におすすめできるのが「Origin」です。
エレクトロニック・アーツ(以下:EA)が運営するPCゲームのプラットフォームで、EAで開発されているFIFAやBattleFealdなどをプレイすることができます。
PCゲーム以外でも人気のFPSゲーム「APEX」もプレイ可能なので、SteamでAPEXをプレイしている場合はOriginでもプレイすることが可能です。
代替プラットフォーム②Epic Games Store
Epic Gamesが運営する「Epic Games Store」もSteamの代わりとしておすすめです。
Epic Gamesからは、大人気バトルロワイヤルゲームの「フォートナイト」がリリースされています。
その他にも、「Gears of War」シリーズや「アサシンクリード」シリーズなどもプレイ可能で、年末には毎年ホリデーセールも開催されます。
代替プラットフォーム③UBI Store
UBIソフトが運営する「UIB Store」もおすすめです。
現在eスポーツで非常に盛り上がっている「レインボーシックス シージ」などをプレイ可能で、もちろのUBIソフトからリリースされているタイトルもプレイ可能です。
代替プラットフォーム④Battle.net
Blizzard Entertainmentが運営する「Battle.net」もおすすめです。
「オーバーウォッチ」や「ハースストーン」、「コールオブデューティー」などをプレイ可能で、ゲームプレイだけでなく友達とのチャットも可能なのもおすすめポイントです。
代替プラットフォーム⑤PS Now
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下:SIE)が運営する「PS Now」もおすすめです。
基本的にはPS向けのサービスですが、現在アップデートされWindowsPCでもプレイできるようになりました。
PS Nowはサブスクで、定額(¥1,180)を支払えばラインナップされているタイトルを遊び放題で遊ぶことができます。
PSでもPCでも多くのゲームをプレイしたいと考えている方には非常におすすめのプラットフォームです。
まとめ
Steamがインストールできない原因を把握し、それぞれに適した対処法で解決策を見つけて下さい。この記事で説明している原因や対処法は、一般的なトラブルシューティングです。
そのため、どうしてもSteamがインストールできない場合は、直接サポートに問い合わせるなど対策をする必要があります。Windows PCで快適にSteamのゲームを遊ぶために、対処方法を見つけてください。