想像した人物やモノをいくつかの質問に答えるだけでずばり言い当てられてしまうゲーム「アキネーター」。そんなアキネーターが重い・遊べないという声がSNS上で沢山見受けられました。そこで今回はアキネーターが重い・遊べないときの対処法をご紹介します。
目次
アキネーターとは?何をするアプリ?
まずはアキネーターについて解説していきます。
アキネーターの原型はアメリカの遊びである『Twenty Questions』が日本版に派生してできたものです。
『Twenty Questions』が日本版にリメイクされ「20の扉」という番組がNHKにて放送されましたが、それを模したものになります。
2007年ごろから海外ではアキネーターが流行っていましたが、日本に輸入されたのは2010年頃のことだったといいます。
アキネーターの仕組みは?
では、アキネーターの仕組みについて見ていきます。
ネット上は「アキネーターの仕組みがわからない」という声がありますが、アキネーターの仕組みについてはある程度判明しているものがあります。
【アキネーターの仕組み】アキネーターの仕組みはベイズ統計
まず、アキネーターの仕組みはベイズ統計が用いられています。
ベイズ統計とは、データが十分になくても「ある事象が起きる可能性」を設定することで、徐々に本来起こるであろう事象を絞り込んでいくというものです。
つまり、アキネーターで質問され回答していくにあたりベイズ統計が用いられデータから徐々に回答に近づいていくということになります。
勿論、アキネーターでも導き出すことができない答えの場合はベイズ統計で複数の回答に辿り着いたということになるのです。
【アキネーターの仕組み】データベースはWeb上から!
そして、アキネーターのデータベースはWeb上で行っています。
色々な人がアキネーターを使い、回答した質問と答えをデータベースへ蓄積していき徐々にデータベースを増やしていくのです。
Web上で管理されていますので、ネット環境が無いとアキネーターで遊ぶことはできません。
【アキネーターの仕組み】絞り込み検索を使っている
続いて、アキネーターの仕組みとして絞り込み検索を使っています。
アキネーターは想像したものをぴたりと当てていますが、これは絞り込み検索という仕組みを採用しているのです。
質問で徐々に絞り込んでいき、最終的に答えが1つになった段階で答えを表示します。
【アキネーターの仕組み】ユーザーの答えを学習している
ただ、アキネーターの仕組み上データベース上に無い答えや複数条件に当てはまるような回答がいくつかあります。
その場合は、ユーザーから答えを教えてもらいどんどんデータベースへ答えを蓄積していっているのです。
要は、ユーザーの答えをデータベース上で学習していきどんどん賢くなっていっているということになります。