「whoo(ふー)」は位置情報共有アプリのZenlyの後継アプリです。
経営不信で運営が困難になったZenlyに変わり、今ではユーザー数が最も多くなっています。
この記事では、whooの特徴や人気の理由、利用する際の注意点などを紹介します。
目次
Next Zenly!位置情報共有アプリwhooとは?
若い世代に人気の位置情報を共有して楽しむアプリ「whoo(ふー)」について見ていきましょう。
※アプリのインストールはこちら(App Store・Google Play Store)
Zenlyの正統後継の位置情報アプリ
whooはリアルタイムの位置情報をアプリ内でつながった友達と共有するアプリです。
whooがリリースされる前に、Zenlyという位置情報共有アプリがありましたが、運営会社の経営が悪化し、人員を削減したことでサービスの継続ができなくなりました。
ZenlyはApp Storeのストアランキングで過去に3位まで獲得した人気のアプリですが、運営会社自体の経営状況によってサービスが終了。
whooは運営会社が違いますが、Zenlyと操作感やUI(ユーザーインターフェイス)が似ていて、Zenlyからのデータ移行もスムーズに行えることで人気を集めています。
whooとZenlyの違い
whooとZenlyの機能面での違いはそこまでありません。
Zenlyに登録する際には電話番号が必須でしたが、whooではメールアドレスでアカウントの作成が可能に。
運営企業も違うので若干違いはありますが、whooのUIとZenlyのUIが非常に近いのも特徴の1つです。
whooの人気が高い4つの理由
whooが人気の理由を4つ紹介します。
- 映える写真を作る必要がない
- 操作性やUIがシンプルで直感的に使える
- リアルタイムに交流できる
- プライバシーを守る機能がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
投稿などを作り混む必要がない
whooは投稿などがないため、映える写真をとったり、テキストを考える必要がありません。
whooは位置情報を共有するだけの新しいタイプのSNSと言えます。
写真や動画メインのSNSのように作り込みの必要はなく、テキスト系のように意見がぶつかり合うようなこともないため、SNS疲れの方にも人気です。
操作性やUIがシンプル
whooは操作性やUIがシンプルなのも人気の理由です。
アカウントを作ってしまえば、あとは位置情報を共有するだけです。
機能自体も多くないので、いろいろなことを覚える必要がないのも人気のポイント。
リアルタイムに交流できる
whooでは、位置情報をリアルタイムに共有し交流するだけの新たな形のSNSです。
友達に対するアクションは、スタンプを使って今を交流できます。
現代は待ち合わせで困るようなことはありませんが、whooを使えば、どこにいるのかすぐに確認できるので、わざわざ連絡が必要がなくなるのも人気の理由。
位置情報をぼやけさせるゴーストモードが使える
whooは位置情報を常に共有していますが、プライバシーが筒抜けになってしまと心配になる方もいるかもしれません。
そんな時は、ゴーストモードという機能を使うと位置情報をぼやけさせたり、訪れた場所で固定させることも可能です。
- あいまい:あいまいな位置情報で表示する
- フリーズ:位置情報を固定する
ある程度プライバシーも守れるので、気になる方はうまく活用しましょう。
whooを使う際の注意点
whooを使う上での注意点を見ていきましょう。
- 運営会社に一部のデータを送信する
- ネットのみの友達との共有はおすすめできない
- 特定されると困るような情報は使わない
- ゴーストモードを上手に活用する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
一部のデータを収集される
whooでは、一部のデータを運営会社が収集をしています。
利用規約やプライバシーポリシーに書かれていることなので、アカウント作成時に同意をしているので、拒むことができません。
- プロフィール情報(アイコンの写真・ニックネーム)
- 位置情報
- スマホのバッテリー残量
- 足跡
サービス以外に勝手に情報を利用されることはありませんが、情報を収集されていることは理解しておきましょう。
ネットのみの友達とは共有しない
whooでは、ネットのみの友達との共有には注意が必要です。
