まずは一部再生できないFlashコンテンツもある点です。
再生できないコンテンツとしては
- 人生オワタの大冒険2
- こ~こはど~この箱庭じゃ?
- Steamlands
- Reverie
があります。
他にも再生自体はできるけどそこまでプチプチ切れてしまうものもありました。
そのためFlashコンテンツによっては再生自体ができないこともあることを承知しておきましょう。
目次
セキュリティ面は基本的には安全
次はセキュリティ面は基本的には安全な点です。
もともとAdobe Flash Playerの問題視されていたセキュリティがありました。
そのAdobe Flash Playerを抜本的なところから見直して制作されました。
そのため情弱性があるというのはおそらくないでしょう。
例を挙げるとAdobe Flash Player経由の攻撃を受けている場合です。
攻撃を受けているときのドライブバイダウンロードではRuffleやNitroが一切攻撃されません。
FlashはWebブラウザの標準的な仕組みとは別のところで動作しています。
そのためブラウザ本体が構えている防御性能を十分活用することができませんでした。
なのでWebブラウザの防御性能をフル活用しているRuffleやNitroは安全性に富んでいるといっていいでしょう。
Nitroはサブブラウザとしての利用を推奨
次はNitroはサブブラウザとしての利用を推奨している点です。
Nitroは市場にあるWebブラウザとは違い洗練されたインターフェースを搭載しています。
そのためユーザーに効率的なブラウジングを提供してくれています。
しかしNitroはサブブラウザを推奨しています。
速化のため機能が制限されておりメインブラウザには不向きであるんですね。
【2020年以前】ChromeでFlash Playerを常に許可する設定方法
では【2020年以前】ChromeでFlash Playerを常に許可する設定方法を見ていきます。
【2020年以前】ChromeでFlash Playerを常に許可する設定方法は手順でご紹介していきます。
①「chrome://flags」から試験運用機能を利用して常に許可
「chrome://flags」から試験運用機能を利用して常に許可する方法です。
「chrome://flags」から試験運用機能を利用して常に許可する方法としては
- 「chrome://flags」を入力して検索をかける
- ページ上部の検索窓に「Enable Ephemeral Flash Permissions」と入力
- ここで「Default」を「Disabled」に変更
- 「RELAUNCH NOW」をクリック
- Chromeを再起動
でOKこれで常に許可ことができました。
②「chrome://settings/content」からコンテンツの設定で常に許可
次は「chrome://settings/content」からコンテンツの設定で常に許可する方法です。
「chrome://settings/content」からコンテンツの設定で常に許可する方法としては
- 「chrome://settings/content」を入力して検索をかける
- 「FlashをサイトでのFlashの実行を許可する」にチェックを入れる
でOK。
これで常に許可することができました。
常に許可することができる動作環境は
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Windows10 Pro 64bit | 1903 |
Google Chrome | 78.0.3904.70 |
となっています。
これ以外の動作環境では常に許可にすることができません。
常に許可にしたい場合はバージョンを更新することをおススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はChromeでFlashを見る方法について見ていきました。
ChromeでFlashを見る方法は2つありました。
Flashを合法に使うことができなくなってしまったのでChromeでFlashを見る方法を活用してFlashを閲覧できる環境を構築しておきましょう。
またRuffleとNitroは現在もバンバン開発が進んでいます。
そのためRuffleとNitroがいきなり消えるということはなさそうですが万が一のことを考えておく必要はありそうです。
そしてRuffleとNitroには使用上の注意があります。
セキュリティ面では何ら問題はありませんがFlashコンテンツでも表示できないものがたまにあります。
その場合はRuffleとNitroでも無理なので諦めるほかありません。
またNitroはサブブラウザとしての利用を推奨しています。
その注意点を守らずにRuffleとNitroが使えなくなるということだけは避けておいたほうがいいでしょう。