iPhone

【2023】iPhone(iOS)とAndroidのシェア率は?日本と世界の違い

2023年2月28日

今回はMMD研究所の「2022年5月スマートフォンOSシェア調査」を元に解説していきます。

日本では、iPhoneのほうがAndroidに比べて約30%以上大きく普及率が高くなっています。
年代別で比較してみると、10~20代の男性と女性はiPhoneの割合が高くなっています。女性に関しては10代は80%越え、20代は70%越えと驚異的なシェア率になっています。
一方で30代以上の年代は、Androidの普及率が高くなっており、女性に比べて男性が持っている割合が多いことが分かります。

 

出典:MMD研究所

使い勝手の良いiPhoneは女性や若い世代に人気になっており、種類が豊富なAndroidは男性や壮年以上の方に人気があるのが分かりました。

AndroidがiPhoneより海外で人気の理由

日本のiPhone(iOS)シェア率が高い事が分かりましたが、海外ではAndroidシェア率が非常に高くなっています。
ここでは海外ではなぜ人気が出ているのか3つの理由を説明していきます。

理由①価格が安い

Androidが流行る大きな理由として価格が安い点です。

多くのメーカーが参入していることで値段の幅が広がり、賃金・物価の安い国でも手に入りやすいメリットがあります。iPhoneは値段が高く高級品のイメージがあり、実用性が高く、低価格のAndroidが人気を高める理由となっています。

理由②製品のプロデュースを大企業が行っている

製品のプロデュースを多くの大企業が行っているため、クオリティが高く、低価格で仕入られる。また、認知度・販売地域拡大が行いやすい点も挙げられます。

「OHA」と呼ばれるAndroidの開発・販売を目的としたプロジェクトがあり、各メーカーが協力していることも起因しています。

理由③製品のラインナップが豊富

最後にラインナップが豊富な点です。

AndroidはGoogleがシステム開発をしており、各メーカーはシステム開発に割くコストを抑えることが出来ます。抑えたコストでクオリティが高い本体を作ることが実現できます。
豊富なラインナップを揃えることで、人の目に留まりやすく、販売拡大に繋がっています。

iPhoneとAndroidどっちが安い?【値段比較】

iPhone(iOS)がAndroidに比べて高価であると述べているが、実際にはどうなのかを解説していきます。今回は携帯ショップで見かけたことがある有名なスマホを参考にしていきます。

比較していくのは、「iPhone 14 Pro」「AQUOS sence7 plus」「Galaxy A23 5G」「Xperia Ace Ⅲ」の4種類です。
この4種類のスマホは販売してから3か月以内の機種となっています。

 iPhone 14 ProAQUOS sence7 plusGalaxy A23 5GXperia Ace Ⅲ
OSiOSAndroid OSAndroid OSAndroid OS
値段

174,130円(128GB)
198,880円(256GB)
228,480円(512GB)

約69,840円~(128GB)約33,440円~(64GB)約34,408円~(64GB )

安さは圧倒的にAndroid

スペックをすべて最高品質に揃えれば、iPhoneより高いという状況になる場合もあります。

しかし、スマホに強いこだわりが無ければ、ほとんどの場合、Androidの方が安く買えます。なので、安く最新機種が欲しい場合はAndroidを選ぶといいでしょう。

iPhoneとAndroid【性能比較】

次のページへ >