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【whoo】足跡機能とは?見る方法や見れない原因・対処法を解説

2023年4月8日

Zenlyの後継を目指して開発されたwhooに2022年12月に待望の足跡機能がリリースされました。本記事では、whooの足跡機能の概要や特徴を説明します。併せて、whooの足跡機能がうまく動かない時の対処法も紹介します。参考にしてみてください。

【whoo】足跡機能の概要

Zenlyの足跡機能では、地図が緑表示になり、自分が訪れたことのある場所は白色で表示されました。whooでは、足跡はどのように表示されるのでしょうか。以下では、whooの足跡機能の概要を説明します。

リリース直後には搭載されていなかった足跡機能が実装

whooは2022年12月のアップデートで足跡機能をリリースしました。足跡機能とは、自分が過去に訪れたことのある場所を地図上に表示してくれる機能です。改めてみると、日常の行動範囲を確認出来たり、旅行で行った場所を振り返ったりするのに便利です。

足跡機能は、Zenlyではリリースされていた機能ですが、whooではリリース当初は未搭載の機能でした。

足跡を見ることができるのは自分だけ

自分の足跡が友達にばれるのではないかと心配される方もいらっしゃると思います。Zenlyでは、あなたの世界機能や達成バーなどを使うと、足跡が他人にも見えてしまいました。

しかし、whooでは、足跡を見ることが出来るのは自分だけです。

自分の画面を覗き見されたり、アカウントを盗まれたりなどしない限り、足跡すなわち自分の過去の行動履歴が他人にばれることはありません。

基本的には足跡機能を消すことはできない

足跡は、自分の移動履歴のことなので、いったんwhooに足跡が付いてしまうと、これを後から削除することはできません。

どうしても足跡に残しておきたいない場合は、足跡を付けないこと、すなわち、whooに位置情報を教えないようにするしかありません。具体的には、スマホの電源を切っておくか、whooをログオフしておくのです。

ただし、上記の場合はWhooの機能は一切使えないことに留意してください。

【whoo】足跡を見る方法

whooで足跡を見るのは簡単です。手順は以下のとおりです。

whooを起動する→にこにこアイコンを選択→ねこのてアイコンを選択

上記の手順を完了すると、地図上に訪れた場所あるいは移動経路が紫色で表示されます。

【whoo】足跡が残らない・見れない原因

whooを起動しているのに、足跡を確認して見ると、画面に足跡が表示されない、つまり、足跡が残らない場合があり得ます。その原因として考えられることしては、以下のようなものが考えられます。

  • スマホの位置情報の利用設定がオフになっている
  • 通信環境が良くない
  • 移動の速さに通信性能が追い付かない
  • アプリが起動していない間の移動履歴はwhooには記録されない
  • アプリのバージョン不整合やバグ
  • デバイスのバージョン不整合やバグ

さまざまな原因が考えられるので、次に説明する対処法などを参考にして、解決してみてください。 

【whoo】足跡が残らない・見れない時の対処法

以下では、whooで足跡が残らなかったり、見れなかったりするときの対処法を説明します。

大前提!アプリのアンインストールはNG

足跡機能に記録された足跡ですが、アプリをアンインストールしてしまうと全て削除されてしまいます。したがって、対処法を適用する際に、誤ってアプリをアンインストールしないように注意しましょう。

なお、ログアウトしただけでは、足跡は削除されません。アプリを一定期間使用しないという場合は、アプリをアンインストールするのではなく、ログアウトしておくとよいでしょう。

対処法①スマホの位置情報の確認

スマホの位置情報をオフにしていると、その期間は、足跡は記録されません。足跡に限らず、画面で自分のアイコンが動かないような場合は、スマホの位置情報がオフになってしまっていないかを確認してみましょう。

対処法②Wi-Fiを有効にしておく

whooでは、スマホの位置情報(GPS機能)を利用しますが、位置情報は通信環境に応じて位置データの精度を変更します。Wi-Fi未使用時などの通信性能が低い場合は精度が粗く、通信性能が良いほど精度よく記録されます。

このため、Wi-Fi機能をオンにしておくことで、位置情報の精度を向上させることができ、足跡も正常に記録されるようになる可能性が高まります。

対処法③アプリを起動させてから移動する

whooでは、アプリを起動していない間の移動情報は記録されません。また、起動していても、画面を開いていないと記録されない場合もあり得ます。

足跡が記録されないような状態が続く場合は、アプリを起動して画面を開いた状態で移動して正常に記録されるかを確認して見てください。

対処法④電車やバスなど速度の早い乗り物にも注意

電車やバス、新幹線など、移動速度の速い乗り物に乗って移動している場合は、足跡が正常に記録されないという投稿をよく目にします。

高速で移動した場合は、乗り物を降りた時に足跡を確認して見るとよいでしょう。また、乗り物の搭乗前後は徒歩での移動となるため記録されやすいはずです。

対処法⑤地下など電波の不安定な場所にはいかない

地下鉄や地下街など通信環境の不安定な場所では、スマホのGPSも正常に機能しない場合があり得ます。この場合は、当然のことながら、足跡も正常に記録されていない可能性が高いのです。

足跡をどうしても残したいのであれば、いったん、地上に出るなどGPS機能が正常に動作する場所を移動しましょう。

対処法⑥アプリのバックグラウンド更新の確認

whooはいったん起動すれば、画面を閉じていてもバックグランドで動作して位置情報を記録することができる仕組みとなっています。ただし、この機能を有効にするには、バックグラウンド更新の設定をオンにしておく必要があります。

バッテリーの消耗を防ぐためにバックグランド動作をオフにしてそのままにしておくと、画面を閉じている間の位置情報を記録されず、足跡も残らないので注意しましょう。

位置情報アプリ【whoo】の4つの特徴

whooは位置情報アプリZenlyの後継を目指して開発されたアプリです。以下では、whooの特徴を4つ説明します。

特徴①位置情報以外の情報も共有できる

whooでは、位置情報のみならず、スマホのバッテリー残量も友だちと共有可能です。また、スタンプを送信できたり、移動速度を把握できたりと、お互いの状況を教えあうことも可能です。

特徴②待ち合わせに使える

whooでは、地図画面の上部に現在位置の大まかな住所が表示されます。地図上のアイコンだけでは土地勘がないと友だちがどんなところにいるのかがピンと来ないのですが、住所がわかるので待ち合わせなどであまり迷わずに行けるので便利です。

特徴③UIがシンプルで使いやすい

whooの画面はシンプルにできており、また、操作アイコンなども直観的でわかりやすく、操作に戸惑うことも少ないでしょう。

友だちアイコンも見やすく、友だちの居場所を把握するのも容易です。

特徴④Zenlyユーザーからの引き継ぎができた

whooは、最も人気がありながらサービスを終了してしまった位置情報アプリZenlyの後継となることを目指して開発されました。そのため、Zenlyのユーザーであれば、それほど違和感なく使えるアプリとなっています。

なお、Zenlyのデータを引き継げると謳うアプリもありますが、whooでは個人情報やセキュリティも観点からもその点についてはアナウンスはありません。whooはインストールした後の位置情報を友だちと共有するためのツールとして利用するのがよいでしょう。

まとめ

Zenlyの後継を目指すアプリのwhooが2022年12月にリリースした足跡機能について説明してきました。足跡を見れるようになることで、自分の行動履歴や旅の思い出など、whooの利用方法も広がります。

whooの足跡機能がうまく動作しない場合の対処法についても説明していますので参考にして、whooを楽しんでください。