TikTokでは、自動再生(自動スクロール)は無効にできませんが、不適切な動画など意図しない動画を再生させないように設定することは可能です詳しくは次の項で触れますが、ペアレンタルコントロールの使用制限モードをオンにすれば対応が可能です。
目次
【TikTok】ペアレンタルコントロールでできること
TikTokは若い層に人気のアプリですが、20歳未満全ての機能を使える訳ではありません。さらに、細かな使用制限も設定することができます。ここからはTikTokのペアレンタルコントロールでできることを紹介していきます。
子供用のTikTokアカウントに制限をかけることができる機能
ペアレンタルコントロールとは、子供用のTikTokアカウントに制限をかけることができる機能のことです。制限をかけられる機能は以下の3つです。
①使用時間の制限
TikTok動画に限ったことではありませんが、動画を見始めると時間を忘れて見続けてしまうことがあります。それを防ぐためにTikTokのアプリを使える時間を制限することができます。
②使用制限
TikTokのペアレンタルコントロールを使えば、TikTokで見れるコンテンツを制限することができます。不適切な動画や見せたくないような動画など子供に悪影響な動画を制限できるので必ず設定しておきましょう。
③DM(ダイレクトメッセージ)の制限
TikTokを含めてSNSで最もトラブルになりやすいのがユーザー同士の直接のやり取りです。TokTokのペアレンタルコントロールを使えばDMも制限できるので、子供と他のユーザーの直接のやりとりを制限することができます。
【TikTok】ペアレンタルコントロールの設定方法
最後にTikTokでペアレンタルコントロールを設定する方法を紹介してきます。ペアレンタルコントロールを設定するには、親側のTikTokと子供側のTikTokでそれぞれ設定する必要があります。
親側アカウントのペアレンタルコントロールの設定手順
まずは親側のTikTokアカウントでペアレンタルコントロールを設定する手順です。
- マイページ>メニュー(…)>設定をタップ
- デジタルウェルビーイング>ファミリーモードをタップ
- ペアレンタルコントロールの保護者をタップ
- 規約を読みQRコードを表示させる
子供側アカウントのペアレンタルコントロールの設定手順
親側のペアレンタルコントロールの設定が完了したら子供側のペアレンタルコントロールの設定に移っていきます。手順は以下の通りです。
- マイページ>QRコードのアイコンをタップ
- スキャンをタップし親のスマホのQRコードを読み込む
- 利用規約を確認して「アカウントをリンク」をタップ
- ファミリーモード画面が表示されたら使用時間/使用制限/DMの制限を設定する
まとめ
いかがでしたでしょうか?TikTokの自動再生(自動スクロール)は非常に不評です。ユーザーの多くは自動再生(自動スクロール)をしないでほしいと感じていますが、公式としては対応していないようです。
アプリ内では対応することはなさそうなので、今回紹介したモバイルデータ通信下でのTikTokを利用できないように設定して無駄なデータ通信量を使わないようにしましょう。