リアルな友達や家族と位置情報を共有することをコンセプトにしています。
自宅や学校、勤め先などが知られても気にならない人との共有はトラブルに発展してしまうかもしれません。
知らない間にネットストーカーから実際のストーカーのようになられてしまう危険性もあるので、信頼できる人との共有に限定しましょう。
個人情報や自撮りはアイコンに使わない
whooは個人を特定されるような情報はアイコンなどに使わないようにしましょう。
基本的にはアプリ内で繋がった友達にしか見られることはありませんが、個人を特定されるような情報がどこからも漏れるかわかりません。
個人情報を使ったことでトラブルに発展してしまうかもしれないので注意しましょう。
プライバシーを守りたい場所にいるときはゴーストモードを活用する
whooでは、ずっと位置情報を共有していると自宅や学校、職場なども位置情報でバレてしまいます。
信頼できる友達と位置情報を共有しているだけなら、知られても問題ありませんが、プライバシーが筒抜けになってしまうが困る場合もあると思います。
そんな時は、ゴーストモードをしっかりと活用しましょう。
- 「whoo」のホーム画面を開く
- 「ギアアイコン」をタップ
- 「ゴーストモード」をタップ
- 「あいまい」もしくは「フリーズ」を設定する
あいまいとフリーズは時と場合で使い分けてください。
whoo以外の位置情報共有アプリ5選
whoo以外にも位置情報を共有できるアプリがリリースされています。
- Snap Map
- NauNau
- Jagat
- 友どこBFF
- iシェアリング
それぞれの特徴などを見ていきましょう。
Snap Map
「Snap Map」は、Zenlyを運営していたSnapがリリースした位置情報共有アプリです。
whooも後継アプリと紹介しましたが、正統な後継アプリはSnap Mapです。
友達以外のユーザーのリアルタイムも楽しめることで人気のアプリ。
Snap Mapの使い方はこちらの記事で紹介しています。
※アプリのインストールはこちら(App Store・Google Play Store)
NauNau
「NauNau」も人気の位置情報共有アプリです。
300万人近いユーザーがすでに登録しています。
SOSモードがあり、万が一トラブルに巻き込まれてしまった際に、友達や家族にNauNauを使ってSOSを送ることができます。
NauNauの使い方はこちらの記事で紹介しています。
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Jagat
「Jagat」は、SNS機能を備えた位置情報共有アプリです。
一般的なSNSのタイムラインや匿名の掲示板、学校単位でのコミュニティも展開されています。
特定のコミュニティを楽しみたい方にはおすすめです。
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友どこBFF
「友どこBFF」も位置情報共有アプリとして人気です。
他の位置情報共有アプリにある基本的な機能はしっかりと備わっています。
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iシェアリング
「iシェアリング」も人気の位置情報共有アプリの1つです。
家族の安全性を守るために運営されているため、親と子供が位置情報を共有することがメインになっています。
※アプリのインストールはこちら(App Store・Google Play Store)
まとめ:whooでリアルタイムを共有しよう
この記事では以下のことを紹介してきました。
- whooの特徴
- whooが人気の理由
- whooを使う際の注意点
- おすすめの位置情報共有アプリ5選
whooは、NEXT Zenlyの代表的なアプリで、最もユーザー数が多い位置情報共有アプリです。
基本的な機能から操作かな、アプリのデザインまでZenlyを使っていたユーザーなら操作に困ることはありません。
Zenlyに比べて電話番号を登録しなくてもアカウント作成ができるのが進化ポイント。
ただ、位置情報を常に共有するので、アプリ内で友達になる場合や、他のSNSよりも友達を厳選する必要があります。
SNSが人気になりすぎて、SNS疲れを感じているユーザーが多い中新たなサービスが誕生しています。
位置情報を共有してみたいと思っている方は、whooから始めてみてください。