2つ目の方法は、Vulkan Run Time Librariesを使用しているゲームを再インストールする方法です。
この方法はわざわざGPUドライバーのHPに移行しなくても、Vulkan Run Time Librariesをインストールすることができるので非常に便利です。
Vulkan Run Time Librariesをアンインストールした後に起動できなくなったゲームがある場合は、そのゲームの再インストールをしましょう。
目次
Vulkan Run Time Librariesを使用しているゲーム
ではVulkan Run Time Librariesを採用しているゲームをご紹介します。
一例ですが
- ヤングブラッド
- レッドデッドリデンプション2
- ノーマンズスカイ
- レイジ2
- ヒットマン2016
- マッドマックス
- DOOM2016
- DOOMエターナル
- 7日は死ぬこと
- ダートラリー
などです。
従来のグラフィックスAPIとの相違点と共通点
他にもたくさんのグラフィックスAPIがありますが、何故Vulkan Run Time Librariesだけここまで脚光を浴びているのでしょうか。
ゲームに関連するAPIに関しては
- AMD : Mantle
- Apple : Metal
などがあります。
しかしこれらとVulkan Run Time Librariesが違う点としては直接GPUへアクセスできる点でしょう。
今までは間接的にでしかGPUにアクセスできずに非効率な作業が発生していました。
しかしVulkan Run Time Librariesの登場により直接アクセスが可能になり素早い描画が可能になっています。
これにより
- 並列処理の効率化
- 同期の処理の不要化
などが実現。
結果、GPUにかかる負荷が削減されるようになりVulkan Run Time Librariesが重宝されるようになりました。
Vulkan Run Time LibrariesはMacOSでも利用可能
2018年にニュースとして放送されましたが、Vulkan Run Time LibrariesはMacOSでも利用可能になっています。
それまではWindows限定でした。
しかし
- Vulkanアプリケーションの開発
- MacとiOS上で実行できるツール
の公開がされました。
因みに開発面で公開されているVulkan Run Time Librariesは「LunarG Vulkan SDK」です。
Bonjourとは
では次にBonjourについて見ていきます。
Bonjourも勝手にPCにインストールされているプログラムで、ウイルスと勘違いすることが多くあります。
しかしBonjourはAppleが開発している機器設定専用のプログラムとなっています。
Bonjourがあることで設定不要でネットワーク構築が可能になっています。
Bonjourがインストールされる経緯としては
- iTunesのインストール時
- Apple製の製品をインストールした時
などでしょう。
同時にインストールされるようになっていますが、Bonjourはウイルスやマルウェアではありません。
Bonjourは削除しても大丈夫
そんなBonjourはPCの容量を奪ってしまうため削除したい人もいるでしょう。
ではBonjourは削除してもいいのでしょうか。
結論、大丈夫です。
ただ
- Apple製品を使う予定がある
- Bonjourを使う予定がある
ユーザーはBonjourを削除すべきではありません。
Bonjourの必要性
削除しても大丈夫なBonjourですが、Apple製品を駆使している方には重宝される存在でしょう。
Bonjourを実行すれば
- iPhone
- iPad
- Mac
- Apple TV
などのAppleデバイスの検出が自動的にされます。
そしてネットワークの設定も行ってくれるのでBonjourは非常に必要性があります。