Amazon Musicでは、ダウンロードした楽曲やアルバムはライブラリに自動で反映される仕組みになっています。
この記事では、ダウンロードした楽曲がライブラリに表示されない時の対処法やダウンロードできない時の対処法などを紹介します。
目次
【Amazon Music】ダウンロードした楽曲がライブラリに表示されない時の対処法
Amazon Musicでは、Amazon Music UnlimitedやAmazon Music Primeなどの有料プランに加入すると、ライブラリにダウンロードできます。
ただ、せっかくダウンロードしたのにライブラリに表示されない不具合が生じると報告されています。
まずは、Amazon Musicのライブラリにダウンロードした楽曲が表示されない時の対処法を紹介します。
※参考ページ:Amazonデジタル&デバイスフォーラム
マイミュージックを更新する
Amazon Musicアプリの「マイミュージックを更新」をすることでライブラリに表示されない不具合が解消することがあるようです。
Amazon Musicでは、プレイリストを随時更新していくとプレイリストに登録した楽曲も自動で更新されます。
ただ、まれに手動で更新しないと反映されないことがあります。
- Amazon Musicアプリを起動
- 「プロフィールアイコン(人型アイコン)」をタップ
- 「設定」をタップ
- 「マイミュージックを更新」をタップ
マイミュージックを更新したら、ライブラリに表示されていない問題が解消されていないか確認をしてみましょう。
デバイスを再起動する
Amazon Musicにダウンロードした楽曲が表示されない場合、デバイスの再起動でも改善することがあります。
ネットワークの影響や、デバイスの影響など、実際の問題が不明な場合、表示されるまでにタイムラグが生じることがあります。
通常では、ダウンロード後すぐにライブラリへ反映されますが、さまざまな理由で表示されないことがあるので、デバイスの再起動も試してみましょう。
Wi-Fiルーターを再起動する
Wi-Fiルーターの再起動もAmazon Musicでライブラリに表示されない時の対処法として有効です。
Amazon Musicでは、Wi-Fiでもモバイル通信でも楽曲はダウンロードできますが、モバイル通信でのダウンロードをできないように設定している方も多くいます。
Wi-Fiが何かの影響で不安定になっていると、ライブラリへの反映に不具合が生じることがあるので、Wi-Fiルーターの再起動も試してみましょう。
Amazon Musicアプリをアップデートする
Amazon Musicアプリの不具合でダウンロードした楽曲がライブラリに表示されないことも考えれらます。
アプリの不具合の場合、アプリストアでリリースされるアップデートをしないと改善されない可能性が高いです。
不定期でリリースされるアプリのアップデートは、不具合の修正も当然ですが、セキュリティなどに関するアップデートも含まれます。
毎日アップデートを見る必要はありませんが、こまめにアプリのアップデートも確認するようにしましょう。
アプリの強制停止とキャッシュを削除する
Androidデバイスのみですが、アプリの強制停止やキャッシュの削除を行うことでダウンロードした楽曲がライブラリに表示されない不具合が解消することがあります。
- 「設定」を起動
- 「アプリ」もしくは「アプリケーション」をタップ
- 「Amazon Music」をタップ
- 「キャッシュ削除・強制停止」をタップ
キャッシュの削除がない場合はストレージの項目にあるのでそちらもチェック。
iPhoneやiPadのユーザーは、設定からキャッシュの削除ができないため、アプリの削除が必要です。
Amazon Musicアプリに再サインインする
Amazon Musicのアプリへ再サインインをすることでライブラリに表示されない不具合が解消することがあります。
- 「Amazon Music」アプリを起動
- 「プロフィールアイコン(人型アイコン)」をタップ
- 「設定」をタップ
- 「サインアウト」をタップ
- 同じアカウントにサインインし直す
サインインが完了したらライブラリを開いてダウンロードした楽曲が表示されているか確認してみましょう。
また、何か楽曲をダウンロードしてすぐに反映するのかも合わせてチェックしましょう。
デバイスのOSをアップデートする
Amazon Musicのライブラリにダウンロードした楽曲が表示されない原因が、スマホやタブレットのOSの場合も考えられます。
OSの大型アップデート後すぐの場合、OSとアプリが適応しておらず、さまざまな不具合が生じることがあります。
OSが最新バージョンになっている場合は、次のOSのリリースを待ってアップデートしてみましょう。
保存領域を本体ストレージに変更する
Amazon Musicでダウンロードした楽曲の保存領域がSDカードなど後付けのストレージになっている場合、ライブラリに表示されないなどの不具合が生じることがあります。
スマホ本体のストレージに変更することで、反映して改善する可能性があります。
後付けストレージに保存ができるのは、Androidスマホのみです。
本体ストレージの空き容量に余裕があるなら、一時的に本体ストレージに変更してみてください。
Amazon Musicアプリを再インストールする
Amazon Musicアプリを再インストールすることで、ライブラリに表示されない不具合が解消することがあります。
アプリを削除して再インストールすると、現在ダウンロードしている楽曲データは一旦削除されます。
プレイリストはアカウントに紐づいているため、次回のダウンロードは簡単。
iPhoneユーザーがキャッシュを削除したい場合、アプリの削除が必要なのでこちらの対処法も覚えておきましょう。
【Amazon Music】楽曲をダウンロードできない時の対処法
では、Amazon Musicの楽曲がダウンロードできない時の対処法も見ていきましょう。
ライブラリに表示される・されないの前に、そもそもダウンロードができないことも報告されています。
ダウンロードが始まらない場合は、ここから紹介する対処法を試してみましょう。
プランの契約状況を確認する
