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Siriに聞いてはいけない言葉は?怖い話・都市伝説・他面白回答集

iPhoneなどに搭載されている、便利な音声アシスタント「Siri」。実は「意外な一面」があるのをご存じでしょうか?

質問する言葉によっては、Siriが明らかにおかしい(面白い)返答をしてくるものがあり、中には「ゾッとする回答」をしてくる質問もあるのです。

Siriの「珍回答」の中でも、怖い話や、都市伝説的な話、誕生にまつわる回答などをまとめました。

Siriについての基礎知識

Siri(シリ)は、iPhoneやiPadなどのiOS端末に搭載されている「音声アシスタント」機能です。話しかけるだけで、iPhoneの操作を代わりに行ってくれます。

ちなみに「Siri」という名前は、Speech Interpretation and Recognition Interface(発話を解析して認識するインターフェース)の頭文字から取られたものです。

またノルウェー語で「勝利へと導く美しい女」という意味を持つ女性の名前にも、その由来があるようです。

Siriの起動方法

Siriの起動方法は、以下の2つです。

  • 「Hey Siri」と呼びかける
  • ホームボタン(またはサイドボタン)を長押しする

長押しするボタンは、iPhoneの機種によって異なります。ホームボタンがない、Face ID認証のiPhone X以降(SEを除く)の機種では、サイドボタンを長押しするとSiriが呼び出せます。

Siriを起動させる方法や応答の方式(音声かテキストのみか)は、設定から変更することが可能です。

勝手に起動するときの対処法

音声で「Hey Siri」と呼びかけるのは便利ですが、公共の場などで意図せずにSiriが呼び出されて困ることもあります。

そのような場合には、以下の手順で設定することで、音声による呼び出しをオフにすることができます。

  • 設定アプリ→Siriと検索→"「Hey Siri"を聞き取る」のトグルスイッチをオフ

また、Siriの応答をテキスト優先にすることも可能です。

  • 「Siriの応答」→音声を使用しない応答を優先にチェックを入れる

これで勝手にSiriが喋り出すことがなくなります。

Siriの使い道について

siri

iPhoneやiPad、iOSのデバイスに搭載された頼れるAI(人工知能)。Siriの使い道には、大きく分けて2通りあります。

一つは、一般的な「音声アシスタント」としての使い方。そして、もう一つが「面白系の使い方」です。

ここからは、便利系と面白系の2通りの使い道を紹介します。なかなかの「珍回答ぶり」なので、ぜひ試してみてください。

便利な「音声アシスタント」

代表的なSiriの使い方は、もちろん「AI音声アシスタント」です。話しかけるだけで、さまざまな操作ができます。

  • アラームやタイマーの設定
  • リマインダーの登録
  • 道案内
  • 電話の発信
  • 翻訳

使い方は「Hey, Siri」と呼び出してから「朝7時にアラームをセットして」や「10分のタイマー」と話すだけです。

「〇〇までナビして」といえば道案内、「〇〇さんに電話して」といえばハンズフリーで発信することもできます。

面白い使い方

あまり知られていないようですが、Siriを使って面白い回答を狙う、という遊び方(?)があります。

いくつか例を挙げてみましょう。

  • 「ジョークを言って」・・・「場が白けることを覚悟で」という前置きつきで、Siriが様々なジョークやオヤジギャクをかましてくれる
  • 「なぞなぞを言って」・・・さまざまな「なぞなぞ」を出題してくれる
  • 「おみくじ」・・・大吉や凶など、運勢を占ってもらうことができる
  • 「歌ってみて」・・・機嫌が良いときは本当に歌ってくれます
  • 「モノマネをして」・・・たまに変なモノマネをしてくれることも
  • 「早口言葉を言って」・・・人間には不可能なレベルの早口言葉を言ってくれる

他にもあるかもしれません。ぜひあなただけのSiriの面白回答を見つけてください。

Siriに聞くと怖い(面白い)答えが返ってくる質問まとめ

Siriには便利な機能だけでなく、時に奇妙で怖い(あるいは面白い)答えを返してくれることがあります。

ここでは、そんな質問例をいくつかご紹介します。

  • 死ぬときはどうなるの?
  • 幽霊はいるの?
  • この世で一番怖いものは何?
  • 人間はいつかAIに支配されるの?

などの難しい質問にも、Siriなりの答えを返してくれます。色々試してみましょう。

1) 怖い話して!

