スペースの初期設定では、発言できる人は、ホストからスピーカーとして招待されているアカウントのユーザーに制限されています。
ホストユーザーは、スペースを作成後に、スピーカーの発言権を全員やフォローしてるアカウントに変更することも可能です。
また、リスナーはホストに対して発言権を許可してもらえるようにリクエストすることが可能です。スペースのホストがリクエストを承認すれば、スペースが閉じるまでは発言することが許されるようになります。
目次
鍵垢でホストをするとどんなメリットがあるのか
スペースは一般公開を前提とした機能であるため、Twitterユーザーならリスナーになることができます。また、鍵垢であっても許可をもらえば発言することが可能です。
一方、基本的には、鍵垢ではスペースを作成できませんし、ホストになることもできません。裏ワザを駆使して初めてホストに慣れるのです。
では、鍵垢でスペースを作成してホストすることにはどんなメリットがあるのでしょうか。以下で、おもなメリットを紹介します。
FF外の人の参加を防止することができる
鍵垢を使ってスペースを作成した場合、FF内のユーザー(フォローワーやフォロー関係のユーザー)しかすぺーには参加できなくなります。スペースはTwitter社の説明ではだれでも参加できるというものでしたが、鍵垢で作成したスペースにはこのルールは当てはまらないのです。
FF内という知った者同士で会話をし、他人に聞かれる心配もないので、気楽な会話が楽しめるのでがメリットです。
なお、スペース内の会話にはツイートと同じくTwitterルールが適用されますので、他人の誹謗中傷や犯罪的な内容は禁止されていることを忘れないようにしましょう。Twitter社ではこうしたルール違反の取り締まりのためにスペース内の会話は一定期間保存されています。
Twitterにログインしてない人の盗み聞き防止
スペースが公開を基本としていることから、Twitterにログインしていないユーザー(幽霊ユーザー)でもリスナーとなりスペースでの会話を聞くことができます。しかも、Twitterにログインしていないため、スペース参加者にはリスナーとなっていることがバレないのです。
また、スペースに参加しているユーザーとしてのカウントにも含まれません。つまり、スペース内の会話が盗聴されているようなものなのです。
鍵垢でスペースを作成した場合は、FF内のユーザー以外はスペースに参加できません。つまり、幽霊ユーザーは参加できないのです。したがって、幽霊ユーザーによる盗聴を気にせずい会話を楽しむことができるのです。
逆に鍵垢でホストをするデメリットはあるのか
鍵垢でスペースを作成してホストすることのメリットを説明しましたが、逆に、鍵垢でホストすることのデメリットとしては、どのようなことがあるのでしょうか。
以下で、主なデメリットを紹介します。
色んな人と交流できなくなる
鍵垢でスペースを作成した場合、基本的にはFF内のユーザーとのみ会話することになります。公開アカウントで作成したスペースの場合は、FFに属さないユーザーがリスナーとなったり、リスナーとなってスペースの会話に興味を持ったユーザーが参加のリクエストを送ってきたりと、FF以外のユーザーとの交流を増やす手段ともなります。
鍵垢を使ってスペースを作成した場合、FF以外ユーザーにはスペースの存在自体が知られないことになります。そのため、スペースを手がかりとしてTwitterの他のユーザーとの交流の幅を広げることができなくなってしまいます。
新たなフォロワーを獲得できない
スペースを作成して公開した場合、スペースので会話などに興味を持ったユーザーがフォローワーになることが期待できます。つまり、次にスペースを作成した場合に参加しやすくなるようにフォローするユーザーが増えるかもしれないのです。
鍵垢にすると、フォローリクエストをしたユーザーのうち、承認を得られたユーザーのみがツイートを見たり、スペースに参加でき、一般のユーザーはツイートも見られなくなります。つまり、鍵垢にした時点で、不特定多数のユーザーとの交流を避けることになり、当然フォローワーも増やしようがないのです。