一方、LINEで相手にブロックされた場合に起こるLINEの変化には、以下のようなものがあります。
・メッセージを送信しても既読が付かなくなる
・電話をかけても相手が応答せず強制終了になる
・アルバムやノートの追加、LINE pay送金等の機能が制限される
・LINEスタンプや絵文字のプレゼントができなくなる
・グループトークに相手を招待しても承認されない
Twitterのように「○○さんはあなたをブロックしました」と表示されないので、本当に相手にブロックされたかのどうかの判断は難しいです。ただし、上の項目の複数が当てはまっていると相手にブロックされている可能性が高いと言えます。
なお、LINEで相手にブロックされていても、ブロック機能が紐づいていないLINE VOOMでは全体投稿した相手のコンテンツを見ることができる等、これまでと変わらない部分もあるようです。
この記事の目次
相手にLINEブロックされて電話できない時の対処法
では、相手にLINEブロックされ電話をかけることができない時、どうすれば相手と連絡をとれるのでしょうか。
LINEでブロックされている相手と連絡をとるための手段を5つご紹介します。
共通のグループトークで連絡をとる
自分と相手が入っている共通のグループLINEがあれば、グループトークやグループ通話、グループでのビデオ通話が可能です。この方法で連絡をとると、相手に通知が届くので見てもらえる可能性が高いでしょう。
ただし、グループの他のメンバーもメッセージを見ることができるので、ブロックされたことには触れない等の配慮が必要です。
なお、ブロックされた後に相手とのグループラインを作ることはできません。この方法は、元々共通のグループLINEがあった場合に使える方法です。
グループトークでLINEギフトを贈る
1対1のトークの場合、ブロックされている相手にLINEギフトを贈っても届けられません。しかし、共通のグループLINEがあればLINEギフト機能を使えるので、相手にメッセージを送ることができます。
やり方は以下の通りです。
1.LINEギフトのページで商品を選ぶ
2.「友だちにギフト」をタップする
3.贈り先選択で「グループ」をタップする
4.相手が参加しているグループを選んで全員にギフトを贈る
5.ギフトカードのデザインを決める
6.ギフトカードにメッセージを入力する
7.確認画面で「ギフトを贈る」をタップして完了
この方法で、ブロックされている相手にもギフトメッセージが届けられます。相手がギフトを開いてくれなくてもトーク画面にメッセージが表示されるので、相手の目に入るようになっています。
全体公開のLINE VOOMを利用する
LINE VOOMはLINEのブロック機能とは紐づいておらず、独自のブロック機能が提供されています。そのため、LINEで友だちブロックされた場合でも、LINE VOOM上でブロックされない限り全体公開のLINE VOOMは閲覧可能です。
相手の全体公開のLINE VOOMにいいねを付けたり、コメントを投稿したりすることで相手が気づくことがあるかもしれません。
ただし、相手にブロックされている状態では、自分のコメントが相手に通知されません。相手に気づかれない可能性も否定できません。
LINEのアカウントを新規作成する
もし共通のグループLINEがない場合、LINEアカウントを変えて相手にメッセージを送る方法もあります。
この方法で相手と連絡をとる場合は、「LINEの引継ぎができなかったから再登録した」「スマホを失くしたからLINEアカウントを作り直した」等と、あくまでも友だちブロックのことには触れずに自然な感じで連絡をとると良いでしょう。
別のSNSを利用する
Twitter、Facebook、Instagramなど他のSNSはブロックされていない可能性があります。LINE以外の相手のアカウントを知らない場合でも、Facebookであれば本名で使用している方が多いので検索しやすく、アカウントが見つかるかもしれません。
電話によるショートメール、ソーシャルゲーム、クラウドの共有サービス等で連絡がとれることもあるため、念のため確認してみましょう。
まとめ
今回は、LINEをブロックした側とされた側両方の視点で、ブロック中のLINE電話はかかるのか解説しました。
記事のポイントをまとめると、
・ブロックした側からは電話をかけることができない
・ブロックされた側からの電話はかかるけど相手は出ない
・グループLINEではお互いに電話ができる
でした。
LINEをブロックすると通話機能は相互に遮断されるため、もしブロックした側と連絡を取りたい場合はグループLINEやLINE VOOM等の別の手段を使う必要があるでしょう。