DigiTimesはまた、特に台湾での生産強化が改善されない場合、14インチのMacBook Proの量産は2021年第4四半期まで、さらに16インチの新モデルは2022年第1四半期まで延期される可能性があるとしています。
他の業界レポートでは、新型MacBook Proが完全に2022年まで延期される可能性も指摘されています。しかしそれでも、多くの報道では依然として2021年の発売説を中心にしているようです。
新型MacBook Pro発売日は、10月頃?
新型MacBook Proの発売に関するさまざまな報道は、生産スケジュールに関するサプライメーカーの情報も含め、発売日は10月頃でないかという観測を大まかに示しているようです。
いずれにせよ新型MacBook Proの出荷遅延は不可避!?
最新のiPad Proモデルが発表後1ヶ月間も出荷されなかったように、Apple社が新型MacBook Proの発表を大幅に遅らせる可能性は大いにあります。
遅れれば、iPhone 13のラインナップと一緒に発表するなど、より早く新機種を公開することもできますが、量産の遅れに対応するために、出荷時期を少し遅らせたり、2022年に向けて出荷したりすることも予想されます。
半導体チップの供給不足と価格上昇の余波!
2021年現在、半導体チップは世界的な「品薄」状態であり、それがために価格も上昇基調にあります。これはコンピューター関連事業の他、自動車産業や、あらゆる製品に半導体部品が使用されるためです。
多くの「需要」に対して、サプライヤーの供給力が追い付かないこともそうですが、部品の「素材」となる、レアメタル産出量にも限りがあるからです。
今や「1人1台」は、PCでもスマホでも常識化してきていますので、シリコンチップ不足が各社のデバイス生産に与える影響は、この先も続くであろうという観測が有力のようです。
まとめ
14インチMacBook Proと、16インチMacBook Proの新モデルは、新しいデザイン、コントラストの高い明るいパネル、Touch Barのないファンクションキー、ポート数の増加、充電用のMagSafeコネクタの搭載などが噂されています。
発売当初には「品薄」の可能性が非常に高いと思われますので、早く入手されたい方は、しっかりと関連情報をウォッチしておくことをおススメします。
source:MacRumors