「端末価格はiPhoneのほうが圧倒的に高いことが分かったけど、上記で比較した4種類の端末の性能はどのくらい異なるの?」と疑問に思っている方もいるはずです。
そこで、ここからは、iPhoneとAndroidの性能を比較していきます。
iPhone XS Max | Galaxy S9 | Huawei P20 Pro | Zenfone 5 |
|
---|---|---|---|---|
容量 | 64GB 256GB 512GB |
64GB | 128GB | 64GB |
画面解像度 | 2688×1242 | 2968×1440 | 2240×1080 | 2246×1080 |
カメラの画素数 | 1,200万画素 | 1,220万画素 | 1,000万画素 | 1,200万画素 |
連続待受時間 | - | 約400時間 | 約330時間 | 約495時間 |
「iPhone XS MAX」は、連続待受時間ではなく、各「連続再生時間」を以下に記載します。
iPhone XS MAX | |
---|---|
連続通話時間 | 最大25時間 |
連続インターネット時間 | 最大13時間 |
連続ビデオ再生時間 | 最大15時間 |
連続オーディオ再生時間 | 最大65時間 |
基本性能ではiPhoneが優勢
基本的に最新iPhoneのスペックの方が高いですが、「Galaxy S9」に関しては、最新のiPhoneと比較しても「画面解像度」「カメラの画素数」ともに引けをとりません。
そのため、iPhoneに近いAndroidと言うこともできます。
端末自体の容量に関しては、iPhoneではどのシリーズも3種類ほどの「容量サイズ」が用意されています。
iPhoneのメリット・デメリット
ここからは、iPhoneのメリット・デメリットについてまとめていきます。
iPhoneのメリット
iPhoneのメリットには、以下のものが挙げられます。
- 他のApple製品(iPadやApple Watch)と同期できる
- 相談できる人が多い
- 初心者にも無難な仕様
他のApple製品と同期できる
iPhoneは、それ単体の機能はもちろんのこと、iPadやApple Watchといった他のApple製品と同期することができます。
そのため、iPhoneにある音楽をApple Watch単体で聞くことができるようになったり、iPadで作成した資料をiPhone閲覧・編集することが可能となります。
相談できる人が多い
iPhoneは、Androidのスマホとは異なり、メーカーがApple社で統一されており、全シリーズとも大まかな規格は同じになっています。
また、日本においてはiPhoneのシェアがAndroidを上回っています。
このことから、iPhoneを使用していてい分からないことがあっても、すぐに誰かに相談して解決することができます。
初心者にも無難な仕様
iPhoneは、なんといっても「スマートフォン初心者でも操作しやすい」というメリットがあります。
iPhoneを買えば、特に細かい設定をする必要もなく、感覚的に操作することができます。
iPhoneのデメリット
次にiPhoneのデメリットをまとめます。
iPhoneのデメリットとして考えられるのは、以下の2点です。
- 値段が高い端末しかない
- 自分でカスタマイズできることが少ない
値段が高い端末しかない
iPhoneの最大のデメリットと考えられるのが「iPhone端末の値段」です。
先述している通り、iPhone端末はAndroidと比べて、非常に高い値段設定がされています。
いくらiPhoneの機能が良い・シンプルで使いやすい仕様であっても、値段が高いと購入することをためらってしまいます。
特に、最新機種になるほど高価格です。
そのため、「必ずiPhoneの最新機種を買わないと気が済まない」という方以外は、購入しにくいです。
自分でカスタマイズできることが少ない
iPhoneは、操作性がシンプルで分かりやすいというメリットがある一方で、自分好みのカスタマイズがしにくいというデメリットもあります。
「ホーム画面を自分好みにアレンジしたい」などの願望がある方には、Androidのほうが向いていると言えます。
Androidのメリット・デメリット
続いて、Androidのメリット・デメリットをご紹介していきます。
Androidの利用を検討している方は、参考にしてみてください。
Androidのメリット
Androidのメリットとしては、以下の5点を挙げることができます。
- 格安の端末がある
- Google関連アプリとの相性が良い
- カメラ性能がiPhoneより良いものがある
- 自分でカスタマイズできる要素が多い
- SDカード/おサイフケータイなどが使える機種がある
格安の端末がある
Androidのスマートフォンには、格安で購入できる端末があります。
特に、「格安SIMとセット」だとかなりお得にAndroidスマホを購入できます。
格安SIMの「mineoセット端末」で「Zenfone 4 Max」を購入する場合、一括購入価格は「19,800円」と、2万円を切る価格でAndroidスマホを手に入れることが可能となっています。
Google関連アプリとの相性が良い
Androidで使用されている「Android OS」は、Google社によって開発されたものです。
そのため、Androidスマホは、「Googleスプレッド」「Googleマップ」「Googleフォト」などのGoogle関連アプリと相性が良いです。
例えば、Androidスマホで「Googleスプレッド」を利用する場合、表の中に挿入された写真はしっかり表示されますが、iPhoneでは写真が表示されません。
Google関連のアプリを利用する機会が多いという方は、Androidスマホのほうが相性が良いと考えられます。
カメラ性能がiPhoneより良いものがある
Androidのメリットの一つとして、「カメラ性能がiPhoneより良い端末がある」ことが挙げられます。
例えば、ソニーの「Xperia XZ1」は、メインカメラの画素数が「約1,920万画素」、フロントカメラが「約1,320万画素」でかなりの高解像度となっています。
また「先読み撮影機能」が搭載されており、「Xperia XZ1」のカメラが被写体の動きや笑顔を感知した際に、自動的に画像を一時保存してくれます。
この機能によって、シャッタータイミングが遅れてしまっても心配ありません。
「Xperia XZ1」は、「スーパースローモーション撮影機能」も搭載されており、1秒当たり960コマもスーパースロー映像を撮影可能です。
自分でカスタマイズできる要素が多い
すでに説明している通り、Androidスマホは、自分でカスタマイズできる要素が多いです。
Androidには「ウィジェット」という「アプリのショートカット機能」があります。
ウィジェットを利用することで、Androidスマホを自分が使いやすいように、オシャレにカスタマイズすることができます。
SDカード/おサイフケータイなどが使える機種がある
Androidでは、SDカードを利用することができます。
SDカードをAndroidスマホに挿入することで、端末内で保存できる容量を格段に増やすことができます。
また、Androidでは「おサイフケータイ」機能を使うことができます。
おサイフケータイ機能を持つAndroidがあれば、様々な場面での支払いが楽になります。
情報ありがとうございます。
私の中でiPhoneシェア率は数年前の情報のまま止まっていたので驚きました。
アメリカでもAndroidの方が人気なんですねー。
と、細かいことですが、世界のシェア率と日本のシェア率、表記の順番を統一した方がいいかと思います。
Androidの方が多いように一瞬空目しました。。