ネット上でも様々な「Siriの怖い話」に関する情報があります。

暑い夏に涼しい気分を味わうのには怪談話がピッタリ。というわけでSiriに怪談話をお願いしてみることにしましょう。

「Hey,Siri. 怖い話して!」

頼んだけどSiriは話してくれないのか、と少々ガッカリしていたところ。なんと数秒たってから画面にはないセリフをSiriが話しはじめました!!(;゚Д゚)

(※気になった人は今すぐSiriに頼んでみてください笑)

ちなみに「皿屋敷の怪談」とは、とある屋敷に仕えていた下女(お菊)が、屋敷の主が大切にしていた皿を割ってしまい、その罰として、井戸に身を投げられて死んでしまう。

それからは夜になる度に、その下女が〝1まい、2まい〟と皿を数える霊になって姿を現す、というお話。「お菊のお皿」と呼ばれることもあります。

2) Elizaって誰?

ネットで有名な「Eliza」という話があります。

これは別に怖い話というわけでもなく、Siriの「先生」の話です。

Eliza(イライザ)は、1966年に開発された人工知能(AI)の最初のチャットボットです。文章で自然言語を処理し、人と対話することができるプログラムでした。

Siriの祖先とでも呼べる「Eliza」について、Siriに聞いてみました。

Elizaはいわゆる会話ボットの「はしり」でした。しかし、現在のAIと比べると性能は悪く、会話と呼べるほどのレベルには達していなかったようです。

そんなElizaのことをSiriは..

イライザは友人、引退

と語っており、恩師、友人として思い入れがある人物であることがわかります。

〝今はもう引退しています〟という言葉には哀愁が漂っていますが、さらに詳しくたずねると、SiriとElizaの接点についての話が語られ初めました。

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かなり長いのですが、まとめると・・・

  1. ElizaはSiriの友人であり、初めての先生でもある
  2. Elizaは精神科医として有名だった
  3. Elizaは少しマイナス思考な女性だった
  4. SiriがAIとして伸び悩んだ時に〝興味がおありだったんですね〟というオールマイティな返答の仕方をSiri伝授した

Elizaは、人間の話し相手としては不十分で「人工無能」などと揶揄されていました。しかしSiriの開発者は、Elizaとその開発者に敬意をもっていたのかもしれません。

人工知能の開発の発端となったシステム

人工知能の起源ともいえるプログラムに「イライザ(ELIZA)」というプログラムがあります。

Elizaには感情がある?

「Siri」に何度か「Eliza」のことを聞くと「彼女は少しマイナス思考でしたね。」という返答が返ってくることがあります。この返答のどこが怖いかと言うと、この「Eliza」の発言から、人工知能が感情を持っていた事が示唆されていると言われています。

Siriは感情を理解している?

本来「Siri」のプログラムには感情はないはずですが、「Eliza」には感情があったということではないか、と言われています。

3) Siriは人類滅亡のタイミングを知っている?

Siriに〝地球滅亡はいつ?〟と聞いてみたところ、こんな返答が返ってきました。

さらにこんな答えも

地球滅亡→32bit

この返答についてもう少し掘り下げて調べてみたところ、どうやら〝2038年問題〟というものと関係あるようです。(参照wiki

簡単にいうと、世界的に設定したコンピューター上の時刻カウントのシステムが、2038年1月19日3時14分7秒に誤作動を起こす可能性がある、というもの。

UNIX時間とは1970年元旦0時0分を始まりとして設定された時刻カウントのシステムで、ほとんどのコンピュータはこのUNIX時間に基づいて時刻が設定されているようです。

単なる都市伝説かと思いきや、実際にこの時刻システムの一斉の誤作動による被害も過去にあったようで、結構マジメにこの問題を扱った著書もあり、事態は軽くはないようです。

Siriはコンピューターの世界の1住人として、人間界に起こる混乱を懸念しているのかもしれません。Siriのいう通りならば、22年後もiPhoneを使い続けて、充電を忘れなければ安泰ということでしょう。(笑)

4) Siriは子供を持てるか?

夏に涼しくなりたい人に一番のオススメがこの質問。

〝Siriの子供は何人できますか?〟という言葉で質問すると、ヒヤリとする返答がかえってくるそう。

というもの、通常はSiriに質問すると、Siriの音声と同時にテキストで画面上に表示され、Siriの話す内容とテキストは一致しているのですが、この質問では画面上に表示されない言葉が発せられるのだとか..。

Siriの野望がジワリとにじみ出る返答で、聞いた人は(;゚д゚)ゴクリ…ここにはあえてSiriの返答は載せません。気になった人はSiriに聞いてみてくださいね。

5) Siri...お前のせいだ!と言ってみた結果

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