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【iPhone】ブルーライトカットの設定方法!ブルーライト対策方法も紹介!

ブルーライトは散乱しやすい特性を持っていて、スマホなどの画面の眩しさと表示の滲みに繋がります。目はこの滲んだ表示に対して何度もピントを合わせようとするため、大きなエネルギーを使い眼球疲労を起こしてしまうのです。また、画面の凝視でまばたきが減り、角膜の乾燥も起きやすくなります。

【デメリット】②睡眠の質に影響

ブルーライトは睡眠ホルモンである「メラトニン」を抑制する効果があります。この「メラトニン」が分泌量が多ければ眠くなり、少なければ目が冴える構造になっています。「メラトニン」は日中の太陽光にも含まれていますが、日没後に本来浴びるはずのない「メラトニン」をスマホやパソコンなどで浴びてしまうことで睡眠に影響を与える可能性があります。特に、就寝2時間前に浴びてしまうと寝付きが悪くなったり、不眠症の原因にもなるので注意が必要です。

【デメリット】③肌への影響も

ブルーライトは紫外線に近い光の波長です。そのため、紫外線に近い影響与えられると考えられています。例えば、しわやしみ、色素沈着の原因などです。老ける顔になると不安を抱く人も多くいます。

ブルーライトのメリットは?

ブルーライトデメリットを述べましたが、実はデメリットばかりでなくメリットもあるのです。なので、上手くブルーライトと付き合うことでその恩恵を十分に得られます。では、どのようなメリットがあるのかというと以下の3つが主なメリットになります。

[メリット]①集中力UP

ブルーライトには注意力が増すという研究報告が挙がっている。LEDもブルーライトが発生していて、例えば、教室の照明をLEDに変えることで眠くなりにくく授業に集中しやすくなります。そのほか、航空管制官のような安全面の仕事に従事する人や病院で働く人の環境にはブルーライトを発生させるLEDが適していると言われています。また、季節性うつの解消にも役立つという報告もあります。

[メリット]②日中のブルーライトは身体に良い

ブルーライトには体内時計を調整する重要な役割があります。私達の体には内因性のリズムであるサーカディアンリズムと言われるものが存在し、これは24時間周期でホルモン分泌や睡眠などの活動に関わっています。しかし、人間の体内時計の周期は25時間と言われており、サーカディアンリズムと約1時間のずれがあります。ブルーライトを日中に浴びることで、この1時間のずれを修正することができ、結果的に血圧や血糖値、ホルモン分泌の乱れを防ぐことができます。

[メリット]③目覚めが良くなる

朝起きてブルーライトを浴びることで、目覚めが良くなるという報告があります。ブルーライトは可視光線の中でも最も波長が短く、エネルギーが強い傾向にあります。そのため、角膜や水晶体を通貨して網膜まで達し、網膜の中にあるブルーライトを感知する細胞が、体内時計を整える「視交叉上核」(しこうさじょうかく)に作用されると言われています。なので、目覚まし時計でなかなか起きられないという方は簡単に覚醒モードに切り替える方法として、朝起きた時にブルーライトを浴びるのが良いのです。習慣化させるためにも時間帯指定で朝の時間帯か夕方までの時間はiPhoneのブルーライトカット機能をオフに設定しておくと良いでしょう。

Androidでもブルーライトカット機能で目の保護ができる

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