ETHをPolygonネットワークへ移動するときにもガス代が発生します。
PolygonネットワークでNFTを購入するためには、ETHをPolygonネットワークへ移動する必要があります。
ブロックチェーンの移動には基本的にガス代がかかることを頭に入れておきましょう。
目次
④オファー・オークション形式で入札するとき
ETHネットワークでNFTを購入するときにはWETHを使います。最初にWETHを使うときにガス代がかかります。
ガス代も加味した金額を計算して入札やオファーをしていきましょう。
⑤オファー・オークション入札をキャンセルするとき
OpenSeaでETHネットワークのNFTに出したオファーや入札をキャンセルするときにもガス代がかかります。
無駄なガス代を払わないためにも、ある程度狙いを決めて入札やオファーを行いましょう。
OpenSeaでガス代を安くするコツ
OpenSeaではいくつかガス代を安くするコツがあります。
ガス代を安くするコツは以下の通りです。
- ガス代が安いタイミングを狙う
- MetaMaskの認定で取引スピードを「低速」にする
- MetaMaskの設定を手動で数値変更する
1つずつ解説していきます。
①ガス代が安いタイミングを狙う
ガス代は、時間によって価格が変わってくるので、安いタイミングを狙うことが大切です。せっかくガス代を支払ってNFTを購入したのに、1時間後には安くなっていたら悲しいですよね。
ガス代の安いタイミングを見極めてOpenSeaの取引を行いましょう。
ガス代のチャートはこちらから確認できます。https://ethereumprice.org/gas/
また、ETHが下落するとイーサリアムを手放す人が増えて、処理数も増えるのでガス代が高くなります。ETHのチャートも見ておきましょう。
②MetaMaskの設定で取引スピードを「低速」にする
MetaMaskの設定で取引スピードを「低速」にしてもガス代を安くできます。
手順としては以下の通りです。
- 「Complete Listing」を選択する
- MetaMaskが起動する
- 「Estimated gas fee」の上にある「編集」を選択する
- 処理速度を変更するページが表示される
- 「Low」を選択する
少しでも節約したいならLowにしておきましょう。
③MetaMaskの設定を手動で数値変更する
MetaMaskの設定を手動で数値変更してガス代を節約する方法もあります。
「Gwei(ガスの単価)×ガスリミット(Gaslimit)」の計算式を見てわかる通り、この2つの数値が小さければガス代が節約できます。
手順としては以下の通りです。
- MetaMaskの取引スピード変更画面に「詳細オプション」があるので選択します。
- ガスリミットとGweiを変更できるページが表示される
- 数字を変更する
数値が低いと取引を承認してくれません。過度な調整はせず、良いところを探りましょう。