次は、ブロックした人の動画全てをブロックすることができます。
TwitterやInstagramにもブロック機能はありますが、YouTubeにも同様の効果が現れます。
ブロックをするとそのチャンネルが投稿している動画が一切表示されなくなり、おすすめや関連動画にも表示されなくなります。
そのため、「本当に嫌!」と思うようなチャンネルはチャンネルごとブロックしてしまいましょう。
また、そのチャンネルはあなたに対してアクションを起こすことができません。
例えば、あなたの動画に対してコメントを打ち込んだり高評価・低評価を押すこともできなくなりますので、関係を一切遮断することが可能です。
ちなみに、ブロックしたことは相手に伝わることはありません。
ブロックの仕方
アプリでブロックをするには、
- ブロックするチャンネルを開く
- 右上のメニューアイコンをタップ
- 「ユーザーをブロック」→「ブロック」をタップ
でOKです。
ポップアップに「ユーザーがブロックされました」と表示されればチャンネルをブロックすることに成功しています。
機能③コメント荒らし防止機能(クリエイター視点)
次は、コメント荒らし防止機能です。
クリエイターからすると投稿した動画に関係のないコメントがつくことは避けておきたいものです。
また、コメント欄で言い争いが勃発することも少なくなく、いい動画なのにコメントのせいでいい動画ではないというイメージが拡散してしまうこともあります。
その場合は、
- ブロックしたいユーザーをタップ
- 旗アイコンをタップ
- 「ユーザーをブロック」→「送信」をタップ
でブロックをすることができます。
一度ブロックをするとそのユーザーはあなたの動画にコメントをしても反映されなくなります。
ただ、ブロックされたユーザーはブロックされてもそのブロックされているチャンネルを見ること自体は可能になっており、普通に動画を再生することもできます。
一見すると普通に動画を見ることができていますが、チャンネルへ投稿したコメントは反映されませんので第三者から見るとあなたのコメントは見えない状態となっています。
これがコメント荒らし防止機能と呼ばれるものです。
特に最近では、有名チャンネルになればなるほど売名行為や関係のないURLを貼り付けるコメントが多数寄せられており、健全な動画制作の邪魔になることがあります。
それらのコメントを全て排除していき健全な動画プラットフォームにしていくのがクリエイターの定めと言えるでしょう。
もしブロックしたユーザーのブロックを解除したい場合は、
- YouTube Studioへログインする
- 左側のメニューより「設定」をクリックする
- 「コミュニティ」をクリックする
- ブロックしているユーザー一覧が表示されるので、ブロックを解除したいユーザーの「×」をクリック
- 「保存」をクリックする
でブロックを解除することができます。
機能④ブロックしても気づかない
YouTubeの公式ではブロックをしても動画が視聴できるのはおかしい!という声に対して「ブロックしてもYouTubeから通知が来ることはありません」と返しています。
一般的な考えでいくとTwitterやInstagramのようにブロックしたユーザーは二度とブロックされたユーザーの動画を見ることができないようにするのが正解のように思えます。
ただ、YouTubeはブロックされたことに気づいてしまうと厄介なことが起きるのを理解しています。
例えば、嫌いなYouTuberに対してアンチリプを送りまくるユーザーがブロックされたことに気づいたら次に起こす行動は「新しいアカウントを作る」ことです。
新しいアカウントを作ってまた新しいアンチリプを飛ばしまくる状態が出来上がりますので、そもそもブロックされていることに気づかないようにするのが理想です。
ブロックされていることに気づかないままアンチリプを送り続けてくれた方がYouTubeとしてもありがたい話です。
アンチリプを書き込む人は自己満足の世界で生きていますので、決してアンチリプを書き込むことをやめません。
そうなると無限に投稿者はアンチリプに反応しないといけなくなりますので、ブロックされても気づかない環境づくりが大事という結論に至ります。
何度書き込んでも投稿者の目には止まりません。
まとめ
今回はYouTubeのブロック解除方法をご紹介しました。
一度ブロックをしてしまうとそのユーザーはあなたの動画に対してアクションを起こすことができなくなりますが、そのユーザーはそれに気づくことはありません。
また、コメントをしても反映されませんので投稿者としては何もコメントされていないのと同じようになるのです。
もしユーザーのブロックを解除したい場合は、スマホとPCで仕方が違いますのでそれぞれの方法でブロックを解除してあげてください。
ブロック解除後にまたコメントが殺到するようであればYouTube上で再度ブロックをしてください。