Amazon Musicで楽曲をダウンロードするには、Amazon Musicの有料プランに加入が必須です。
- Amazon Music Unlimited
- Amazon Music Prime
Amazon Music Unlimitedは無制限でダウンロードできますが。Amazon Music Primeは厳選プレイリストと自身が作成したプレイリストを最大で2つまでダウンロード可能。
Amazon Music Unlimitedのユーザーには関係ありませんが、Amazon Music Primeのユーザーは注意しましょう。
- 「Amazon Music」アプリを起動
- 「プロフィールアイコン(人型アイコン)」をタップ
- 「アカウント」をタップ
現在のプランに表示されているものが契約中のプランです。
保存ストレージの空き状況を確認する
Amazon Musicの楽曲をダウンロードする場合、基本的には本体ストレージに保存されます。
保存ストレージに空きが十分にないとダウンロードできません。
音質によって必要な空き容量は変わってきますが、1枚のアルバムをダウンロードするのに1GB程度必要になる場合が多いので理解しておきましょう。
ダウンロード設定を見直す
Amazon Musicでダウンロードできない場合、モバイル通信化でのダウンロードを制限しているのに、ダウンロードをしようとしている場合も考えられます。
- 「Amazon Music」アプリを起動
- 「プロフィールアイコン(人型アイコン)」をタップ
- 「設定」をタップ
- 「ダウンロード設定」をタップ
- 「Wi-Fi接続時のみダウンロードする」の設定を確認
モバイル通信でダウンロードしたい場合は、Wi-Fi接続時の設定をオフにしておきましょう。
ただ、あまりダウンロードしすぎると、ギガを多く消費して速度制限になる可能性もあるので注意して行いましょう。
Amazon Musicアプリをアップデートする
ライブラリに表示されない時の対処法でも紹介しましたが、ダウンロードできない場合にもAmazon Musicアプリのアップデートは有効です。
「不具合かも?」と思ったらアプリのアップデートも忘れずに行いましょう。
OSをアップデートする
OSのアップデートもライブラリに表示されない時の対処法と同様に有効です。
OSのアップデート時は、スマホのバックアップなどもしておいた方がいいので手間が多くなりますが、どうしても改善しない場合はためしてみましょう。
【Amazon Music】特定の楽曲がグレーアウトしてダウンロード・再生できない原因
Amazon Musicでは、ダウンロードした楽曲が再生できなかったり、そもそもグレーアウトしてダウンロードできない場合があります。
グレーアウトするには、不具合ではなく具体的な原因があります。
Amazon Musicでグレーアウトしてしまう原因を見ていきましょう。
※参考ページ:Amazonヘルプ&カスタマーサービス
配信が停止された
Amazon Music Unlimitedは、1億曲以上が聴き放題ですが、ずっと楽曲が配信され続けているわけではありません。
現在でもSNSを見ていると有名なアーティストがサブスクを解禁すると、「アーティスト名 サブスク解禁」がトレンドに上がります。
解禁するアーティストもいますが、逆に配信を停止するアーティストもいます。
配信を停止する理由は、そのアーティストの不祥事などの場合もありますが、配信が停止されるとグレーアウトしてしまうので、ダウンロードしてあっても視聴はできません。
Amazon Musicのプランから外れた
Amazon Music UnlimitedからAmazon Music Freeなどにプラン変更した場合、過去にダウンロードしてあってもグレーアウトする場合があります。
Amazon Music Unlimitedは聴き放題サービスですが、契約が終了しても聴き続けられるわけではありません。
ダウンロードしてしまえばずっと聴き続けられるように勘違いされがちですが、ダウンロードできるのも契約期間中のみです。
ダウンロードした楽曲をまた聴きたいなら、再契約しましょう。
Amazon Music Freeでの配信が終了した
Amazon Musicには無料プランのAmazon Music Freeもあります。
Amazon Music Freeでは、特定の数千曲の視聴ができますが、配信されている楽曲は更新されるため、以前聴けていても再生できなくなることがあります。
好きな楽曲を好きなように聴くには有料プランへの加入が必要なので覚えておきましょう。
直近1ヶ月以内にアプリを使っていない
Amazon Musicでは、直近1ヶ月以内にアプリを利用していないと、グレーアウトする仕組みになっています。
オフラインの状況で使い続けていても、アクセスしたと判断されないため、ネットワークにつながった状態でアクセスする必要があります。
日常的にアプリを使っている方には関係はありませんが、あまり使わないユーザーは理解しておきましょう。
Amazon Musicアプリのアップデートの影響
楽曲がグレーアウトする原因は、Amazon Musicアプリのアップデートの影響を受ける場合もあります。
アップデート後には再度ダウンロードが必要になることがあるため、モバイル通信でのストリーミング再生が許可されていないとグレーアウトします。
Amazon Musicのオフライン再生を利用する予定がある時には、Wi-Fi環境下で再生できるかチェックするようにしましょう。
まとめ
この記事では、以下のことを紹介してきました。
- Amazon Musicでダウンロードした楽曲がライブラリに表示されない時の対処法
- Amazon Musicで楽曲をダウンロードできない時の対処法
- Amazon Musicでグレーアウトして再生・ダウンロードできない原因
Amazon Musicは、通常の有料プランに加えてAmazon Prime会員が利用できるAmazon Music Primeもあります。
プランによっては、仕様が違うためそれぞれのプランの仕組みを理解しておく必要があります。
Amazon Music Primeも非常に便利なので、Prime会員の方で使ったことがない方はぜひ使ってみてください。